高須:健康診断や体操教室もやるし、模擬店なんかもあるから、まさにお祭りだよ。僕もしっかり接待するから、お近くの人は気軽に立ち寄ってほしいね。あと、民進党の大西健介議員もお隣の選挙区なんだから、ぜひとも来てほしいなあ。
──大西健介議員は例の「陳腐なCM」発言について、高須院長と裁判で争っている相手ですよ!
高須:だからこそ、来てほしいんだ。僕はずっとツイッターでラブコールを送っているんだよ。普段は会えなくても、お祭りは呉越同舟の無礼講だ。大西先生の支持者のみなさんも遊びにきてくださっているし、支持者に会うつもりでフラッと立ち寄ってほしいなあ。一緒に語り合いたいことがたくさんある。
僕は、決して大西先生を憎んでいるわけではない。陳腐発言は納得いかないけど、その真意を知りたいし、もしも非を認めて謝ってくれるなら、もちろん許す。イデオロギーが違うからといって、相手を憎んだりなんかしないよ。
先日、民進党の原口一博議員がツイッターで、亡くなった奥様の誕生日であることを報告していたんだ。僕も妻を亡くした経験がある人間として、合掌の意味を込めて「南無阿弥陀仏」とツイートをしたら、原口先生がお礼の言葉を返してくれたんだよ。その気持ちは本当にうれしかったし、原口先生は人格者であり、とても優秀な政治家であることは分かっているから、僕は原口先生を応援すると伝えたんだ。
でも、どうやら一部の人々が原口先生に対して「高須にお礼を言うとは何事だ!」って非難しているっていうんだよ。たしかに、僕のイデオロギーと民進党支持者たちのそれはまったく異なるもの。でも、だからといってツイッターで交流することがどうして咎められなきゃいけないんだ。本当に悲しくなるね。世の中にはいろんな考えを持った人がいるということを、認められないのかなって思っちゃうなあ。原口先生も僕も、純粋な気持ちなんだけどなあ。
──そんななかで衆議院の解散が近づいています。民進党にとっては厳しい状況です。