ライフ

合コン必勝法 「カジュアルで化粧気ない子は落ちる」と専門家

合コン必勝法を語る絵音さん

一次会でお目当ての女の子を見つけたら、二次会で何とかいい雰囲気にしたい、あわよくばこのままお持ち帰りまで…。でも一次会で盛り上がらなければ、二次会は当然ナシだ。合コンを知り尽くした“合コンシェルジュ”絵音さん(28)インタビュー第4回では、二次会に持っていく方法、そして、女性の連絡先を聞き出し、口説き落とすテクを伝授してもらった。

――いざ、話が盛り上がり、二次会に持ち込みたい場合。気をつけておくべきことは?
絵音:合コン開始当初から気をつけておいてほしいことなんですが、女性陣のなかにひとりでも“今日の会はつまらない”と思わせてはいけません。女性は連帯するので、“つまらなかった”と思った子が、“今日、二次会行くのやめない?”といったら、ほかの子たちもつられて“二次会行くのやめようか”ということになってしまいます。

――その場合はどうしたらいいんでしょうか?
絵音:ビジュアル的にいまいち…と思った女の子がいても、おざなりにするのではなく、できるだけ会話の中心にもっていくようにしましょう。明らかにつまらなそうにしている女の子がいたら、積極的にからんであげたりすると失敗が防げます。

――一次会で“いいな”と思える女の子がいたらときのアプローチの方法は?
絵音:とにかく積極的に攻めることです。私が女性対象のセミナーで質問することなんですが、“草食男子好きですか?”と聞くと100人中1人しか手を上げない。つまり99%は肉食男子派なんですよ。いまの20代、30代の男性は傷つきたくないせいか自分から積極的に女性にアタックしないんですよ。だから携帯メールアドレスをゲットするだけで満足して、それ以降はメールも頻繁に送らない。これじゃダメ。

――攻めたほうが勝ちですか?
絵音:いまはそうですよ。ただし、このときも全員の女性にまんべんなくやさしくするのではなく、気になる女性のみに絞ること。女性は口コミ大好き、横のつながりを重視する生き物ですから、“○○くんからメールもらった”“え? 私も。同じ文面だから、みんなに同じのを送っているんだ”なんてことになり、がっかりされてしまいますよ。

――メールアドレス交換でポイントを稼ぐには?
絵音:できればみんなが見ていないところでふたりだけで交換するのがベストですね。例えば女性が化粧直しにトイレに行ったら、出てくるところを見計らってメールアドレスを交換するとか。そうすると女性は“私を待ってくれていたんだ”と特別扱いされたことに喜んで、落ちやすくなります。

――合コンは肉食系が制するんですね。
絵音:そうですよ。女性は積極的に攻めてこられるのを待っているんです。たとえ、見た目がいまいちと思っている男性からでも“好きだ”“かわいい”といわれるのはうれしい。友達同士でお茶しているときに、アプローチを受けている男性から頻繁にメールが来ると女性は“うざいよね”といいながらも、内心では喜んでいます。

――実際に落としやすい女性っているんでしょうか?
絵音:見た目が派手で、お化粧も服装もバッチリという女性は自分がどう相手に見られているかわかっており、理想が高いので、落としにくい。逆に化粧っけもなく、カジュアルな服装で来る女性はあまり深く考えておらず、純朴な子が多いので、積極的なアプローチですぐに落ちてしまったりしますね。

――メールアドレス交換して、メールを送るタイミングは?
絵音:交換したその日のうちに送るのがベスト。このとき相手の女の子とした会話の一部を文面に入れておくといいですね。“今日、○○という焼肉屋さんの話になりましたが、今度、行ってみませんか”など書くと、女性も“行く行く”という感じで返しやすく、次のデートに持ち込みやすい。あと、いまの世の中、すべてのことがメールで済んでしまいますよね。でも、そこをあえて電話するっていうのもいいかもしれません。“いま、何しているの?”でもいいし、気軽に電話してみては? いまの世の中は電話してくるだけで肉食系と女性は思いますからね(笑い)。

【絵音(えのん)】
28才。元グラビアアイドルで現在は合コンシェルジュとして活動。5年で2000回以上の合コンを経験し、2009年に合コンをキーワードにした総合ビジネス事業「ビッグリボン」を設立。現在、サイト「恋愛jp」 (http://ren-ai.jp/)の運営や合コンパーティなどを展開。オフィシャルブログ「ENON’S BAR」http://ameblo.jp/enon0820/

撮影■浅野剛

関連キーワード

関連記事

トピックス

娘たちとの関係に悩まれる紀子さま(2025年6月、東京・港区。撮影/JMPA)
《眞子さんは出席拒否の見込み》紀子さま、悠仁さま成年式を控えて深まる憂慮 寄り添い合う雅子さまと愛子さまの姿に“焦り”が募る状況、“30度”への違和感指摘する声も
女性セブン
電撃結婚を発表したカズレーザー(左)と二階堂ふみ
「以前と比べて体重が減少…」電撃結婚のカズレーザー、「野菜嫌い」公言の偏食ぶりに変化 「ペスカタリアン」二階堂ふみの影響で健康的な食生活に様変わりか
週刊ポスト
違法薬物を所持したとして不動産投資会社「レーサム」の創業者で元会長の田中剛容疑者が逮捕された
「ローションに溶かして…」レーサム元会長が法廷で語った“薬物漬けパーティー”のきっかけ「ホテルに呼んだ女性に勧められた」【懲役2年、執行猶予4年】
NEWSポストセブン
ヒグマの親子のイメージ(時事通信)
「なぜ熊を殺した」「行くのが間違い」役場に抗議100件…地元猟友会は「人を襲うのは稀」も対策を求める《羅臼岳ヒグマ死亡事故》
NEWSポストセブン
2013年に結婚した北島康介と音楽ユニット「girl next door」の千紗
《北島康介に不倫報道》元ガルネク・千紗「アラフォーでも美ボディ」スタートさせていた“第2の人生”…最中で起きた波紋
NEWSポストセブン
駒大苫小牧との決勝再試合で力投する早稲田実業の斎藤佑樹投手(2006年/時事通信フォト)
【甲子園・完投エース列伝】早実・斎藤佑樹「甲子園最多記録948球」直後に語った「不思議とそれだけの球数を投げた疲労感はない」、集中力の源は伝統校ならではの校風か
週刊ポスト
音楽業界の頂点に君臨し続けるマドンナ(Instagramより)
〈やっと60代に見えたよ〉マドンナ(67)の“驚愕の激変”にファンが思わず安堵… 賛否を呼んだ“還暦越えの透け透けドレス”からの変化
NEWSポストセブン
反日映画「731」のポスターと、中国黒竜江省ハルビン市郊外の731部隊跡地に設置された石碑(時事通信フォト)
中国で“反日”映画が記録的大ヒット「赤ちゃんを地面に叩きつけ…旧日本軍による残虐行為を殊更に強調」、現地日本人は「何が起こりるかわからない恐怖」
NEWSポストセブン
石破茂・首相の退陣を求めているのは誰か(時事通信フォト)
自民党内で広がる“石破おろし”の陰で暗躍する旧安倍派4人衆 大臣手形をバラ撒いて多数派工作、次期政権の“入閣リスト”も流れる事態に
週刊ポスト
クマ外傷の専門書が出版された(画像はgetty image、右は中永氏提供)
《クマは鋭い爪と強い腕力で顔をえぐる》専門家が明かすクマ被害のあまりに壮絶な医療現場「顔面中央部を上唇にかけて剥ぎ取られ、鼻がとれた状態」
NEWSポストセブン
小島瑠璃子(時事通信フォト)
《亡き夫の“遺産”と向き合う》小島瑠璃子、サウナ事業を継ぎながら歩む「女性社長」「母」としての道…芸能界復帰にも“後ろ向きではない”との証言も
NEWSポストセブン
スキンヘッドで裸芸を得意とした井手らっきょさん
《僕、今は1人です》熊本移住7年の井手らっきょ(65)、長年連れ添った年上妻との離婚を告白「このまま何かあったら…」就寝時に不安になることも
NEWSポストセブン