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2011.08.18 16:00  SAPIO

慰問演奏を行なった自衛官「アンパンマンマーチが喜ばれた」

 今回、本誌SAPIOでは東日本大震災で活躍した自衛隊員や、その関係者たち120人に総力取材を行なった。ここでは陸上自衛隊 第1師団 第1音楽隊の井戸本淳3曹の話を紹介する。

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 福島の住民の避難所だった東京ビッグサイトで4月14日に慰問演奏を行なった井戸本淳3曹。

「当初は不安でしたが、被災地で泥だらけになって活動する自衛官をテレビで見て、“私にできることは、音楽を通じて人の心を癒すことだ。こういう時だからこそ被災者のために演奏してあげたい”と決意しました。

 当日、私はドラムを担当。子供からお年寄りまで幅広い年齢層の被災者のため、いきものがかりの『ありがとう』や坂本九の『上を向いて歩こう』など老若男女向けのトータル8曲を演奏しました。アンパンマンマーチを奏でると子供が喜んで一緒に歌ってくれました。

 演奏会が終わると、子供たちから“ドラム叩いていい?”とねだられたので叩き方を教えました。長い避難所暮らしでストレスがたまっていたのでしょう。大声で笑いながらドラムを叩く子供たちの姿が印象に残っています」

※SAPIO2011年8月17日・24日号


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