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2010.09.30 07:00  週刊ポスト

高峰秀子 女優の仕事はずっと嫌いで自分の作品見なかった

『二十四の瞳』など数々の名作に出演、日本映画の黄金期を支えた名女優・高峰秀子。79年、55歳の時に出演した映画『衝動殺人 息子』を最後に女優業を引退。以後は、随筆家として活動していたが、近年は作品の発表もなくなったが、03年に『週刊ポスト』が彼女の肉声を入手している。(週刊ポスト2003年5月23日号より)

「もう、半分寝たきりの状態なんです」

そういいながらも、電話の向こうから若々しく元気そうな声が聞こえてきた。声の主は高峰秀子。

近況を、夫で映画監督の松山善三氏が語ってくれた。
「年が年ですから1日の大半はベッドにいますね。とにかく、本の虫で、朝ご飯を食べるとベッドで本を読み、昼食を食べるとまたベッドに戻り読書するという感じです」

とはいえ、食事は3食とも自分で作り、毎晩、日本酒1合の晩酌も欠かさないという。だが、夫婦の間で過去の話がかわされることは皆無とのこと。

「テレビで彼女が出演した映画をやることもあるのですが、“嫌だ”といって、いっさい見ません。過去の郷愁に浸るということはまったくない。そもそも、彼女は女優という仕事が“ずっと嫌いだった”といっているんです」(松山)

名女優の“心の底”は意外なものだった。

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