今回の問題は球界全体の問題だという声も出ている。他球団の球団職員は、巨人の対応に懸念の声を上げる。

「決して対岸の火事ではない。ああいう報道が出ると巨人だけでなく、プロ野球全体のイメージも悪くなります。詳細は分からないのでとやかく言うことではないかもしれませんが、球団が記者会見を開くのが筋ではないか。今回のようにスルーしてしまうと、球界全体がモラルが低いと受け取られかねない。坂本もスタメンで出続けていますが笑顔が全く見られなくなったし、居心地が悪いでしょう。スキャンダルを起こした後の対応が重要であると痛感させられました」

 坂本が球界を代表する名遊撃手であることは間違いない。通算2200安打などの積み上げた数字は並大抵のものではない。だからこそ、多くのファンがいるわけだが、それゆえ責任のある対応が求められている側面もあるだろう。SNSが普及し、報道しないことで風化させるというやり方が通用する時代ではない。テレビ、新聞で働く記者たちはその現実を痛感している。メディアの側は、今後この問題とどう向き合うのだろうか。

“無観客”など、選手にとっても喜ばしくない状況が続く

選手にとってもストレスがたまるシーズンが続く

しっかり着込んでいる

しっかり着込んでいる

生涯巨人、か

生涯巨人、か

交差点でチラリ

交差点でチラリ

2000本安打を達成した

2000本安打を達成した

スラリとした体形

スラリとした体形

私服でかぶるのはニューヨーク・ヤンキースのキャップ

坂本勇人

坂本勇人

出てきた

出てきた

巨人の主将の堂々たる姿

巨人の主将の堂々たる姿

関連記事

トピックス

快進撃が続く大の里(時事通信フォト)
《史上最速Vへ》大の里、来場所で“特例の大関獲り”の可能性 「三役で3場所33勝」は満たさずも、“3場所前は平幕”で昇進した照ノ富士の前例あり
週刊ポスト
家族で食事を楽しんだ石原良純
石原良純「超高級イタリアン」で華麗なる一族ディナー「叩いてもホコリが出ない」視聴率男が貫く家族愛
女性セブン
グラビア撮影に初挑戦の清本美波
新人美女プロゴルファー清本美波が初グラビアに挑戦! ふだんの「韓国風メイク」よりおとなしめのメイクに困惑
NEWSポストセブン
【あと1敗で八冠陥落】藤井聡太八冠、「不調の原因はチェス」説 息抜きのつもりが没頭しすぎ? 「歯列矯正が影響」説も浮上
【あと1敗で八冠陥落】藤井聡太八冠、「不調の原因はチェス」説 息抜きのつもりが没頭しすぎ? 「歯列矯正が影響」説も浮上
女性セブン
小学校の運動会に変化が
小学校の運動会で「紅組・白組を廃止」の動き “勝ち負けをつけない”方針で、徒競走も「去年の自分に勝つ」 応援は「フレー! フレー! 自分」に
NEWSポストセブン
歌手の一青窈を目撃
【圧巻の美脚】一青窈、路上で映える「ショーパン姿」歌手だけじゃない「演技力もすごい」なマルチスタイル
NEWSポストセブン
一時は食欲不振で食事もままならなかったという(4月、東京・清瀬市。時事通信フォト)
【紀子さまの義妹】下着ブランドオーナーが不妊治療について積極的に発信 センシティブな話題に宮内庁内では賛否も
女性セブン
死亡が確認されたシャニさん(SNSより)
《暴徒に唾を吐きかけられ…》ハマスに半裸で連行された22歳女性の母親が“残虐動画の拡散”を意義深く感じた「悲しい理由」
NEWSポストセブン
9月の誕生日で成年を迎えられる(4月、東京・町田市。写真/JMPA)
【悠仁さまの大学進学】幼稚園と高校は“別枠”で合格、受験競争を勝ち抜いた経験はゼロ 紀子さまが切望する「東京大学」は推薦枠拡大を検討中
女性セブン
5月場所は客席も活況だという
大相撲5月場所 溜席の着物美人は「本場所のたびに着物を新調」と明かす 注目集めた「アラブの石油王」スタイルの観客との接点は?
NEWSポストセブン
杉咲花と若葉竜也に熱愛が発覚
【初ロマンススクープ】杉咲花が若葉竜也と交際!自宅でお泊り 『アンメット』での共演を機に距離縮まる
女性セブン
アメリカ・ロサンゼルスの裁判所前で、報道陣に囲まれる米大リーグ・大谷翔平選手の元通訳、水原一平被告(EPA=時事)
《愛犬家の間で命名問題がぼっ発》仲良くしてほしくて「翔平」「一平」とつけたが、飼い主から「一平の名前どうしよう…」「イッちゃんに改名」
NEWSポストセブン