【インタビュー】朝ドラ『ばけばけ』ヒロイン・高石あかり「オーディションはとにかく楽しかった」「人の“1嬉しい”が、私は“10嬉しい”んだと思います」
『ばけばけ』でヒロインを務める高石あかり

「トキが口にする言葉が、驚くほど自分が思っていることばかりで。『恩返し』とか『幸せ』とか、そういった単語レベルから私が日々使うようなものばかりです」

私は英語が話せるわけではないのですが、最近はなぜか、トミーさんの言っていることがだんだんと分かるようになってきていて」

「今までにない新しい空気を感じる」といった声から「『ばけばけ』は王道ではないから不安」といった感想まで、賛否両論を目にしたという

「人生には時に大きな波がやってくるけれど、どんな人にもいい意味でくだらない日常も存在している。これからのストーリーも楽しんでいただけると思います」

「衣装、美術、景色全部もこだわり抜かれていますし、ご覧いただけたら、『なんだ、そっちか』って言われるんじゃないのかなと思います」

「松野家の仲がめちゃめちゃ良くて、おじいちゃん(松野勘右衛門、演・小日向文世)、お父さん(松野司之介、演・岡部たかし)、母(松野フミ、演・池脇千鶴)役の4人で話が盛り上がりますね」

「確かに私も攻めた作品だと思っていますが、その怖さは全くないんです」

『ばけばけ』でヒロインを務める高石あかり

「ただただシリアスな物語だと思われるかもしれませんが、コメディーもある。時代背景や設定も相まって壮大な雰囲気が画面上から出ているかもしれませんが、人間味が溢れた可愛らしい瞬間がたくさん詰まっていると思います」

「もう撮影が折り返しているので、本当にあっという間という印象です」

「マネージャーさんから、サプライズでオーディション結果の報告を受けました」

「私は台本を読む時に、いつも自分を消して役の感情の流れで理解するようにしています」

「心の中にいる、夢を持ち始めた頃の幼少の自分が『朝ドラだよ』って語りかけてくれる」
