「先日放送された『細かすぎて』の収録で、石橋は『1年に3回やろう。回数を増やした方がいい』と発言。放送では『編成と相談します』と述べました。これが他の芸人ならただのジョークですが、石橋の場合、フジテレビの港浩一社長とは『夕やけニャンニャン』『とんねるずのみなさんのおかげです』などで長年仕事をしてきたツーカーの仲。『細かすぎて』は今やヒット芸人を生み出すオーディション番組のようなポジションになっており、石橋が言う『年3回放送』は現実味があるプランです。
一方、現在現役バリバリの40代の芸人たちは、漏れなくとんねるずに影響を受けた世代ですし、同じく40代前後のテレビマンもそれはまったく同じ。これまで石橋が出演するのは自分の番組ばかりでしたが、ここ最近はポツポツとゲスト出演するようになっており、“レギュラー番組をやるのは難しいが、ゲストならぜひ”という形は増えそうです。これまで共演NGが囁かれてきた明石家さんまやダウンタウンといったビッグネームと絡めば、とんでもない視聴率も期待できる。テレビ復権を担うキーマンになるかもしれません」(キー局関係者)
一旦はトンネルに入った石橋だが、そろそろ出口が見えてきたか。