民間放送は、スポンサーによって成り立っている。視聴率が全てではないとはいえ、基本的には数字が高ければ広告主は増え、低ければ減っていく。視聴率が民放テレビ局の命運を握っている面は否定できない。
「消費者が商品を購買するから、スポンサーはお金を出せる。そう考えると、消費者である視聴者が視聴率を知りたいなら、開示すべきなのかもしれないですね。知る権利と言うんでしょうか。何事も、目にしたくない人は大きな声を上げるけど、中には知りたい人もいるかもしれない」
業界内だけでなく、一般的にも話題に上る“視聴率”。まだまだテレビが興味を持たれている証拠かもしれない。