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会社員に必要なのは「挨拶」「仲良くする」「嘘つかぬ」だけ

 20代から30代に向けて、自らの体験を交え、幸せに働くためのエッセンスをまとめた著書『働く君に贈る25の言葉』(WAVE出版刊)が20万部のベストセラーとなっている、元東レ経営研究所社長の佐々木常夫氏(現・特別顧問)。氏が、学生に向けて就職活動を幸せに乗り越えるための言葉を贈る。

 * * *
 複雑そうに見えて、実は会社は単純な原理で動いています。単純化して言えば、会社員として大事なことは3つしかありません。

「挨拶をする」、「仲良くする」、「嘘をつかない」。

 これだけ。「あまりにも幼稚すぎないか?」と疑問に思うかもしれません。それはそうです。だってどれも、幼稚園で教わることばかりですから。

 私は長らく入社試験の面接官をやっていましたが、この3つのできない人が多かったこと! 逆にこれさえできれば、その後の会社員生活も乗り切れるのです。今からでも遅くありません。もう一度、この基本を確認してください。実際、面接官は、マニュアル化した受け答えではなく、君からにじみ出てくる「基本」を見ようとしているのです。

 例えば、入社試験でよくあるディスカッション。主張ばかりする人は、実は低評価です。それよりも、その場の空気をよくしようとしている人を、私は買いました。皆、「仲良くする」ことができる人と、働きたいのです。

※SAPIO2011年3月9日号

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