過度に肌を露出させて登場するセレブリティは少なくなく、現地でも賛否両論を巻き起こしている(時事通信フォト)
過去にも“大胆ファッション”を披露
ただし、マディソンはこれまでも何度か大胆なファッションでイベントに登場している。前出のライターは「マディソン自身が積極的に取り入れているのでは」と指摘する。
「海外では、ありのままの自分の身体を受け入れる“ボディ・ポジティブ”運動が広まっており、そうした背景から、積極的に自らの体をさらけ出すファッションがひとつのあり方として定着しつつあります。
2022年、アメリカのテレビドラマ『ベター・シングス』のイベントに出席した際は、胸元がパックリ開いた黒のドレスで登場。そのほか、多数のスケール(鱗)が連なる素材の隙間から肌が露出しているように見えるドレスなどを身につけていたことも。
マディソンは、“私らしさ”を尊重していることでも知られているため、こうしたファッションを選んでいるのかもしれません」
マディソンは、“私らしさ”を保つために心がけていることがあるという。海外セレブに詳しいジャーナリストが解説する。
「マディソンは『決してSNSをしない』と宣言されていることでも有名です。彼女は以前、インタビューで『なぜSNSをしないのですか?』と問われたところ、『SNSをしている自分は私らしくないし、自然とはいえない』と答えています。
さらに、『自分は繊細な人間だからネット上に身を置かないことで自衛している』『距離を置く方が、私にとっては健康的』とも語っていました。
今回のファッションについても、さまざまな意見があると思いますが、マディソンがその意見を目にすることはないでしょう」
マディソンはまだ26歳の新鋭女優。これからますますメディア露出が増えるであろう彼女だが、そのファッションを通した“主張”にも注目だ。
