「私は昼間、夫は夜と勤務時間帯が違うので、すれ違いが多い。ご飯がスーパーの総菜になったり、家事を任せてしまったりすることがあります。それでも夫は、私に『仕事を辞めろ』と一回も言ったことがありません。それは、私の生きがいだと知っているから。そんな夫に感謝しています。新次郎もあさをしっかりサポートしています。行方不明になったはつを見つけたり、炭坑の仕事を応援したり。あさをしっかり支えています」
72才の主婦はこう目を細める。
「うちの夫は束縛タイプ。新次郎はあさのやりたいようにやらせてあげる。自由にさせてくれる夫って本当にうらやましいわよ」
一見、ちゃらんぽらんだからこそ「アリ」という人も。
「あさのつわりがひどかったとき、『わてが行く』と、急にりりしい顔になって、大阪から九州に向かった場面が忘れられません。妻が本当に困っているときに助けてあげるダンナさんってうらやましいと思いました」(38才・主婦)
人気の新次郎にまさかの議論百出だ。
※女性セブン2016年2月4日号