芸能

女優・中条あやみに期待の声「新垣結衣のような凄いオーラ」

銭湯やサラ川が好きな一面も(時事通信フォト)

 モデルで女優の中条あやみ(23)が、10月31日スタートの連続ドラマ『閻魔堂沙羅の推理奇譚』(NHK、土曜深夜)で主演に挑戦する。連続ドラマでは初の単独主演を務めることになる彼女。女優としての飛躍に期待の声が高まっている。

 1997年に生まれ、2011年より若い女性向けのファッション誌『Seventeen』の専属モデルとしてキャリアをスタートさせた中条は、2012年から女優としての活動も開始。デビュー作はアクションサスペンスドラマ『黒の女教師』(TBS系)だった。

 2014年にはホラー映画『劇場版 零〜ゼロ〜』で初の主演に抜擢。さらに活躍を続け、昨年には連続ドラマ『白衣の戦士!』(日本テレビ系)で女優の水川あさみとダブル主演を果たしている。

 そんな中条の魅力について、本人に取材したことのあるカメラマンでライターの名鹿祥史氏は「小顔でスラッとした細身、印象的な眼差しが中条さんの最大の武器」だと語る。

「イベントなどで実際に取材をし、会ってみると、同世代のタレントやモデル、女優とは比べ物にならないほどの華を感じます。芸能人を見慣れた報道陣はちょっとやそっとのオーラでは驚いたりも、見ほれたりすることもありませんが、かつての深田恭子や綾瀬はるか、新垣結衣らがそうであったように、そこにいるだけで関係者を味方につけるほどのオーラを纏っているのです。表情に険もなく、どんな仕事も嫌味なくこなせてしまう。そういう意味でも今後、ドラマや映画でのヒロイン起用が増えていくと思います」(名鹿氏)

 また、演技力の面でも今後の活躍に期待することができるそうだ。

「演技力の面では、昨年、その未熟さをメディアなどで指摘されてしまうことも多かったのですが、演技力は経験を重ねることも大切です。今回のドラマで単独主演を果たすことでまた一つ成長が見込めますし、女優としての自覚も強く芽生えてくると思います。何より彼女には天性の華があるので、作品にさえ恵まれれば、この主演作を機に女優としても一気に飛躍できる可能性は十分にあると思います」(名鹿氏)

関連キーワード

関連記事

トピックス

雅子さま、フレッシュグリーンのお召し物で全国植樹祭にご出席 未来を担う“幼苗”と緑風の笑顔
雅子さま、フレッシュグリーンのお召し物で全国植樹祭にご出席 未来を担う“幼苗”と緑風の笑顔
女性セブン
「マッコリお兄さん」というあだ名だった瀬川容疑者
《川口・タクシー運転手銃撃》68歳容疑者のあだ名は「マッコリお兄さん」韓国パブで“豪遊”も恐れられていた「凶暴な性格」
NEWSポストセブン
『EXPO 2025 大阪・関西万博』のプロデューサーも務める小橋賢児さん
《人気絶頂で姿を消した俳優・小橋賢児の現在》「すべてが嘘のように感じて」“新聞配達”“彼女からの三行半”引きこもり生活でわかったこと
NEWSポストセブン
NEWS7から姿を消した川崎アナ
《局内結婚報道も》NHK“エース候補”女子アナが「ニュース7」から姿を消した真相「社内トラブルで心が折れた」夫婦揃って“番組降板”の理由
NEWSポストセブン
奥田瑛二
映画『かくしごと』で認知症の老人を演じた奥田瑛二、俳優としての覚悟を語る「羞恥心、プライドはゼロ。ただ自尊心だけは持っている」
女性セブン
菅原一秀(首相官邸公式サイトより)と岡安弥生(セント・フォース公式サイトより)
《室井佑月はタワマンから家賃5万円ボロビルに》「政治家の妻になると仕事が激減する」で菅原一秀前議員と結婚した岡安弥生アナはどうなる?
NEWSポストセブン
JR新神戸駅に着いた指定暴力団山口組の篠田建市組長(兵庫県神戸市)
【厳戒態勢】「組長がついた餅を我先に口に」「樽酒は愛知の有名蔵元」六代目山口組機関紙でわかった「ハイブランド餅つき」の全容
NEWSポストセブン
今シーズンから4人体制に
《ロコ・ソラーレの功労者メンバーが電撃脱退》五輪メダル獲得に貢献のカーリング娘がチームを去った背景
NEWSポストセブン
真美子夫人とデコピンが観戦するためか
大谷翔平、巨額契約に盛り込まれた「ドジャースタジアムのスイートルーム1室確保」の条件、真美子夫人とデコピンが観戦するためか
女性セブン
「滝沢歌舞伎」でも9人での海外公演は叶わなかった
Snow Man、弾丸日程で“バルセロナ極秘集結”舞台裏 9人の強い直談判に応えてスケジュール調整、「新しい自分たちを見せたい」という決意
女性セブン
亡くなったシャニさん(本人のSNSより)
《黒ずんだネックレスが…》ハマスに連れ去られた22歳女性、両親のもとに戻ってきた「遺品」が発する“無言のメッセージ”
NEWSポストセブン
主犯の十枝内容疑者(左)共犯の市ノ渡容疑者(SNSより)
【青森密閉殺人】「いつも泣いている」被害者呼び出し役の女性共犯者は昼夜問わず子供4人のために働くシングルマザー「主犯と愛人関係ではありません」友人が明かす涙と後悔の日々
NEWSポストセブン