芸能

藤田紀子さん 綾部との熱愛報道で「恋愛してもいいのかな」

 今もっとも注目を集める美熟女といえば、藤田紀子さん(65才)だろう。2人の横綱を育て上げた元おかみさんで、最近ではピース・綾部祐二(34才)との熱愛騒動で一躍、時の人となった彼女に “モテ男ジャーナリスト”の山路徹さん(51才)が迫った!

 * * *
山路:今、お子さんも立派に成長されて、ようやく女性としての時間を楽しめるようになったわけですもんね。ぼくもね、いくつになっても男を捨てたくないんです。大先輩の筑紫哲也さん(故人)や、鳥越俊太郎さん(72才)、久米宏さん(68才)のようにね。

藤田:皆さん素敵なかたばかりですね。大事なことだと思います。女は女、男は男、今は中間のかたもいらっしゃいますけどね(笑い)。でも、彼女たちも必死に自分を磨いているからきれいじゃないですか。女性たるもの、せっかく女に生まれたからには磨き続けなきゃ。私も、常に目標をもって女性としていくつになっても気を抜いた生き方はしたくないというのはありますね。

山路:そんな紀子さんの恋愛観ってますます興味がありますね(笑い)。実際、恋愛において年齢差はあまり気にしないタイプですか?

藤田:ええ、しないっていうか、意識したことがないですね。私、23才で結婚しているからあまり恋愛経験がないのかも。

山路:ああ、だからどこか“乙女チック”な雰囲気が漂っているんだ。

藤田:まわりから“成長していない”ってよく言われるんです。

山路:ああ、それ、ぼくもよく言われます(苦笑)。

藤田:それと、“アンテナを張ってない”ともよく言われますね。同年代の女友達と食事していると、ご主人がいらっしゃるのに“私はあの人が好き”なんておっしゃるかたがいてビックリしちゃうんですけど、“私、まったくモテないの”って言うと、“だって、紀子さんはモテようとするアンテナを持とうとしてないもの”って。

山路:ぼくは常にときめく心というのは持っていたい。誰か素敵な人に出会ったとき、“もしかしたらこの人と”という運命を感じたり。そんなふうに心をときめかせながら生きていくことが、男を捨てないということだと思うんです。

藤田:確かに大事なことかもしれません。でも、私は相手に奥さまがいらっしゃると知った時点で、絶対に無理。シャットアウトしちゃいますね。でも、人間ってすごく好きでいっしょになっても、一生、愛し続けられるかといったら困難なことだってあるし、もっと好きな人が現れることもありますよね。だから、山路さんの生き方って正直だなって思っていたんです。

山路:まあ、世間にはわからない夫婦の事情は山ほどありますからね(苦笑)。

藤田:私もね、今までは元夫や子供たちの存在があまりにも大きすぎて、“恋愛なんて、もうあり得ないわ”って思っていたんですけど、今回の報道があって、“もしかして、恋愛してもいいのかな”という考えに変わってきました。

山路:素晴らしい!

藤田:(照れくさそうに)私の年齢でも恋愛をすることがおかしくないというか、世間ではそう思っているかたも大勢いらっしゃるんだなっていうのが伝わってきたのでね。

※女性セブン2012年11月8日号

関連記事

トピックス

二宮が大河初出演の可能性。「嵐だけはやめない」とも
【全文公開】二宮和也、『光る君へ』で「大河ドラマ初出演」の内幕 NHKに告げた「嵐だけは辞めない」
女性セブン
新たなスタートを切る大谷翔平(時事通信)
大谷翔平、好調キープで「水原事件」はすでに過去のものに? トラブルまでも“大谷のすごさ”を際立たせるための材料となりつつある現実
NEWSポストセブン
4月3日にデビュー40周年を迎えた荻野目洋子
【デビュー40周年】荻野目洋子 『ダンシング・ヒーロー』再ヒットのきっかけ“バブリーダンス”への感謝「幅広い世代の方と繋がることができた」
週刊ポスト
品川区で移送される若山容疑者と子役時代のプロフィル写真(HPより)
《那須焼損2遺体》大河ドラマで岡田准一と共演の若山耀人容疑者、純粋な笑顔でお茶の間を虜にした元芸能人が犯罪組織の末端となった背景
NEWSポストセブン
JR新神戸駅に着いた指定暴力団山口組の篠田建市組長(兵庫県神戸市)
【ケーキのろうそくを一息で吹き消した】六代目山口組機関紙が報じた「司忍組長82歳誕生日会」の一部始終
NEWSポストセブン
元工藤會幹部の伊藤明雄・受刑者の手記
【元工藤會幹部の獄中手記】「センター試験で9割」「東京外語大入学」の秀才はなぜ凶悪組織の“広報”になったのか
週刊ポスト
映画『アンダンテ~稲の旋律~』の完成披露試写会に出席した秋本(写真は2009年。Aflo)
秋本奈緒美、15才年下夫と別居も「すごく仲よくやっています」 夫は「もうわざわざ一緒に住むことはないかも」
女性セブン
小野寺さんが1日目に行った施術は―
【スキンブースター】皮下に注射で製剤を注入する施術。顔全体と首に「ジュベルック」、ほうれい線に「リジュラン」、額・目尻・頰に「ボトックス」を注入。【高周波・レーザー治療】「レガートⅡ」「フラクショナルレーザー」というマシンによる治療でたるみやしわを改善
韓国2泊3日「プチ整形&エステ旅行」【完結編】 挑戦した54才女性は「少なくとも10才は若返ったと思います!」
女性セブン
森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
女性セブン
【初回放送から38年】『あぶない刑事』が劇場版で復活 主要スタッフ次々他界で“幕引き”寸前、再出発を実現させた若手スタッフの熱意
【初回放送から38年】『あぶない刑事』が劇場版で復活 主要スタッフ次々他界で“幕引き”寸前、再出発を実現させた若手スタッフの熱意
女性セブン
【悠仁さまの大学進学】有力候補の筑波大学に“黄信号”、地元警察が警備に不安 ご本人、秋篠宮ご夫妻、県警との間で「三つ巴の戦い」
【悠仁さまの大学進学】有力候補の筑波大学に“黄信号”、地元警察が警備に不安 ご本人、秋篠宮ご夫妻、県警との間で「三つ巴の戦い」
女性セブン
《視聴者は好意的な評価》『ちびまる子ちゃん』『サンモニ』『笑点』…長寿番組の交代はなぜスムーズに受け入れられたのか?成否の鍵を握る“色”
《視聴者は好意的な評価》『ちびまる子ちゃん』『サンモニ』『笑点』…長寿番組の交代はなぜスムーズに受け入れられたのか?成否の鍵を握る“色”
NEWSポストセブン