芸能

岩城滉一、妻・結城アンナに「ママは世界でたった1人」

岩城滉一・結城アンナ夫妻が語る夫婦円満の秘訣(撮影/政川慎治)

「おしどり夫婦」として知られるあのカップル。夫婦円満の秘訣は何なのか──。結婚生活43年目を迎えた、岩城滉一(67才)と結城アンナ(62才)に話を聞いた。自宅でのインタビュー中、「愛しているよ」と何度も言う夫に、ほほえむ妻。破天荒でアウトドア派の夫と、インドア派の妻という正反対のふたりが、夫婦を続けるための“ルール”とは?

 革ジャンを着てバイクに乗り、“不良”のアイコンとして知られていた、俳優・岩城滉一が結婚したのは25才の時。さぞかし女性にモテたはず!と、質問するも、「ママ一筋だよ」と笑顔で即答…。しかし、妻の意見はやはり(?)、もう少し冷静なものだった。

結城アンナ(以下、結城):う~ん、どうかしら(笑い)? でも私、彼が外で何をしているか、あまり気にならないの。そんなことを考えるよりも、一緒にいる時間を大切にしようと思ってきたから。だから、彼が外出する時は必ず、“気をつけてね、ご飯を食べてね、けんかしないでね”とだけ言って送り出してきました。行き先や帰宅時間、出かける相手などは聞いたことがありません。

〈そんな“マイルール”を実行してきた背景には、夫婦はそれぞれ別の人間だからこそ、程よい距離を保った方がいいという考えがあるようだ。〉

結城:そもそも、私たちは趣味も嗜好も正反対。食事の内容も違って、彼は肉やジャンクフードを好んで食べるけど、私は野菜やお魚が中心。最近まで一緒に食卓を囲むことも少なかったくらいです。だからといって、お互いの価値観やライフスタイルを押しつけることはしませんでしたね。

岩城滉一(以下、岩城):おれたちのルールは、お互いを尊重し、ひとりの時間を大切にすること、気になることは見て見ぬふりをすることかな。でも、互いがそれぞれ違う方向を向いていたら、ただの同居人になってしまう。だから、夜にお茶を飲みながら、夫婦でその日あったことを話し合ってきましたね。こういう時間を日常のどこかに持つことが大切じゃないかな。あと、誕生日を忘れないことも、自然にルールになっていたね。

関連記事

トピックス

大谷翔平の最新ヘアスタイル
【爽やか新ヘアの裏側】大谷翔平をカットしたのは“美容師界の東大”有名サロンの海外1号店だった 真美子夫人と一緒に“ヘアカットデート”
女性セブン
田村瑠奈被告
【戦慄の寝室】瑠奈被告(30)は「目玉入りのガラス瓶、見て!」と母の寝床近くに置き…「頭部からくり抜かれた眼球」浩子被告は耐えられず ススキノ事件初公判
NEWSポストセブン
日本アカデミー女優のもたいまさこ
《人気女優・もたいまさこの現在》ドラマ『やっぱり猫が好き』から36年、目撃した激やせ姿「出演予定の作品なし」の引退危機
NEWSポストセブン
5月27日に膵癌のため76才で死去した今くるよさん(写真は2007年)
《追悼・今くるよさん逝去》弟弟子の島田洋七が明かした意外な素顔「マンションの壁をぶち抜き」「特注のステージ衣装を“姉妹”で150着」
NEWSポストセブン
ギリシャ訪問を無事終えられた佳子さま(時事通信フォト)
佳子さま、ギリシャ訪問時のファッション報道がフィーバー「北風と太陽」注目されるプリンセスの動向
NEWSポストセブン
日本中を震撼させた事件の初公判が行われた
【絶望の浴室】瑠奈被告(30)が「おじさんの頭持って帰ってきた」…頭部を見た母は「この世の地獄がここにある」 ススキノ事件初公判
NEWSポストセブン
愛子さま
愛子さま、近い立場で他愛のない話をできるのは佳子さまだけ 「どこのコスメを使われているのですか?」と真剣に相談も
女性セブン
容疑者
《ススキノ・ホテル殺人》初公判で判明した「瑠奈ファースト」な一家の歪み「母親が書いた奴隷誓約書」「父親はドライバーさん」
NEWSポストセブン
世界で活躍する真田
【全文公開】真田広之がサシ飲みでエール 俳優転身の次男・手塚日南人が明かす“知られざる離婚後の家族関係”
女性セブン
手指のこわばりなど体調不安を抱えられている(5月、奈良県奈良市
美智子さま「皇位継承問題に口出し」報道の波紋 女性皇族を巡る議論に水を差す結果に雅子さまは静かにお怒りか
女性セブン
高橋一生&飯豊まりえ
福山雅治&吹石一恵、向井理&国仲涼子、高橋一生&飯豊まりえ…「共演夫婦」の公私にわたる絶妙なパワーバランス
女性セブン
小学館が公表した「調査報告書」より抜粋
ドラマ『セクシー田中さん』脚本家の交代要請は妥当だったのか 小学館調査報告書のポイント
NEWSポストセブン