新垣結衣(あらがきゆい)

新垣結衣のプロフィール

新垣結衣
年齢:34歳
生年月日:1988年06月11日
趣味・特技:漫画・イラスト・カラオケ
身長:169cm
出身地:沖縄県

ローティーン向けファッション誌「ニコラ」専属モデルを経て、女優として2005年TBS系『ドラゴン桜』、日本テレビ系『マイ☆ボス マイ☆ヒーロー』などに出演し、2006年江崎グリコ「ポッキー」CMでブレイク。”ガッキー”の愛称で親しまれ、主演映画『恋空』(2007年)や『ハナミズキ』(2010年)などヒットを連発。ドラマでも『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』シリーズ、『リーガル・ハイ』シリーズ(ともにフジ系)など話題作に多数出演。2016年の『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)は大ヒットし、主題歌『恋』を出演者たちが踊った”恋ダンス”と合わせて社会現象に。同ドラマで夫婦役で共演した歌手で俳優の星野源と2021年5月に電撃結婚を発表し、”ガッキーロス”を巻き起こした。また、歌手としても2010年までにシングル4枚、アルバム3枚を発表している。

最終更新日:2022年06月10日
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新垣結衣の最新ニュース

堀田真由
『鎌倉殿の13人』比奈役・堀田真由 “ガッキーロス”を乗り越えた「隠れ実力派」
 NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』6月5日放送回で、堀田真由(24)演じる比奈が初登場した。前週の5月29日放送回では新垣結衣演じる八重が急死。“ガッキーロス”が広がるなかでの初登場には、「果たして視聴者に受け入れられるのか」という不安も囁かれていたが、杞憂に終わったようだ。芸能ライターの島本拓氏が語る。「比奈は後に北条義時(小栗旬)の正室となる人物。これまで義時と八重の純愛劇を観てきた視聴者にとっては、ガッキーロスもあり非常に難しいタイミングでの登場でした。が、堀田さんは予想以上の好演で、しっかりインパクトを残したように思います。八重を忘れられず、後妻をもらう気のない義時について『噂によるとあのお方、色恋になると相当しつこいらしいんです』『薄気味悪くて』と比企能員(佐藤二朗)、道(堀内敬子)に語るなど、ただかわいらしいだけでなく、何か強い意思を感じさせる演技でした。その点では八重と似た部分もあり、今後、義時が惹かれていく予感も感じさせられる初登場でした」 SNSでもおおむね好意的に迎えられており、〈比奈さん小四郎(注・義時)のこと結構気に入ってそうでちょっとそれは微笑ましく思っちゃった。また面白い女性が登場したなと。いや八重さんロスは続いてるのだが〉〈確かに比奈ちゃんはかわいいが 八重さんのあとではさすがに多少霞むのでは……と思ったけどめちゃくちゃかわいいしなんなら八重さんより小四郎に対して辛辣〉といったツイートが並んだ。 堀田真由は「ゼクシィ」などのCM出演やバラエティ番組への出演が目立つが、業界内では密かに「実力派女優」として知られている。「2017年には朝ドラ『わろてんか』で主役の妹役として出演し注目を集めるなど、女優としてのキャリアもしっかり積んでいます。昨年は映画『るろうに剣心 最終章』に出演し、今年はNHKの正月時代劇『幕末相棒伝』のヒロイン、そして今回の『鎌倉殿』と、若い世代にしては珍しく時代劇への出演が多いのも特徴です。大河の出演にあたっては、『所作が無意識にできないと感情も止まってしまう。家でお着物を着て練習しています』とコメントしており、努力家な部分が窺えます。 比奈は北条と比企の間を繋ぐという難しい役どころ。今後、物語は怒涛の展開となり、後に比企家も滅ぼされますが、そのなかで比奈が鍵を握る展開になっていくことでしょう。そこで堀田さんが存在感を発揮すれば、大きな飛躍のきっかけになるかもしれません」(同前)
2022.06.08 19:13
『鎌倉殿の13人』で注目の「曾我兄弟の仇討ち」の背景 武士社会の「相続問題」が発端だった
『鎌倉殿の13人』で注目の「曾我兄弟の仇討ち」の背景 武士社会の「相続問題」が発端だった
 三谷幸喜脚本のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で、人気俳優が演じる登場人物が続々と物語から退場している。いずれも史実に基づいたものではあるが、菅田将暉が演じた源義経、新垣結衣が演じた八重らの最期を惜しむ声は多い。そうしたなか、歴史作家の島崎晋氏は今後退場が確実な、ある登場人物に注目。5月の放送後にツイッターのトレンド入りも果たして注目を集めた「曾我兄弟」の復讐劇について綴る。 * * * NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で愛されキャラの「ロス」が止まらない。予告映像から予想できたことだが、5月29日放送の第21回ではついに北条義時(小栗旬)の最初の妻、八重(新垣結衣)が水難事故というかたちで退場。上総広常(佐藤浩市)や源義経(菅田将輝)のときと同様、視聴者のあいだに悲しみが広がった。 今後も断続的な「ロス」が繰り返されるはずで、源頼朝(大泉洋)の死以前に退場確定な人物の1人として、八重の従兄弟にあたる工藤祐経(坪倉由幸)を挙げることができる。 工藤祐経と言えば、5月1日放送の第17回で、2人の少年から石を投げられ、「人殺し」となじられる場面があり、ネット上では「曽我兄弟の仇討ちの伏線」との書き込みが多く見られた。 日本三大仇討ちの一つに数えられる「曽我兄弟の仇討ち」。実はこの一件は、当時の武士社会における相続の問題とも関連する。 武士の家で相続の対象となったのは家督(家長としての権利)と所領(土地)で、土地のほうは正妻の産んだ男子全員に分割相続されるのが慣例だった。一方、家督は嫡男(正妻の産んだ長男)を最有力候補としながら、最終的には当主の判断に任された。 平安時代末、伊豆国(現在の伊豆半島)の中部から東部を所領とした工藤祐隆(寂心)には男子が3人おり、先妻とのあいだに生まれた長男には河津荘、同じく次男には狩野荘、継娘(後妻の連れ娘)とのあいだに生まれた三男には伊東荘を与え、家督は三男に継承させた。この三男の子が工藤祐経である。 何事もなければ、祐経が工藤氏宗家の家督を継承するところ、祐経が9歳のとき、父が病のため急死。まだ所領の管理などできるはずもないから、伯父の伊東祐親(寂心の早世した長男の子)が代行を務めるが、祐親は祐経が成長してからも所領と実権を返さなかった。 京で平氏に仕えていた祐経は訴訟を起こすが、祐親の裏工作が京にも及んでいたことから、満足のいく結果を得られない。悶々とした日々を送っていたところ、祐経の長年の郎等(家来)が伊東祐親の子、河津三郎祐泰を暗殺。祐経自身もいち早く源頼朝に従ったことから、頼朝の鎌倉入りと祐親の没落以降、本来の所領を取り戻した上、頼朝の側近として羽振りの良い生活を送るようになった。 これとは対照的に、運命の暗転に見舞われたのが河津三郎の2人の遺児である。実父を失ったとき、兄は5歳、弟はまだ3歳の幼児で、母の再婚相手の姓を取り、曽我兄弟と呼ばれる。母の再婚相手には後継者として内定済みの連れ子がおり、所領もさして広くなかったことから分割相続はあり得ず、母は曽我兄弟を仏門に入れるつもりでいた。 けれども、兄弟は父の仇討ちを誓い合っていたことから、母の断りを得ることなく元服を遂げ、兄は十郎祐成、弟は五郎時致と称し、親戚の家を転々としながら、工藤祐経を討ち取る機会を待つ。一瞬とはいえ予告編に映っていたことから、6月5日放送予定の『鎌倉殿の13人』第22回では、逞しく成長した兄弟の姿が拝めるはずである。仇討ちの裏にみえる相続の恨み 仇討ちが決行されるのは建久4年(1193年)5月のこと。実のところ、事の起こりから結末に至るまで、史実として確認できる部分は極めて少ない。巷間に知られるストーリーのほとんどは、書籍としては14世紀後半(南北朝期)に成立したと見られる軍記物語の『曽我物語』に拠っている。 中世の物語作品といえば、『平家物語』と『曽我物語』を双璧とするが、琵琶法師による語りを原型とする『平家物語』に対し、『曽我物語』は13世紀後半に成立した瞽女(ごぜ)による語りを原型とする。瞽女とは三味線を弾き、人家の門前で唄を歌うことで生活の糧をもらい受けた、目の不自由な女性旅芸人を指す言葉で、伊豆・箱根周辺に彼女らの一大拠点があったと考えられる。 現代のわれわれは、父の仇討ちという点に注意を引かれがちだが、曽我兄弟の原動力はそれだけではない。父か健在であれば、兄弟のどちらか1人が家督と伊東荘を継ぎ、もう1人は京都に常駐することで、貧窮も共倒れも余裕で避けることができた。それが叶わず、2人とも居候として肩身の狭い思いを強いられたのは、すべて工藤祐経のせい。兄弟にとって祐経は、二重の復讐相手だったのである。 ちなみに、兄弟の継父のように、所領の分割相続を避けた御家人は少数派だったようだ。大半は分割相続を重ねたあげく、借金で首が回らなくなり、質草として所領を手放す羽目に陥るか、幕府の統制に従わない武装集団「悪党」と化していった。 のちの鎌倉幕府の滅亡を招いた要因は、2度にわたる元寇(13世紀後半)後の恩賞不足への不満ではなく、それ以前から続いた分割相続の繰り返しによる、既存の社会秩序の崩壊にこそ求められるだろう。【プロフィール】島崎晋(しまざき・すすむ)/1963年、東京生まれ。歴史作家。立教大学文学部史学科卒。旅行代理店勤務、歴史雑誌の編集を経て現在は作家として活動している。『ざんねんな日本史』(小学館新書)、『いっきにわかる! 世界史のミカタ』(辰巳出版)など著書多数。近著に『鎌倉殿と呪術 怨霊と怪異の幕府成立史』(ワニブックス)、最新刊に 『ロシアの歴史 この大国は何を望んでいるのか?』(じっぴコンパクト新書)がある。 【写真】 工藤祐経への復讐を心に誓った幼き頃の曾我兄弟
2022.06.05 11:21
突然の死に「八重ロス」が広がった
『鎌倉殿の13人』新垣結衣演じる八重姫が入水した「悲恋の地」
 大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では北条義時(小栗旬)の妻となり、義時の後継者となる三代執権・泰時(金剛=森優理斗)を産む八重(新垣結衣)。5月29日に放送された第21回「仏の眼差し」では、義時の留守中に預かった孤児・鶴丸を助けて川に入り、流されて命を落とすという突然の悲劇が描かれた。実在の八重姫も川で命を落としたと伝わっているのだが、そのいきさつと場所はドラマとは異なる。 キャストロールでは主演・小栗の次に新垣の名が流れるように、八重はこれまで「ヒロイン」的な扱いで描かれてきたが、八重姫についての史料は乏しい。義時に寄り添うドラマの八重は「大胆な仮説」に基づいているとされる。 八重姫は伊東を所領とする豪族・伊東祐親の娘で、流人の源頼朝と恋に落ちて男児(千鶴丸)を産む。だが、祐親は権勢を誇っていた平家に咎められるのを恐れ、2人を別れさせたうえで千鶴丸を殺害し、八重姫を館に幽閉する。一方、祐親から逃れて北条の地で暮らすようになった頼朝は、義時の姉・政子と結ばれる――ここまでは大河ドラマで描かれた内容とほぼ同じだ。 ドラマでの八重は、早々に自分を捨てて政子を娶った頼朝に複雑な感情を抱きながらも、鎌倉殿となった頼朝の御所で働き、やがて義時の求婚を受けるというストーリーだが、史料的には頼朝から引き離された後の八重姫の人生は定かではない。 伊豆の国市・韮山地区にある願成就院。第21回の「仏の眼差し」では、義時の父・時政(坂東彌十郎)が仏師・運慶に仏像を製作させた様子が描かれた。願成就院は北条氏の氏寺として知られ、近くには北条邸跡や頼朝が暮らしたとされる蛭ヶ島もある。運慶作の国宝5仏が祀られる願成就院には大河ドラマの放送開始から多くの参拝者が訪れているが、そこから旧下田街道を徒歩で2分ほど南下した場所に「眞珠院」という寺院がある。 その敷地内にあるのが「八重姫御堂」だ。伊豆の国市が発行する「北条家歴史散策マップ」には、「八重姫の悲話」がこう紹介されている。《それ(頼朝と政子の結婚)を知った八重姫は、悲嘆のあまり川に身を投げて亡くなりました。現在、眞珠院にある八重姫御堂(静堂)は、八重姫を供養するために建てられたお堂で(中略)、「梯子があれば八重姫を助けられた」と、梯子を奉納する慣習が現在でも続いています》 伊東の館を抜け出し、険しい峠を越えて韮山まで歩いてきた八重姫が、「頼朝と政子の結婚」を知らされたショックは計り知れない。静堂の前に置かれた説明書きには、入水の様子がこう記されている。《重い足を引きずりながら真珠ヶ淵までたどりついた八重姫は、涙にくれるのでした。そして「今は世に生きる何の望みもなし。せめて我が身を犠牲にして、将来共末長く不幸な女人達の守護神となりましょう。」…そう言い残して、近くにあった梛の一枝を取ると、真珠ヶ淵に身を投じたのでした》 八重姫が身を投げたとされるのは真珠院の南にある「真珠ヶ淵」と呼ばれる場所で、現在の狩野川、もしくは支流の古川と伝わる。ドラマでは“鎌倉付近の川で起きた事故”という設定だったが、伝承では八重姫は頼朝と政子が結婚した直後の治承四年(1180年)七月、つまり大河ドラマでは第3話くらいの段階で世を去っていたことになる。 頼朝と政子、そして義時が暮らす家の目と鼻の先で自ら命を絶った八重姫の短い生涯は悲しさに満ちているが、ガッキー演じる「健気に義時を支える八重」が現代に甦り話題を集めた。大河の放送開始以降、眞珠院には八重に思いを馳せる人々が多く訪れ、小さな梯子を奉納している。三谷幸喜氏の斬新な脚本もまた、悲恋の姫の供養になっているのかもしれない。
2022.05.30 19:30
義時との間に泰時を産んだ八重(新垣結衣)/(C)NHK
新垣結衣、『鎌倉殿の13人』で演じる八重の今後は? 正室登場で最期に注目
 放送中のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』は、序盤の和やかなホームドラマから一転、物語は身内で謀略が行き交う緊張の中盤にさしかかる。史実では今後、主要キャストにさらなる重大事件が待ち受ける。そしてこれからは女性同士のドロドロも見所になる。激動の歴史を脚本の三谷幸喜氏はどう描くのか。義時が覚醒する「父との決別」 源頼朝(大泉洋)をはじめ周囲に振り回され、右往左往している北条義時(小栗旬)だが、三谷氏が「ひとつのクライマックス」と明かしている主人公の“覚醒”の時は近そうだ。時代劇研究家のペリー荻野氏が語る。「すでにダークヒーローとなる兆候は現われています。上総広常(佐藤浩市)の最期が描かれた第15話(4月17日放送)でそれを感じました」 第15話では、頼朝と木曽義仲(青木祟高)の争いに反対する坂東武者たちがクーデターを画策。義時の頼みを受け見事な立ち回りで反乱を阻止したのが広常だった。 しかし頼朝は功労者である広常を、謀叛の張本人として梶原景時(中村獅童)に成敗させる。「見せしめとして広常を殺す話が出た時、義時は納得できない様子でしたが、結局処刑を止めることはできなかった。その放送回で義時は三浦義村(山本耕史)から『お前は少しずつ頼朝に似てきているぜ』と言われますが、このセリフは義時の変化を暗示しているのではないか」(同前) 歴史研究家の河合敦氏が明確なターニングポイントとして挙げるのは、今後訪れる「父との決別」だ。「父・北条時政(坂東彌十郎)に忠実に従っていた義時が、『畠山重忠の乱』では時政の『重忠(中川大志)を討て』という命令に反対する。早ければ父と対立するこのタイミング、遅くてもその8年後に和田義盛(横田栄司)を強引に討つ『和田合戦』の段階では手段を選ばぬ義時に変貌するでしょう」女性同士のドロドロを呼び込む「告げ口魔」 畠山重忠の乱で、義時は結局時政に押し切られる形で無実と覚しき重忠討伐に向かうが、『吾妻鏡』によれば、この乱の背後には時政の後妻の「りく」こと牧の方(宮沢りえ)の存在がある。 時政と牧の方の娘婿・平賀朝雅と重忠の嫡男・重保が祝宴の席で諍いを起こす。その場は収まったものの、牧の方が「朝雅が重保に悪口を言われた。重忠・重保父子に謀叛の疑いがある」と時政に告げ口をし、それを鵜呑みにした時政が畠山父子討伐を命じたのだ。「頼朝の妾・亀(江口のりこ)の館を焼き払った『亀の前事件』でも、政子(小池栄子)に亀への『後妻打ち』を仕掛けるよう入れ知恵したのはりくでした。今後、政子とりくはますます対抗心を燃やしていくでしょう」(ペリー氏) りくが「告げ口魔」として物語のカギを握る。義時の「正室」登場で八重を待つ運命 ドラマでは義時と妻・八重(新垣結衣)の深い愛情が描かれているが、「史料によれば八重が義時の妻となるという記述はありません」と河合氏は指摘する。 史実では阿波局という側室が泰時を産んでいるが、劇中で義時との間に3代執権となる泰時を産むのは八重。今回の八重は三谷氏の創作による“特別枠”の人物なのだ。 しかしこの後義時の正室となる「姫の前」のキャストは、すでに堀田真由に決定している。八重はどうなってしまうのか。「『吾妻鏡』では、義時が姫の前にラブレターを送り続けても彼女がなびかないため、頼朝が仲介してやっと正室にすることができたとされています。でも、今回の大河でそんな女性が登場したら大変なことになる。義時が嫌われ者にならないよう、おそらく八重は姫の前が出てくるくらいのタイミングで、病気や事故などで他界するのではないでしょうか」(河合氏) 三谷氏の熱烈オファーで実現したという新垣・八重。その最期は、三谷氏の思い入れたっぷりのシーンになりそうだ。※週刊ポスト2022年5月27日号
2022.05.17 12:19
小栗旬演じる北条義時(C)NHK
『鎌倉殿の13人』“義経への裏切り・追討”と“頼朝の最期”はどう描かれるのか
 放送中のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』は、序盤の和やかなホームドラマから一転、物語は身内で謀略が行き交う緊張の中盤にさしかかる。史実では今後、主要キャストにさらなる重大事件が待ち受ける。激動の歴史を脚本の三谷幸喜氏はどう描くのか。 第18話(5月8日放送)の「壇ノ浦の戦い」で見事平家を滅ぼした源義経(菅田将暉)だが、強すぎるがゆえに兄・源頼朝(大泉洋)に警戒され、鎌倉入りを拒まれる。 史実ではこの後、義経が後白河法皇(西田敏行)に頼朝追討の命を受けるが、法皇が義経を裏切り、逆に「義経追討」を頼朝に命ずることになる。 窮地に陥る義経の運命を三谷氏はどう描くのか。時代劇研究家のペリー荻野氏が予想する。「従来の作品では義経は“悲劇のヒーロー”として描かれるのが定番でしたが、今回の大河では義経を含めて登場人物全員がダークな面を抱えていて、そこがまた面白い。 義経は兄の義円(成河)を陥れたり、壇ノ浦でも敵の船の漕ぎ手を矢で狙い撃つ狡猾さを見せてきました。だからその死も、悲劇ではなく“因果応報”を感じさせるかも」 菅田が演じる義経は、天真爛漫なようで手段を選ばない「サイコパス感」が話題になっている。「育ての親である藤原秀衡(田中泯)の元に身を寄せた時に、戦の天才が『この生き方でよかったんだろうか』と顧みるか注目です」(ペリー氏)『吾妻鏡』に書かれていない頼朝の「死因」 義経以上にダークに描かれている今回の頼朝。彼の死因は鎌倉幕府の正史『吾妻鏡』に書かれていない、鎌倉幕府最大のミステリーだ。 その後の時代の記述から落馬説、糖尿病による病死説など諸説あるが、歴史研究家の河合敦氏は、「今作では暗殺される可能性がある」と見る。「頼朝を殺すとしたら、北条時政(坂東彌十郎)か梶原景時(中村獅童)あたりが怪しい。景時が善児(梶原善)を使って暗殺する可能性も考えられます」(河合氏) 善児といえば、頼朝と八重(新垣結衣)の間に生まれた千鶴丸を手にかけ、北条義時(小栗旬)の兄・宗時(片岡愛之助)を暗殺するなど、平然と人殺しをしてきた“不幸を呼ぶ男”。頼朝殺しの有力候補の一人だ。 一方、ペリー氏は三谷氏ならではの仰天演出もあり得ると話す。「『真田丸』(2016年放送)の時は、織田信長や明智光秀らの死がナレーションの有働由美子アナの語りのみで処理される『ナレ死』が話題になった。頼朝の死でも、視聴者が驚くようなカードを切ってくるかもしれません。 逆に病気で徐々に弱っていくみたいな、普通の死に方を見せるのもアリ。頼朝の枕元に後白河法皇の生霊が出てきたのを伏線に、いつか頼朝が死後化けて出てくる可能性もあると思います」※週刊ポスト2022年5月27日号
2022.05.13 20:48
星野源「新垣結衣と一緒に」果たせなかった沖縄の恩人との“約束”
星野源「新垣結衣と一緒に」果たせなかった沖縄の恩人との“約束”
「もし彼が音楽をやっていなければ、いまこの瞬間に僕はここから消える」。2月11日にスタートした『星野源のおんがくこうろん』(NHK Eテレ)で、自身がもっとも影響を受けた音楽家の1人にプロデューサーのJ・ディラの名前を挙げた星野源(41才)。毎回1人の音楽家にスポットを当てて掘り下げる新番組で星野が真っ先に取り上げたのはヒップホップ界のレジェンドだった。「進行役の林田理沙アナに『初回から人選がマニアックすぎるのでは』と突っ込まれると、星野さんはJ・ディラがいかに音楽業界に大きなインパクトを与えた人物かを語り、彼がいなければ『いま流れている曲もかなりの数が消える』と熱弁していました。幼い頃から両親の影響でジャズや欧米のポップスを聴いて育った星野さんはブラックミュージックにも傾倒し、作品にも影響が色濃く表れています」(レコード会社関係者) 星野が影響を受けた音楽家はほかにもいるが、音楽のルーツを語る上で欠かすことのできないのは間違いなくこの人だろう。妻の新垣結衣(33才)の故郷、沖縄の音楽を星野に指南した金城吉春さんだ。「デビュー前に金城さんのライブを見て感銘を受けた星野さんが、東京・中野で金城さんが経営していた居酒屋でアルバイトをしていたことはファンにもよく知られています。三線の名手で、19才の頃から4年ほど金城さんの店で働いた星野さんは毎日浴びるように沖縄民謡を聴き、琉球舞踊を教わった。 のちに『多感な時期に沖縄の文化や歌が自分を支えてくれた』と振り返り、2015年のアルバム『YELLOW DANCER』には自ら三線を弾くインスト曲を収録しています」(前出・レコード会社関係者) その金城さんが、67才で帰らぬ人となったのは昨年9月のこと。「4、5年前に一度は寛解した食道がんが去年の夏に再発してしまったのです。4月頃から体調不良を訴え、以前より声も出にくくなっていたので、本人も覚悟はあったかもしれません。6月頃までは店に立って、新曲を制作する意欲もあったのですが、思いのほか進行が早かった」(金城さんの知人) 昨年5月に星野と新垣が結婚を発表したことは、病と闘う金城さんにとって何よりうれしい知らせだった。当時金城さんは記者にこう語っている。「優しい“うちなーんちゅ”(沖縄の人)と結婚して本当によかったよ。コロナで世間が暗くなってるときに、みんなが明るくなるようなニュースを発表するのが源の素晴らしいセンス。毎日ひとりで乾杯してるんだ」 役者や歌手の仕事を始めてからも星野は度々金城さんの店を訪ね旧交を温めていた。「前にやってた源のバンドの『SAKEROCK』のCDも聴かせてくれてね。なかなかレベルが高いと思ったけどここまで売れるとは思わなかった(笑い)。いま、源はブラックミュージックをやってるけど、根底には“うちなー(沖縄)”の音楽がある。そのうち、新垣さんと一緒に挨拶に来るんじゃないかな。うちなーんちゅは身内への挨拶を欠かさないから」(金城さん) 金城さんは星野と新垣がふたりで店に来るのを楽しみにしていたが、コロナ禍と闘病で“約束”は果たせなかった。9月下旬に訃報を知った星野は、お忍びで通夜にも駆けつけている。天国の金城さんも再会を喜んだに違いない。※女性セブン2022年3月10日号
2022.02.22 23:04

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