ライフ

「“地球最強のカブトムシ”はコーカサスオオカブト」との説

3本の巨大な角を持つコーカサスオオカブト

子供の頃に、カブトムシやクワガタムシをバトルさせた経験のある人もいるかもしれないが、気になるのが、「世界中のカブトムシを集めてバトルさせたら、どのカブトムシが最強王者の地位に立つだろうか?」ということだ。そこで、その疑問に終止符を打つべく、 iPhoneアプリ『世界のカブトムシ』『世界のクワガタムシ』をリリースしたばかりの小学館『図鑑NEO』シリーズの編集担当者に話を聞いた。

「まず候補に挙がるのは、全長140mm前後と世界最大最長の体躯を誇るヘラクレスオオカブト、体重50gを超え世界一重いとされるゾウカブトムシ、それに3本の巨大な角を持つコーカサスオオカブトあたりでしょう」

では、それらがバトルした場合の勝者となるのは、いずれのカブトムシか?

「もちろん一概にはいえませんが……」と前置きしつつも、「好戦的な性質、体の大きさ、3本の巨大な角、等々をあわせて総合的に考えると、アジア最大の大きさを誇るコーカサスオオカブトが王者候補の最右翼ではないでしょうか」(同前)という。

ちなみに、地球最強のクワガタムシについて尋ねたところ、

「大あごを含めた体長が100mmを超えるギラファノコギリクワガタも捨てがたいですが、ここは、インドネシアのスマトラ島に棲息するスマトラヒラタクワガタに一票入れたいと思います」(同前)

関連記事

トピックス

大谷翔平がこだわる回転効率とは何か(時事通信フォト)
《メジャー自己最速164キロ記録》大谷翔平が重視する“回転効率”とは何か? 今永昇太や佐々木朗希とも違う“打ちにくい球”の正体 肩やヒジへの負担を懸念する声も
週刊ポスト
竹内朋香さん(27)と伊藤凛さん(26)は、ものの数分間のうちに刺殺されたとされている(飲食店紹介サイトより。現在は削除済み)
「ギャー!!と悲鳴が…」「血のついた黒い服の切れ端がたくさん…」常連客の山下市郎容疑者が“ククリナイフ”で深夜のバーを襲撃《浜松市ガールズバー店員刺殺》
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(Instagramより)
《愛するネコは無事発見》遠野なぎこが明かしていた「冷房嫌い」 夏でもヒートテックで「眠っている間に脱水症状」も 【遺体の身元確認中】
NEWSポストセブン
ブラジルを公式訪問されている秋篠宮家の次女・佳子さま(2025年6月4日、撮影/JMPA)
「佳子さまは大学院で学位取得」とブラジル大手通信社が“学歴デマ報道”  宮内庁は「全報道への対応は困難。訂正は求めていません」と回答
NEWSポストセブン
米田
「元祖二刀流」の米田哲也氏が大谷翔平の打撃を「乗っているよな」と評す 缶チューハイ万引き逮捕後初告白で「巨人に移籍していれば投手本塁打数は歴代1位だった」と語る
NEWSポストセブン
花田優一が語った福田典子アナへの“熱い愛”
《福田典子アナへの“熱い愛”を直撃》花田優一が語った新恋人との生活と再婚の可能性「お互いのリズムで足並みを揃えながら、寄り添って進んでいこうと思います」
週刊ポスト
生成AIを用いた佳子さまの動画が拡散されている(時事通信フォト)
「佳子さまの水着姿」「佳子さまダンス」…拡散する生成AI“ディープフェイク”に宮内庁は「必要に応じて警察庁を始めとする関係省庁等と対応を行う」
NEWSポストセブン
まだ重要な問題が残されている(中居正広氏/時事通信フォト)
中居正広氏と被害女性Aさんの“事案後のメール”に「フジ幹部B氏」が繰り返し登場する動かぬ証拠 「業務の延長線上」だったのか、残された最後の問題
週刊ポスト
50歳で「アンパンマン」を描き始めたやなせたかし氏(時事通信フォト)
《巨大なアンパンマン経済圏》累計市場規模は約6.6兆円…! スパイダーマンやバットマンより稼ぎ出す背景に「ミュージアム」の存在
NEWSポストセブン
保護者を裏切った森山勇二容疑者
盗撮逮捕教師“リーダー格”森山勇二容疑者在籍の小学校は名古屋市内で有数の「性教育推進校」だった 外部の団体に委託して『思春期セミナー』を開催
週刊ポスト
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《ブログが主な収入源…》女優・遠野なぎこ、レギュラー番組“全滅”で悩んでいた「金銭苦」、1週間前に公表した「診断結果」「薬の処方」
NEWSポストセブン
ホストクラブや風俗店、飲食店のネオン看板がひしめく新宿歌舞伎町(イメージ、時事通信フォト)
《「歌舞伎町弁護士」のもとにやって来た相談者は「女風」のセラピスト》3か月でホストを諦めた男性に声を掛けた「紫色の靴を履いた男」
NEWSポストセブン