長女が幼稚園に入るタイミングだった今春を機に、福原愛(32才)は日本を拠点にして子供たちとともに新生活を始めようとしていたようだ。しかし歯車は狂ってしまった。日本に帰国してから3か月。台湾にいた実母と再会し、騒動は新局面を迎えた。
3月初旬、福原が台湾に夫の江宏傑(32才)と2人の幼い子供、そして母親を残したまま、有名企業に勤める男性と横浜でドライブデートをし、ホテル・自宅での連泊を『女性セブン』(3月18日号)がスクープしたのはご存じの通り。さらに同日発売の『週刊文春』が、江のモラハラを明らかにし、今年1月から夫婦が離婚協議中であることを明らかにした。
福原には3才の長女と1才の長男がいるが、2人は台湾に残り、江の実家で暮らしている。福原はもう3か月、我が子と会っていないのだ。
「福原さんが日本に戻ってきたのは1月1日、1月中旬に開幕の全日本卓球選手権での仕事のためでした。当初は3月上旬に帰国する予定でしたが、今回の“不倫騒動”で現地のパパラッチに追われることを想定して断念したとか。3才と1才のお子さんですから何を置いても帰国するだろうとみられていましたが、日本滞在を選ぶとは、よほど強靭メンタルだと思いましたね」(テレビ局関係者)
福原は子供たちのことについて知人にこう語っていたという。
「もちろん会いたい気持ちはあると言っていて、4月上旬の長男の誕生日には戻りたいと言っていました。でも子供たちの今後のことになると、“いまはいっぱいいっぱいでそこまで考えられていない……”と。
コロナのこともあるし、子供たちをいちばん健やかに育てられる場所を選んでいきたいという意思があるようです。もし、親権を争う事態になったとしても子供たちの意思を尊重したいとも。なかなか言えることではないですよね」(福原の知人)
福原の報道に衝撃を受ける人も多いようだが、台湾在住のジャーナリストは、母親と子供が離ればなれになることに驚きはないという。
「台湾では、子育ては家庭全体の仕事という文化があります。加えて、台湾では女性も男性と同じように仕事をする人がほとんどですから、母親が出張などで長期不在でも、父親やその両親やきょうだいが子育てを担うのが当たり前なのです」
日本と台湾で子育てについての価値観は違うが、夫婦間で求められる倫理観には違いはないはずだ。妻が夫や子供を残して里帰りした先で、夫の知らない男性と逢瀬を重ねていたという事実は消せない。