──NHKの経営委員に選ばれたのも見られ方が変わった契機だった気がするんですよ。首相との交流で、権力的なイメージになって。

百田:なるほどね。「百田さんは権力が好き」とかよく言われたけど、私が安倍晋三さんにエールを送ったときは自民党が野党で安倍さんも無役の議員。もう終わった人と見られて、総裁選に出ても勝ち目がないと言われてたんです。ですから権力に擦り寄るって言われるのはホントに腹立つんです。私は権力なんてなんの興味もない。むしろ嫌いで、政治家になる気もない。

──NHKの仕事を頼まれたときも、面倒くさいことになったなとは思わず?

百田:人って頼まれたら何か応えようと思うでしょ。あのときネットでは、「百田は、月に2回、東京に出てきてNHKから2000万円貰ってる」とか書かれて。いったいどこのデータや。そんなに美味しい仕事じゃ全然ないわ!

──NHKがそんな金出すかってことですね(笑)

【プロフィール】ひゃくた・なおき:1956年大阪生まれ。同志社大学中退後、放送作家になり、『探偵!ナイトスクープ』のチーフライターを務める傍ら、2006年に『永遠の0』を発表し、小説家デビュー。『永遠の0』『海賊とよばれた男』『夢を売る男』『フォルトゥナの瞳』などのベストセラーを連発。2015年には初の新書『大放言』も話題になった。

※週刊ポスト2016年1月15・22日号

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