去る10月3日に急逝した流通ジャーナリストの金子哲雄さん。いつも主婦の味方となって、自らも実践するお得情報を教えてくれた金子さんの言葉には説得力があった。その中には「買い物名言集」ともいえるものも。ここでは本誌・女性セブンの過去記事から3つ紹介しよう。
【“カート”を使うと買いすぎのもと 買い物かごを手に持ちましょう】
「カートを使うと、つい余計なものまで買ってしまうことも。買い物かごは手で持つほうが選んだ商品の重さを感じられるため、“買いすぎ”を予防できます」(2007年8月16日号)
【ドラッグストアでは、別腹の小物類に釣られないように】
「ドラッグストアの利益の核である化粧品と薬は毎日買うものではありません。店側は来店頻度を上げるために、カップ麺やお菓子を利益度外視で安く売っています。ここで気をつけたいのが、それらの周りに置かれている300円以下の小物類。女性にとって小物と雑貨は別腹ですが、安さに釣られて不要なものまで買わないことが大切です」(2012年5月10日・17日号)
【“ゴールデンゾーン”には思わず手が伸びるので注意を】
「女性が思わず商品を手に取ってしまう商品棚の上から2、3段目を、店側は“ゴールデンゾーン”と呼びます。利益率の高い商品が陳列されていることが多いので、本当に必要なものか買う前によく考えてみましょう」(2007年8月16日号)
※女性セブン2012年11月8日号