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“FX界の川越シェフ”川島寛貴氏 「むしろ彦麻呂では…」

アメリカの雇用統計発表直前、真剣に予想する参加者たち


――『投資女子会』の話も出ましたが、FXプライムのイベントに登場することが多いですよね?

「FXの会社はたくさんありますし、いろんな会社のツールを使っているんですけど、FXプライムはツールが充実していて、セミナーなどで話す際にも使いやすい。それに個人投資って孤独な作業ですけど、『投資女子会』や今日の『雇用統計NIGHT』のような、リアルイベントでコミュニケーションできる機会を作っているのが、大きな魅力だと思います。

 今日みたいに相場が変動する時に、イベントとかで取引きしない時間を作るのは、収益面を考えたら“なんておバカさんな(笑)”ことだと思うんですけど、それは逆に『ユーザーのためになることをする』ということへの自信と余裕がなければ、できないことだなぁと思うんです。そういった気概があって、懐が深い、まじめなFX会社なんで、ご一緒する機会が多いですね」

――ビギナーの方やこれからFXを始める人に、アドバイスやメッセージをお願いします。

「なんとなく“すごく損をするんじゃないか? 騙されるんじゃないか?”と思う人が多い気がするんですけど、FXプライムの場合は、原則として自分が投資した金額以上に損失が出ることはありません。それが意外と、知られていない。怖がらずに、最初は1000円でもいいから、まずはポジションを持ってみてもらいたい。

 それもやっぱり怖いようなら、“買ったつもり”で、相場を見る……といったところから、始めてみるんでもいいです。ただやはり実際にポジションを持っている方が、情報への興味が違ってくるので、『とにかく、やってみて』というのが強いですね。

 そして僕がよく話すのは、例えばドル円で『1円相場が動くと、1万円儲かる』ということ。経済状況やいろいろな条件を読み解く、難しいイメージがあるかもしれませんが、実は『1円で、1万円』というくらい、“わかりやすいものなんだ”ってことを知ってもらえればと思います」

 そう楽しげに、かつまじめに語ってくれた川島氏。イベントでは、FXプライム新リリースのアプリ『PRIMEアプリS』の解説パートでは、「ポジションを持ったまま飲みに行くとヤラれちゃうので、飲みに行く電車に乗る前には、この機能が便利」とアピール。また自身の担当パートでは、常々言っている「自分の取引きと向き合うのが大事」を示すべく、“負けエピソード”もネタにして会場を盛り上げた。

 イベント終了後は、川島氏だけでなく、同じく登壇したFXプライム チーフ・ストラテジストの高野やすのり氏も多くの参加者に囲まれ、気さくにコミュニケーションする輪が解けず、遅くまで会場に残る人も多かった。この日の参加者は59名、USTREAM生中継の累計視聴者数は1011人と、多くの人がイベントを楽しんだようだ。

 投資ビギナーの場合、“興味はあるけど、どうしていいかわからない”ということで、踏み出せない人も多い。そういう人は勉強や仲間探しを兼ねて、こうしたコミュニケーションしやすいイベントに参加してみるというのもいいし、“どうせ話を聞きに行くなら、断然イケメンがいい!”も、きっかけとしてはアリだろう。

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