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千葉麗子 うつ病で摂食障害となり饅頭36個一気食いの過去

 手や指の小さな痛み、肩や首のこり…ちょっとした体の不調は、忙しい日常にまぎれてつい放置してしまいがちだが、実は大病の前兆だということも。電脳アイドルとして活躍後、実業家へ転身。チェリーベイブ代表取締役でインテグラル・ヨーガ講師の千葉麗子さん(36)は、1999年と2006年にうつ病を発症したが、その兆候について語ってくれた。

 * * *
 1998年、23才の妊娠6か月のときに、産婦人科で「体重のコントロールができていませんね」と怒られたんです。それまでは好きな仕事をして、食べ物も適当。なのに「赤ちゃんのため」とあれこれ真面目に考えて食べられなくなってしまったんです。

 摂食障害…これがうつ病の兆候でした。

 無事、息子が生まれて育児に励み始めたら、今度は、虚無感や孤独感があって、いくら食べても満足感が得られない。お土産にもらった36個入りのおまんじゅうを一気に全部食べてしまう。コンビニでかごいっぱいに買った食べ物を全部食べては指を突っ込んで吐く。そのうちに生理は止まり、身長161cmなのに体重が37kg台まで落ちてしまって。

 心療内科に通い、自分を大切にしていくことを学んで、うつを卒業することができました。

※女性セブン2011年12月1日号

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