芸能

水戸黄門打切は由美かおるの入浴シーンなくなったからとの声

 1969年から放送されている時代劇『水戸黄門』(TBS系、毎週月曜午後8時~)の番組終了が先日、発表された。42年に渡って愛されてきた国民的時代劇は、どうして終了することになってしまったのか?

「由美かおるの入浴シーンが楽しみだったのに…」そう漏らすのは、50代の水戸黄門ファンの男性だ。
 
 昨年10月スタートの第42部では、東幹久(41)を助さんに、的場浩司(42)を格さんに起用。そして、由美かおる(60)の後任として雛形あきこ(32)が抜擢された。由美の入浴シーンは名物化していただけに残念がるファンも多かったが、雛形に対する期待も高かった。しかし、スタートしてみるとガッカリという声が…。

「入浴シーンがあると思って見たのに…どうして脱がないの?」「“ヒナパイ”を見たかった。いる意味ないじゃん」なんて声がネット上にはあふれた。

 前出の50代のファンも、こう続ける。「由美かおるの入浴シーンがなくなって、見なくなった人は多いですよ。中年のオヤジにはそういうファンがいるんです。降板したときは残念だったけど、雛形さんがやるというので期待して見てたんですけどね…。でも、お色気シーンはほとんどなくて残念。最近はあまり見てないですね」

 もちろん、視聴率の低迷も打ち切りの大きな要因だったようだ。

「番組改変期になると、必ず打ち切りの候補として名前が挙がっていたのがこの番組。40年以上続いているといってもいまの時代、視聴率をとれない番組を続けるのは難しいということ。そのへんはシビアになってますからね」(テレビ局関係者)
 
 1979年2月5日放送で最高視聴率43・7%を記録し、番組開始から今年3月までの42部まで約1200回の平均視聴率22・5%という国民的ともいえる人気を誇ったが、今月4日始まった43部は10%前後と低迷していた。

 入浴シーンがあれば、低迷を打開することができたかも…。残念です!

関連記事

トピックス

NHK中川安奈アナウンサー(本人のインスタグラムより)
《広島局に突如登場》“けしからんインスタ”の中川安奈アナ、写真投稿に異変 社員からは「どうしたの?」の声
NEWSポストセブン
カラオケ大会を開催した中条きよし・維新参院議員
中条きよし・維新参院議員 芸能活動引退のはずが「カラオケ大会」で“おひねり営業”の現場
NEWSポストセブン
コーチェラの出演を終え、「すごく刺激なりました。最高でした!」とコメントした平野
コーチェラ出演のNumber_i、現地音楽関係者は驚きの称賛で「世界進出は思ったより早く進む」の声 ロスの空港では大勢のファンに神対応も
女性セブン
文房具店「Paper Plant」内で取材を受けてくれたフリーディアさん
《タレント・元こずえ鈴が華麗なる転身》LA在住「ドジャー・スタジアム」近隣でショップ経営「大谷選手の入団後はお客さんがたくさん来るようになりました」
NEWSポストセブン
元通訳の水谷氏には追起訴の可能性も出てきた
【明らかになった水原一平容疑者の手口】大谷翔平の口座を第三者の目が及ばないように工作か 仲介した仕事でのピンハネ疑惑も
女性セブン
襲撃翌日には、大分で参院補選の応援演説に立った(時事通信フォト)
「犯人は黙秘」「動機は不明」の岸田首相襲撃テロから1年 各県警に「専門部署」新設、警備強化で「選挙演説のスキ」は埋められるのか
NEWSポストセブン
歌う中森明菜
《独占告白》中森明菜と“36年絶縁”の実兄が語る「家族断絶」とエール、「いまこそ伝えたいことが山ほどある」
女性セブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン
羽生結弦の元妻・末延麻裕子がテレビ出演
《離婚後初めて》羽生結弦の元妻・末延麻裕子さんがTV生出演 饒舌なトークを披露も唯一口を閉ざした話題
女性セブン
古手川祐子
《独占》事実上の“引退状態”にある古手川祐子、娘が語る“意外な今”「気力も体力も衰えてしまったみたいで…」
女性セブン
ドジャース・大谷翔平選手、元通訳の水原一平容疑者
《真美子さんを守る》水原一平氏の“最後の悪あがき”を拒否した大谷翔平 直前に見せていた「ホテルでの覚悟溢れる行動」
NEWSポストセブン
5月31日付でJTマーヴェラスから退部となった吉原知子監督(時事通信フォト)
《女子バレー元日本代表主将が電撃退部の真相》「Vリーグ優勝5回」の功労者が「監督クビ」の背景と今後の去就
NEWSポストセブン