ガーシーの実家に入る捜査員(時事通信フォト)

ガーシーの実家に捜査員がガサ入れする瞬間(時事通信フォト)

「高校教師だった父親はギャンブルが原因となり自ら命を絶った経緯があるそうで、ガーシーさんはあれで意外と“母親に心配をかけたくない”という気持ちが強くあります。自身もギャンブルで無一文になったとき、父親と同じ道を行こうと本気で考えたものの、“母親にまた同じ悲しみを味わわせるのか”という思いで踏みとどまったそうです。

 母親からの『あんたは運強いから絶対大丈夫や、心配しなさんな 』という励ましの言葉が、彼の支えとなったと聞いています。ちなみにドバイに移って迎えた年末年始は、現地にお母さんを招待して新年を祝ったとか」(芸能記者)

 国会に一度も登院しなかった議員時代、懲罰委員会すら欠席して海外に滞在し続けたのも母親の反対があったからだとされる。

「帰国して3月14日の懲罰委員会で弁明するつもりでしたが、周囲に猛反対されて、帰国を断念したそうです。帰国すれば、ガーシーさん本人が逮捕されたり襲撃されるだけでなく、周りの人々にも飛び火するリスクがある。

 母親から『それはイヤや』と反対されたことは、さすがに堪えたようです。ガーシーの炎上のせいで、実家にネット民の“突撃”が来る事態になっていましたからね。“帰国するする詐欺”と揶揄されてきましたが、日本に帰りたいのは本心のようで、NHK党の議員が『母親に会いたいとは常々言っている』と明かしたこともあります」(前出・芸能記者)

 昨年12月25日、東谷容疑者はInstagramを更新。77歳の誕生日を迎えた母親への思いをつづっていた。

〈いまだに心配かけっぱなしやけど、少しは親孝行できてるかなーほんま産んでくれておおきに。。。まだまだ心配かけるかもやけど、そこは愛嬌、よろしゅー頼むわ とにかくええ一日にしてな!ハッピーバースデーおかん!〉

 最愛の母親に対しては、さすがに“死なばもろとも”とは言えないようだ。

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