本誌・週刊ポスト前号が発売された11月9日月曜日、突如としてインターネットの検索急上昇ワードのトップ5に、なんの事件とも関係のない人物の名前が浮上した。
「西村賢太」──本誌前号で芥川賞作家の西村氏が「ブスはコスプレするな」と発言した記事がネットで拡散し、賛否両論の大論争となったのだ。
西村氏は、日本でハロウィンが国を挙げてのコスプレイベントになっている現状について、「仮装が許されるのはかわいい子だけ」と断言。「集団の力を使ってブスな女性までが仮装するのは、厚かましいし見苦しい」「ブスな女性は、控えめに生きたほうがかわいらしく見える」、しまいには「自分の基準でいえば、世の中の9割5分がブスでかわいい子は5分しかいない」とまで言い放った。
ネット上の意見は真っ二つに割れた。「西村さん、グッジョブ!!」「本当にその通り 正論すぎて涙出た」といった肯定的意見に対し、「別にいいじゃん、誰が何着ようと」「確かに世の中のほとんどは私も含めてブスばっかだけど、お前に言われる筋合いはねえ」などと否定的意見も噴出したのだ。
西村氏の意見が極端な反応を呼んだのは、これまで誰も触れようとしなかった“タブー”に踏み込んでしまったからなのだろう。
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