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一般消費者も使う業務用スーパー 一般店の半額以下の商品も

 アベノミクスで景気が上向きとはいえ、なかなか給料に反映されるものではなく、どうしても節約をする必要がある。そんななか、節約アドバイザーがおすすめするのが業務用スーパーだ。食材や加工食品などを飲食店などのプロ向けに販売しているが、一般消費者の購入も歓迎されている。日本全国で「業務スーパー」をフランチャイズ展開している神戸物産・広報の花房篤史さんはこう話す。

「店舗によっては一般のかたが8~9割近くいらっしゃいます。流通、販売の過程を効率化し、自社農場で原料生産から加工まで一貫して行うなどし、一般スーパーの半額以下の商品も多いですよ」

 節約アドバイザーの峯松麗さんは2週間に1度は、まとめ買いしているという。

「近所の店舗ではうどん1玉19円、豆腐1丁29円、トマト缶68円など、山ほど買っても1500円いきません。冷凍野菜は500gパック中心なので、夫とふたり暮らしの我が家でも使い切れます。ブロッコリーなどの青みの冷凍野菜は彩りを添えたいときに少量ずつ使えて便利ですよ」

 節約アドバイザー・矢野きくさんは飲食店向けの商品は、家庭でも役立つと語る。

「調理済みや半調理の食品も多く、家庭でアレンジ料理が楽しめます。小分けされたマヨネーズやソース類も賞味期限内に使い切れるので便利」

※女性セブン2013年8月22・29日号

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