4才頃の大谷(右)と、加代子さん(写真はエンゼルスの公式ツイッターより)

4才頃の大谷(右)と、加代子さん(写真はエンゼルスの公式ツイッターより)

 日ハムに入団しなければ、投打の二刀流に挑戦することはなかったかもしれない。愛犬が、大谷を二刀流に導くひと役を買ったというと、言い過ぎだろうか。

 かつては、プロ野球選手の愛犬家というと、大谷が敬愛するイチロー(49才)が有名だった。米国シアトルの自宅では、現役時代に17年間も柴犬の一弓(いっきゅう)を飼っていた。今も2匹の柴犬を飼っている。「常に厳しい勝負の世界に生きる中、どうしたって少なからずの息抜きは必要。大谷選手は『少しゲームはやる』と明かしていますが、ほかにはこれといった趣味はありません。でも、子供のころから慣れ親しんでいただけに、犬にはいつも癒されてきたのでしょう」(前出・スポーツ紙記者)。

 今オフにはフリーエージェントとなり、メジャー各球団からの争奪戦となる。WBCでの大活躍もあって、さらに人気は急騰。北米プロスポーツ界最高額の12年総額6億ドル(約800億円)にも達するとみられている。

 そんな希代のスーパースターのハートを射止めるのは誰なのか気になるところだが、当面はその分厚い胸板に抱かれる資格があるのは犬だけか? 少なくとも結婚相手の条件には「犬好き」のポイントが入っているのかもしれない。

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