国内

K-POP男性デュオ「10cm」にネット住民大喜びの理由

『メルマガNEWSポストセブン』では、『ウェブはバカと暇人のもの』の著者としても知られるネット編集者の中川淳一郎氏が、その週にネットで話題になったニュースのツボを解説している。10月12日配信の35号でも、

「ノーベル賞の山中伸弥さんのニセツイートが大拡散」
「チームTDN結成されたアッー!」

など、その週にネット上で起きた様々な事件を紹介しているこのコーナー。なかでも今週「もっともネット的」とでもいうべきネタが「K-POPの男性デュオ『10cm』が大人気」というネタだ。

 * * *
 これまでしつこく男性器の長さについて報じてきたNEWSポストセブンですが、なんと、韓国の男性デュオ「10cm」というお二人が10月10日に日本で多数紹介されるに至りました。発端は、Kstyleというサイトの「“カムバック”10cm『Busker Buskerは人気が出ると思った』」という記事ですね。

 記事では、「10cmは、10日正午に2ndアルバムを発売し、本格的にカムバックした。2010年のデジタルシングル『アメリカーノ』の大ヒットとともにメジャー音楽市場に名を知らしめた10cmは、ギターとジャンベ、そして個性あふれる歌声でアコースティック音楽ブームを巻き起こした」といったことが報告されているだけに、この男性デュオの復活が多くの人から待たれていたことがわかります。

 しかし、2ちゃんねるではこんな論調になります。

「+1cmは見栄か」
「9cmじゃないのか…」
「1cm位許してやれよ」
「9cmなら応援した」
「せっこい見栄張ったもんだw」
「サバよんでんじゃねえよ」
「すげー。1cmもでかいじゃん。」
「四捨五入すんじゃねえよw」
「二人分で10cmって事?」

 まぁ、ネット上の通説「韓国人男性器の長さは9cm」を基に、「10cm」というデュオ名について言及し、彼らの音楽などどうでもいい、となってしまうのですね。

※関連リンク
・“カムバック”10cm「Busker Buskerは人気が出ると思った」『Kstyle』

・【韓流】 K-POP男性デュオ「10cm」『ふぇー速』

※メルマガNEWSポストセブン35号

関連キーワード

関連記事

トピックス

米利休氏のTikTok「保証年収15万円」
東大卒でも〈年収15万円〉…廃業寸前ギリギリ米農家のリアルとは《寄せられた「月収ではなくて?」「もっとマシなウソをつけ」の声に反論》
NEWSポストセブン
埼玉では歩かずに立ち止まることを義務づける条例まで施行されたエスカレーター…トラブルが起きやすい事情とは(時事通信フォト)
万博で再燃の「エスカレーター片側空け」問題から何を学ぶか
NEWSポストセブン
趣里と父親である水谷豊
《趣里が結婚発表へ》父の水谷豊は“一切干渉しない”スタンス、愛情溢れる娘と設立した「新会社」の存在
NEWSポストセブン
SNS上で「ドバイ案件」が大騒動になっている(時事通信フォト)
《ドバイ“ヤギ案件”騒動の背景》美女や関係者が証言する「砂漠のテントで女性10人と性的パーティー」「5万米ドルで歯を抜かれたり、殴られたり」
NEWSポストセブン
事業仕分けで蓮舫行政刷新担当大臣(当時)と親しげに会話する玉木氏(2010年10月撮影:小川裕夫)
《キョロ充からリア充へ?》玉木雄一郎代表、国民民主党躍進の背景に「なぜか目立つところにいる天性の才能」
NEWSポストセブン
“赤西軍団”と呼ばれる同年代グループ(2024年10月撮影)
《赤西仁と広瀬アリスの交際》2人を結びつけた“軍団”の結束「飲み友の山田孝之、松本潤が共通の知人」出会って3か月でペアリングの意気投合ぶり
NEWSポストセブン
米利休氏とじいちゃん(米利休氏が立ち上げたブランド「利休宝園」サイトより)
「続ければ続けるほど赤字」とわかっていても“1998年生まれ東大卒”が“じいちゃんの赤字米農家”を継いだワケ《深刻な後継者不足問題》
NEWSポストセブン
田村容疑者のSNSのカバー画像
《目玉が入ったビンへの言葉がカギに》田村瑠奈の母・浩子被告、眼球見せられ「すごいね。」に有罪判決、裁判長が諭した“母親としての在り方”【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
アメリカから帰国後した白井秀征容疑(時事通信フォト)
「ガイコツが真っ黒こげで…こんな残虐なこと、人間じゃない」岡崎彩咲陽さんの遺体にあった“異常な形跡”と白井秀征容疑者が母親と交わした“不穏なメッセージ” 〈押し入れ開けた?〉【川崎ストーカー死体遺棄】
NEWSポストセブン
赤西と元妻・黒木メイサ
《赤西仁と広瀬アリスの左手薬指にペアリング》沈黙の黒木メイサと電撃離婚から約1年半、元妻がSNSで吐露していた「哺乳瓶洗いながら泣いた」過去
NEWSポストセブン
元交際相手の白井秀征容疑者からはおびただしい数の着信が_(本人SNS/親族提供)
《川崎ストーカー死体遺棄》「おばちゃん、ヒデが家の近くにいるから怖い。すぐに来て」20歳被害女性の親族が証言する白井秀征容疑者(27)の“あまりに執念深いストーカー行為”
NEWSポストセブン
不倫疑惑が報じられた田中圭と永野芽郁
《永野芽郁のほっぺたを両手で包み…》田中圭 仲間の前でも「めい、めい」と呼ぶ“近すぎ距離感” バーで目撃されていた「だからさぁ、あれはさ!」
NEWSポストセブン