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月1840杯以上飲まないと電気ケトルはポットより圧倒的に安い

 年金で細々暮らす実家の親の家計は、子供にとっても悩みのタネだ。しかし親世代は意外に「無駄な固定費」を払っていることが多く、ほんの少しの工夫で改善する可能性がある。ファイナンシャルプランナーの益山真一氏に聞いた、今すぐできる固定費削減法を紹介しよう。

●LED電球に切り替える

「老い先短いのだから、LED電球に切り替えても大した節約にならない」と決めつけてはいけない。

 東京電力のデータによれば白熱電球をLED電球に交換すると、電気代は電球1つあたり月200円の節約になる。どの部屋でも使えるタイプのLED電球は1つ1500円程度から売られているので、1年で減価償却できる計算になる。

●電気ポットを電気ケトルへ変更

 意外と電気代を食うのが電気ポット。平均的なもの(2.2リットル)の電気代は月額920円かかっている。これを電気ケトルに変更すると、コップ1杯分の電気代はおよそ0.5円といわれている。つまり月に1840杯以上のお茶やコーヒーを飲まない限りは電気ケトルのほうが圧倒的にお得ということ。

●固定電話解約で携帯に一本化

 総務省の調査(2013年「通信利用動向調査」)によれば、65~69歳までの携帯電話普及率は65.8%、70代では47.8%となっている。携帯電話を所持している高齢者の場合、固定電話の解約は有効な手段だ。NTTの場合、固定電話を使わなくても基本料金・月1700円(プッシュ回線使用料)と屋内配線使用料・月60円がかかる。解約すれば月1760円、年間2万1120円が浮く計算だ。

●新聞の解約

 地方紙の購読料を月約3000円とすると、年間で3万6000円もの固定費削減になる。地上デジタルテレビのdボタンを押せば、データ放送で活字のニュースを読むことができるため、最低限の情報収集には困らない。

※週刊ポスト2014年10月31日号

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