ライフ

大前研一氏 海外留学するならインドネシアや中国がオススメ

 経営コンサルタントの大前研一氏に高校2年生になる娘を持つ40代会社員からこんな質問が来た。「本人は海外の大学への留学を希望しているのですが、帰国後の就職先探しでは日本の大学を出た人よりも苦労するという話も聞きます。帰国せずに現地で仕事を見つけるのも手だと思いますが、本人は帰国して留学経験を生かせる仕事に就きたいと思っているようです。アドバイスいただければ幸いです」。以下、大前氏による回答だ。

 * * *
 相談者の娘さんが、語学留学でなく4年制大学を志望していて、必要な英語力の条件(TOEFLなど)をクリアすることを前提に考えると、費用対効果の点で、アメリカなどの先進国よりもインドネシア、ベトナム、中国、インドなどアジアの新興国の大学に留学したほうがいいだろうな。

 経済成長が著しく、日本企業もようやく市場攻略に本腰を入れ始めた新興国だけに、4 年間も現地の若者と競い合いながら勉強し、言葉や文化を体得しているとなれば、日本企業はもちろん、どこの国の企業でも欲しいと思うはずだよ。僕ならそれだけで採用するな。

 ただし、どこの国であれ、二流大学に留学したら何の意味もない。留学を認める際には、現地の一流大学のみ、という条件は課すべきだろうね。

※週刊ポスト2011年4月22日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

「お芝居はまだ勉強中」と話す莉玖(写真は本人のインスタより)
【主演映画も決定】平野紫耀の弟・平野莉玖、デビューまでの道のり アパレル事業から俳優へ、伏せていた兄との関係を明かしたタイミング
女性セブン
ハワイの別荘と合わせて、真美子夫人との愛の巣には約40億円を投資
【12億円新居購入】大谷翔平、“水原一平騒動”で予想外の引っ越し 日系コミュニティーと距離を置き“利便性より静けさ”を重視か
女性セブン
「Number_iなんで出ないの?」『ZIP!』が番組表に「話題MV」記載も「出演ナシ」にファン困惑 日本テレビ・TOBEによる「緊急変更の正式回答」
「Number_iなんで出ないの?」『ZIP!』が番組表に「話題MV」記載も「出演ナシ」にファン困惑 日本テレビ・TOBEによる「緊急変更の正式回答」
NEWSポストセブン
復帰したほしのあき
《10年ぶり芸能界復帰のほしのあき》グラドル仲間のSNSうつり込みで密かに手応え感じた「復帰タイミング」
NEWSポストセブン
大牟田署に入る浪川総裁
《抗争で死者14名》敵対していた九州暴力団「道仁会」「浪川会」トップ2人が突然の引退 直撃に明かした「引退後の生活」
NEWSポストセブン
パルテノン神殿での佳子さま
ギリシャをご訪問の佳子さま、パルテノン神殿では青と白の“ギリシャカラー”のカジュアルな装いでお出まし
女性セブン
早くも今夏から『SHOGUN 将軍』新シーズンの脚本に取り掛かるという(写真/CNP=時事)
【独占告白】真田広之と手塚理美の次男・日南人が俳優に 父からのエール「自分のやりたいことをやれ。何かあれば相談に乗る」
女性セブン
不倫疑惑に巻き込まれた星野源(『GQ』HPより)とNHK林田アナ
《星野源と新垣結衣が生声否定》「ネカフェ生活」林田理沙アナが巻き込まれた“不倫疑惑”にNHKが沈黙を続ける理由 炎上翌日に行われた“聞き取り調査”
NEWSポストセブン
主犯の十枝内容疑者
【青森密閉殺人】会社社長の殺人を支えた元社員は覚醒剤常習者「目がイッちゃって…」「人を殺すなら中国人に頼めば5〜6万円で跡形もなく……」の意味深発言
NEWSポストセブン
殺人を犯すようには見えなかったという十枝内容疑者(Facebookより)
【青森密閉殺人】「俺の人生は終わった」残忍な犯行後にキャバクラに来店した主犯格の社長、女性キャストが感じた恐怖「怒ったり、喜んだり感情の起伏が…」近所で除雪手伝いの裏の顔
NEWSポストセブン
噺家生活15周年を迎えた月亭方正(撮影/小倉雄一郎)
「僕は居心地がよくなかった」 噺家生活15年・月亭方正が落語にのめり込んだ理由 立川志の輔に「『鼠穴』を教えてください」と直談判
NEWSポストセブン
杉咲花
【全文公開】杉咲花、『アンメット』で共演中の若葉竜也と熱愛 自宅から“時差出勤”、現場以外で会っていることは「公然の秘密」
女性セブン