「ものすごく内容の濃い本ではありました。Sさんとの恋の始まりが、春馬くんからのアプローチだったことも意外でした。ただ、春馬くんがこれまで明かしてこなかった話を、破局理由に至るまで斎藤さんが明かしてもいいものなのか…また、Sさんの他にも女性についての話が出てきますが、あまりに具体的なので、どのかたも過去の報道と照らし合わせると登場人物の実名が頭に浮かんでしまいます。なんだか、春馬くんの日記を覗き見しているようで、気持ちのいいものではありませんでしたね」
批判の声がある一方で「救われた」「癒された」というファンがいるのも事実だ。ある40代の女性ファンは、斎藤さんの書籍を通して、三浦さんの音楽性や仕事との向き合い方に触れ、ページをめくる手が止まらなかったという。確かに、書籍の大半は三浦さんの仕事にかける思い、葛藤、そして他者と触れ合うことで自己と向き合う過程が丁寧に描かれている。
賛否両論の声が止むことがない本書。三浦さんは空の上でこの騒動をどう見ているのだろうか。