芸能

炭酸水ダイエット中の崖っぷちアイドル 高級焼肉をドカ食い

盛大に注文した肉を前に、臨戦態勢の小沢名代

 2011年2月9日(肉の日)に結成、4月8日(シュワで「炭酸水の日」)までの2ヶ月間、アイドルなのにウエスト67 cm(!)オーバーの女の子たちが、炭酸水『ゲロルシュタイナー』で4.8Kgのダイエットにチャレンジする、ダイエット・エクササイズ・ブートキャンプ――略して「DEB4.8」

 参加メンバー5名のうち、取材スタッフは「フェロモンむんむんDEB」として人気の小沢名代(22)に、ダイエットの途中経過を直撃した。ちなみに2月9日ダイエットスタート時の公開測定結果は、体重59.0kg、ウエスト72.0cm。

 取材会場の『游玄亭新宿』に登場した本人を改めて見てみると――カワイイ。いや、マジでカワイイ小沢名代……とはいえ、かわいさに惑わされず、疑惑を追求する記者。

――アイドルって、なんか年齢とか3サイズの偽装が多いって聞くんですけど、小沢さんに関しては、実際のウエストサイズがプロフィールより13cmオーバー。体重がプロフィールより14Kgオーバー。これって詐欺では?

小沢「ごめんなさい! モデルをメインでやってた10代の時は、いくら食べても太らなかったんですよ。でも、20歳をすぎた頃からなんか太り始めて……。それで仕事も減ってきたので、逆にあんまり気にならなくなって、また太っちゃったんです」

――でもそれは、サイズ偽装と関係ないですよね。

小沢「なんか自然に増えていったので、訂正するタイミングをのがしてしまったんですね。誤差が出たって感じで……許してください!」

――カ……カワイイので許します。2月の会見で、数字の誤差が「DEB4.8」の5人の中でも特に大きかったけど、どう思いました?

小沢「うーーーん。そうですけど、何か? って感じかなあ。今はごめんなさいって思ってますよ」

――ダイエットはちゃんと、やってるんですか?

小沢「炭酸水で硬水の『ゲロルシュタイナー』500mlのペットボトルを、1日5本くらい飲んでます。私、炭酸大好きで、いままではダイエットじゃない甘いコーラを箱買いして飲んでたのを止めて『ゲロルシュタイナー』に替えました。食事の時に飲むと、胃が適当に膨らんで満腹感がくるんです。お通じも良くなってるし。とめどなく食べることがなくなりました」

――はあ……コーラ止めて、無糖の炭酸水ですもんね。それは相当に効果あると思いますよ。

 インタビューが進んで、名代ちゃんもリラックスしてきたところで、スタッフが「お腹もすいてきた時間でしょうから、何か頼みませんか?」と声をかける。実はこの誘い、取材スタッフたちが仕掛けた罠だったのだ。

 インタビュー開始前に会場となった『游玄亭新宿』の左右田店長に、ダイエット中の人に「オススメの低カロリーメニュー」を聞いていた。

 焼肉店のメニューには野菜やダイエットに良い発酵食品など、上手にセレクトすれば、むしろ一般の外食店に比べて、バランスの良い食事ができるものが多い。

「脂の少ないロース肉、海老、ミル貝、ホタテ貝などをセレクトして、キュウリのキムチとトマトサラダ、ワカメスープなどを合わせてはいかがでしょうか。お好きな方はこれに内臓などを組み合わせてもいいと思います。叙々苑のホルモンは脂肪分をしっかり掃除して、カロリーを押さえたものをお出ししていますのでヘルシーですよ」(左右田店長)

 こういった組み合わせがダイエット中の彼女にとって正解オーダーなのだが「好きなものを頼んでいいよー」とメニューを渡したところ、腹黒く罠を仕掛けたスタッフの予想を上回る展開となった。

関連キーワード

関連記事

トピックス

2013年に結婚した北島康介と音楽ユニット「girl next door」の千紗
《不倫報道で沈黙続ける北島康介》元ボーカル妻が過ごす「いつも通りの日常」SNSで垣間見えた“現在の夫婦関係”
NEWSポストセブン
秋篠宮家の長男・悠仁さまの成年式が行われた(2025年9月6日、写真/宮内庁提供)
《凜々しきお姿》成年式に臨まれた悠仁さま 筑波大では「やどかり祭」でご友人とベビーカステラを販売、自転車で構内を移動する充実したキャンパスライフ
NEWSポストセブン
中途採用応募者が急に増えて担当者は困惑(写真提供/イメージマート)
《SNSの偽情報で実害》中途採用に「条件満たさない」応募者が激増した企業、勝手にFラン認定された大学は「少子化の中、学生に来てもらう努力を踏み躙られた」
NEWSポストセブン
趣里(左)の結婚発表に沈黙を貫く水谷豊(右=Getty Images)
趣里の結婚発表に沈黙を貫く水谷豊、父と娘の“絶妙な距離感” 周囲が気を揉む水谷監督映画での「初共演」への影響
週刊ポスト
日本復帰2戦目で初勝利を挙げたDeNAの藤浪晋太郎(時事通信フォト)
横浜DeNA・藤浪晋太郎を大事な局面で起用する三浦大輔監督のしたたかな戦略 相手ファンからブーイングを受ける“ヒール”がCSの行方を左右する
週刊ポスト
宮路拓馬・外務副大臣に“高額支出”の謎(時事通信フォト)
【スクープ】“石破首相の側近”宮路拓馬・外務副大臣が3年間で「地球24週分のガソリン代」を政治資金から支出 事務所は「政治活動にかかる経費」と主張
週刊ポスト
15人の大家族「うるしやま家」(公式HPより)
《ビッグダディと何が違う?》フジが深夜23時に“大家族モノ”を異例の6週連続放送 今、15人大家族「うるしやま家」が人気の背景 
NEWSポストセブン
自身のYouTubeで新居のルームツアー動画を公開した板野友美(YouTubeより)
《超高級バッグ90個ズラリ!》板野友美「家賃110万円マンション」「エルメス、シャネル」超絶な財力の源泉となった“経営するブランドのパワー” 専門家は「20~30代の支持」と指摘
NEWSポストセブン
高校ゴルフ界の名門・沖学園(福岡県博多区)の男子寮で起きた寮長による寮生らへの暴力行為が明らかになった(左上・HPより)
《お前ら今日中に殺すからな》ゴルフの名門・沖学園「解雇寮長の暴力事案」被害生徒の保護者らが告発、写真に残された“蹴り、殴打、首絞め”の傷跡と「仕置き部屋」の存在
NEWSポストセブン
濱田よしえ被告の凶行が明らかに(右は本人が2008年ごろ開設したHPより、現在削除済み、画像は一部編集部で加工しております)
「未成年の愛人を正常に戻すため、神のシステムを破壊する」占い師・濱田淑恵被告(63)が信者3人とともに入水自殺を決行した経緯【共謀した女性信者の公判で判明】
NEWSポストセブン
指定暴力団山口組総本部(時事通信フォト)
《外道の行い》六代目山口組が「特殊詐欺や闇バイト関与禁止」の厳守事項を通知した裏事情 ルールよりシノギを優先する現実“若いヤクザは仁義より金、任侠道は通じない”
NEWSポストセブン
志村けんさんが語っていた旅館への想い
《5年間空き家だった志村けんさんの豪邸が更地に》大手不動産会社に売却された土地の今後…実兄は「遺品は愛用していた帽子を持って帰っただけ」
NEWSポストセブン