国内

50代韓流ファン女性 夫に韓国を「あんな国」と呼ばれ大喧嘩

 韓国の李明博大統領が、ロンドン五輪男子サッカーの日本と韓国による3位決定戦に合わせたように竹島に上陸。それをきっかけに韓国内における反日感情が高まっているという。もちろん日本でも反韓感情は高まっている。

 今回の“事件”を、日本の韓流ファンはどう思っているんだろうか? 韓流の聖地、東京・新大久保に足を向けてみた。

 韓国料理や韓流グッズの店が立ち並ぶ大久保通りは、記者が訪れた日は竹島問題なんてなかったかのような賑わいで、どの店も相変わらずの混雑ぶり。でも、そこにいた韓流ファンの女性に話を聞くと、彼女はにわかに表情を曇らせた。

「これまでは夫も私のK-POPのコンサート通いに“しょうがないな”という感じで理解を示してくれていました。ところが今回の騒動が起きた後、“まさか、まだあんな国のタレントの追っかけをするんじゃないだろうな”といわれてしまって。“それとこれとは別でしょ”って反論したら大げんかになっちゃいました。コンサートには行くつもりですけど、秋の韓国旅行はさすがに夫には切り出せません」(50代・主婦)

 また、今回の騒動をきっかけに、ネットなどで韓流スターたちが過去に韓国内でやっていた「反日行動」が話題になっていることに、困惑しているファンもいた。

「嫌いになったわけじゃないけど、正直、がっかりって感じがあるんです。“韓国好きだ~、応援するぞ~”って張り切ってたら、ハシゴを外されたというか。たしかに、彼らは日本のファンの前では日本が大好きみたいな態度だし、実際にいっぱい日本のよさも知っているはずなのに、韓国国内で“日本はいい国ですよ”という人はいませんからね」(40代・女性)

※女性セブン2012年9月6日号

関連記事

トピックス

岡田監督
【記事から消えた「お~ん」】阪神・岡田監督が囲み取材再開も、記者の“録音自粛”で「そらそうよ」や関西弁など各紙共通の表現が消滅
NEWSポストセブン
愛子さま
【愛子さま、日赤に就職】想定を大幅に上回る熱心な仕事ぶり ほぼフルタイム出勤で皇室活動と“ダブルワーク”状態
女性セブン
テレビや新聞など、さまざまなメディアが結婚相手・真美子さんに関する特集を行っている
《水原一平ショックを乗り越え》大谷翔平を支える妻・真美子さんのモテすぎ秘話 同級生たちは「寮内の食堂でも熱視線を浴びていた」と証言 人気沸騰にもどかしさも
NEWSポストセブン
「特定抗争指定暴力団」に指定する標章を、山口組総本部に貼る兵庫県警の捜査員。2020年1月(時事通信フォト)
《山口組新報にみる最新ヤクザ事情》「川柳」にみる取り締まり強化への嘆き 政治をネタに「政治家の 使用者責任 何処へと」
NEWSポストセブン
成田きんさんの息子・幸男さん
【きんさん・ぎんさん】成田きんさんの息子・幸男さんは93歳 長寿の秘訣は「洒落っ気、色っ気、食いっ気です」
週刊ポスト
嵐について「必ず5人で集まって話をします」と語った大野智
【独占激白】嵐・大野智、活動休止後初めて取材に応じた!「今年に入ってから何度も会ってますよ。招集をかけるのは翔くんかな」
女性セブン
行きつけだった渋谷のクラブと若山容疑者
《那須2遺体》「まっすぐ育ってね」岡田准一からエールも「ハジけた客が多い」渋谷のクラブに首筋タトゥーで出没 元子役俳優が報酬欲しさに死体損壊の転落人生
NEWSポストセブン
前号で報じた「カラオケ大会で“おひねり営業”」以外にも…(写真/共同通信社)
中条きよし参院議員「金利60%で知人に1000万円」高利貸し 「出資法違反の疑い」との指摘も
NEWSポストセブン
二宮が大河初出演の可能性。「嵐だけはやめない」とも
【全文公開】二宮和也、『光る君へ』で「大河ドラマ初出演」の内幕 NHKに告げた「嵐だけは辞めない」
女性セブン
森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
女性セブン
品川区で移送される若山容疑者と子役時代のプロフィル写真(HPより)
《那須焼損2遺体》大河ドラマで岡田准一と共演の若山耀人容疑者、純粋な笑顔でお茶の間を虜にした元芸能人が犯罪組織の末端となった背景
NEWSポストセブン
不倫騒動や事務所からの独立で世間の話題となった広末涼子(時事通信フォト)
《「子供たちのために…」に批判の声》広末涼子、復帰するも立ちはだかる「壁」 ”完全復活”のために今からでも遅くない「記者会見」を開く必要性
NEWSポストセブン