女優・遠野なぎこの自宅マンションから身元不明の遺体が見つかってから1週間が経った(右・ブログより)
女優・遠野なぎこ(45)の自宅マンションから身元不明の遺体が見つかってから1週間が経った。大手紙社会部記者が語る。
「部屋を訪れたヘルパーさんが、本人と連絡がつかないことを不審に思い、管理会社に連絡したところ、部屋の中で遺体が発見されたとのことです。部屋にはエアコンがついておらず昼間は40℃近くに達していたとみられ、死後数日が経過した遺体はひどく腐敗が進んでおり、人物を特定できる状態でなかったとのこと。警察は、事件性はないとして捜査を進めているといいます」(大手紙社会部記者)
遺体が発見された7月3日。近くの工事現場で働く男性が、マンションのエントランス前に救急車と消防車が止まっているのを目撃していた。
「誰かが運ばれていったようですが、誰なのかはよく見えませんでした。マンションの管理人さんも事態を把握しきれていないみたいですが、何かが起きていたことだけは間違いありません」
また、同日23時ごろに帰宅したマンション住人は、防護服を着た検視官がエレベーターに乗ってきたところに居合わせたという。住人によると、「検視官は違うフロアで降りましたが、ドアが開いた瞬間に強烈な消毒剤の臭いが漂ってきました」とのこと。あれから1週間──NEWSポストセブンの取材班は、改めて現場に足を運んだ。