まだふっくらとしていた頃の真矢(Instagramより)
思い入れのある地元の祭りで、公の場に姿を見せた夫婦。妻も石黒も、地元の人々の声援に答えた。祭りに参加した地元住民が語る。
「真矢さんもLUNA SEAのメンバーもこのあたりの出身だから、みんなにとっては街のスター。今回も協賛で100万円寄付してくださっていますが、それくらい『秦野たばこ祭』や地元のことを気にかけてくれています。それだけに病気のことを公表した時は驚いたし、ショックでした。でも実際生で見て、思ったよりは元気だったので少しホッとしました。
彩ちゃんもほんと、しっかりしてますよね。公表せずに支え続けるなんて、そうそうできない。秦野で彩ちゃんのことを嫌いな人は1人もいませんよ。綺麗だし、それくらい人柄がいいです」
祭りに関わる複数の住民も、妻の石黒も地元で愛されていると証言していた。
「真矢さんは車椅子が必要なほど、体力が落ちています。脳腫瘍の影響で手元がおぼつかないため、スマホの顔認証を自力で行うのが難しかったり、以前と比べて身体の自由が利かなかったりしていますが、前向きに支えているのが彩さんです。自身のSNSでも『回復に向けて笑顔を絶やさず歩む真矢をこれからも精一杯サポートしていきます』と、気丈に振る舞っています」(同前)
真矢の実兄もNEWSポストセブンの取材に、彼に寄り添う石黒に何度も感謝の言葉を口にしていた。