ビジネス

宝くじ夏の陣 当せん金や本数が様変わりした「サマージャンボ」の狙い目は?

今年も楽しめない夏休み、宝くじで一攫千金を狙いたい(時事通信フォト)

今年も楽しめない夏休み、宝くじで一攫千金を狙いたい(時事通信フォト)

 東京では4度目となる緊急事態宣言が出され、どうやら今年も“楽しめない夏休み”となりそう。そんな中でせめても気晴らしになるのが宝くじだ。7月13日からサマージャンボ宝くじが発売されるが、今回の宝くじでは何を狙うべきか──。ニッセイ基礎研究所主席研究員の篠原拓也氏が考察する。

 * * *
 新型コロナのワクチン接種が進んでいるが、デルタ株(インド型)などの変異株の拡大もあり、コロナ禍の収束は見通せない。東京では再び緊急事態宣言が発令され、さまざまなイベントが観客数の制限や、無観客に追い込まれている。その分、エンターテインメントとして、宝くじへの注目度が高まってくるだろう。

 7月13日に発売されるサマージャンボ宝くじは、最高当せん金が1等前後賞合わせて7億円と高額だ。この7億円という金額は、5つあるジャンボ宝くじのなかでも、年末ジャンボの10億円に次ぐもので、まさに宝くじの“夏の陣”が、これから盛況を迎えるといったところだろう。

 今回のサマージャンボ宝くじには、昨年から変更されている部分もある。その変更点をみながら、今年は何を狙うべきか考えてみよう。

 サマージャンボ宝くじには、他のジャンボ宝くじと同様、「ジャンボ」と「ジャンボミニ」の2つがある。「1等前後賞合わせて7億円」のうたい文句で販売されるのは、サマージャンボだ。これに対して、サマージャンボミニの当せん金の最高額は、1等前後賞合わせて5000万円となっている。

 それでは、サマージャンボは昨年と比べて何が変更となったか。主な変更点は5つあげられる。

関連記事

トピックス

日米通算200勝を達成したダルビッシュ有(時事通信フォト)
《ダルビッシュ日米通算200勝》日本ハム元監督・梨田昌孝氏が語る「唐揚げの衣を食べない」「左投げで130キロ」秘話、元コーチ・佐藤義則氏は「熱心な野球談義」を証言
NEWSポストセブン
ギャンブル好きだったことでも有名
【徳光和夫が明かす『妻の認知症』】「買い物に行ってくる」と出かけたまま戻らない失踪トラブル…助け合いながら向き合う「日々の困難」
女性セブン
破局報道が出た2人(SNSより)
《井上咲楽“破局スピード報告”の意外な理由》事務所の大先輩二人に「隠し通せなかった嘘」オズワルド畠中との交際2年半でピリオド
NEWSポストセブン
河村勇輝(共同通信)と中森美琴(自身のInstagram)
《フリフリピンクコーデで観戦》バスケ・河村勇輝の「アイドル彼女」に迫る“海外生活”Xデー
NEWSポストセブン
《私の最初の晩餐》中村雅俊、慶応大学に合格した日に母が作った「人生でいちばん豪勢な“くずかけ”」
《私の最初の晩餐》中村雅俊、慶応大学に合格した日に母が作った「人生でいちばん豪勢な“くずかけ”」
女性セブン
『君の名は。』のプロデューサーだった伊藤耕一郎被告(SNSより)
《20人以上の少女が被害》不同意性交容疑の『君の名は。』プロデューサーが繰り返した買春の卑劣手口 「タワマン&スポーツカー」のド派手ライフ
NEWSポストセブン
ポジティブキャラだが涙もろい一面も
【独立から4年】手越祐也が語る涙の理由「一度離れた人も絶対にわかってくれる」「芸能界を変えていくことはずっと抱いてきた目標です」
女性セブン
生島ヒロシの次男・翔(写真左)が高橋一生にそっくりと話題に
《生島ヒロシは「“二生”だね」》次男・生島翔が高橋一生にそっくりと話題に 相撲観戦で間違われたことも、本人は直撃に「御結婚おめでとうございます!」 
NEWSポストセブン
木本慎之介
【全文公開】西城秀樹さんの長男・木本慎之介、歌手デビューへの決意 サッカー選手の夢を諦めて音楽の道へ「パパの歌い方をめちゃくちゃ研究しています」
女性セブン
大谷のサプライズに驚く少年(ドジャース公式Xより)
《元同僚の賭博疑惑も影響なし?》大谷翔平、真美子夫人との“始球式秘話”で好感度爆上がり “夫婦共演”待望論高まる
NEWSポストセブン
中村佳敬容疑者が寵愛していた元社員の秋元宙美(左)、佐武敬子(中央)。同じく社員の鍵井チエ(右)
100億円集金の裏で超エリート保険マンを「神」と崇めた女性幹部2人は「タワマンあてがわれた愛人」警視庁が無登録営業で逮捕 有名企業会長も落ちた「胸を露出し体をすり寄せ……」“夜の営業”手法
NEWSポストセブン
男装の女性、山田よねを演じる女優・土居志央梨(本人のインスタグラムより)
朝ドラ『虎に翼』で“男装のよね”を演じる土居志央梨 恩師・高橋伴明監督が語る、いい作品にするための「潔い覚悟」
週刊ポスト