10才で芸能界に入り、中学3年の時にはアニメ映画『耳をすませば』でヒロインの恋人役の声優を務めた。その後は舞台や映画、テレビ出演などで存在感を増していく。
「20代の頃はオーディションに落ちることも多く、やっと役が回ってきたと思ったら引きこもりの役や犯人役ばかり。役に引きずられ、荒れた時期もあったそうです。でも“弟たちは自分が育てていかなければ”という思いから、稼いだお金はもっぱら弟たちの学費やプレゼントに使っていたそうですよ」(前出・芸能関係者)
そんな中のブレーク、そして弟たちの自立もマイホーム購入を後押ししたという。
「四男の大学の学費も目途が立ち、五男も自立するようになって、お金を自分のために使う余裕ができたそうです。高橋さんはもともと家事能力が高い人。洗濯が好きでTシャツの早たたみも得意。料理も自炊で煮物もササッと作る。自宅で過ごす時間が好きなようです。ひとり暮らしには少し広すぎるようですが、家具もアンティーク椅子や畳マットのベッド、祖父の手作り用品など“いかにも”ではなく自分で選んだ心地いい物で揃えていて、お気に入りの空間になっているみたいですね」(前出・芸能関係者)
凍えるような寒さの2月上旬の深夜、仕事を終えた高橋は、軽い足取りでマイホームへと帰っていった。
※女性セブン2018年3月1日号