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2025.09.25 16:00
NEWSポストセブン
【大阪・関西万博・河瀨直美さんインタビュー】“答えのないパビリオン”なぜ人気? アンチから200回来場するリピーターも
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樹齢約400年の杉板がスピーカーに。奈良県川上村で採録された自然の音が、耳を当て手を触れると振動となって伝わってくる。

テーマ事業プロデューサーの河瀨直美さん。生まれ育った奈良を拠点に映画を創り続ける映画作家。パビリオン内で河瀨さんが作業をする定位置は、この“校長室”の机。

河瀨直美さんプロデュースのパビリオン内にある「森の集会所」は2012年に廃校になった奈良県の旧折立中学校校舎から生まれた。

校庭で子供たちを見守ってきた福知山の推定樹齢100年のイチョウも移植されシンボルツリーとなっている。

奈良や京都に自生する植物や廃校の壁に茂っていたツタ、廃校から移植したイチョウに癒される「記憶の庭」。

河瀨直美さん自身が、シアターで挨拶に登壇することも。

―愛することはどちらのものともつかない幸せを共にすること― ガラス窓にさりげなく書かれている河瀨さんからのメッセージ。
