ライフ

女装趣味を持つ課長 女装時に痴漢されて痴漢と一緒に警察へ

 ぎゅうぎゅう詰めの満員電車って、何度乗ってもヤですよね。そんな通勤電車の中でポストを読んでくださっている皆様に一服の清涼剤のような(?)笑えるエピソード集をご用意しました。

 * * *
はる(IT・26歳):ウチのバカ社長が、某商社の「残業は朝しよう」報道に影響されちゃって「みんな、朝来~い」の大号令。そのせいで、私なんて最近、会社に7時に着くために、家を5時に出てるのよ!

みち(メーカー・27歳):ひえ~。じゃあ、始発だ。

はる:とーぜん。この時間帯だと、ウチあたりの電車じゃ、釣り人だとかアフター明けのホステスとか「ナゾの人」しか乗ってないから、それもいや~。

さおり(金融・25歳):ラッシュ時の電車もヤだけど、早起きはもっとヤだな。

くるみ(広告・27歳):満員電車も相当ヤだろ。私なんて、人から押されて激痛が走ったと思ったら肋骨折れてたことあるよ。

みち:ゲゲ~ッ。それに、痴漢も多いし。

かおり(建設・30歳):でも最近は、痴漢に面と向かって「やめてください!」っていえる強い女子も増えたよね。

はる:私もスカートに手を突っ込まれた時、「アナタ痴漢ですよね!」ってその手を握って、次の駅で降ろしたことがある。結局、ホームを猛ダッシュで逃げられちゃったけど。

さおり:私も痴漢にはトラウマがあってさ。「やめてください!」って叫んだら、「はぁ? 誰がテメェみたいなブス触るかよ! ふざけんな、冤罪だよ!」って逆ギレされてさ~(泣)。

はる:ソイツ絶対やってるよ。だからムキになんの。

みち:よね。でも、私は痴漢に関しちゃ、デカイ口きけないの。昔の話なんだけど、私も「一緒に警察行きましょう」って引きずりおろしたことがあってさ。そしたら、ソイツ、財布からありったけのお金出して「コレ」って差し出したの。ちょいと見で6万はあったから、つい黙って頷いて、放流しちまった……。

かおり:みんな、痴漢ネタ豊富だな~。でも、たぶん私が最強! 実は、ウチの課長、痴漢されたことがあるんだよ。

みち:へぇ~。熟女好きに?

かおり:違う、違う。その課長、男だから。女装趣味があって、女装ばりばりの時、酔っ払いに触られちゃったらしいw で、それを見ていた別の男性が「痴漢だ」って騒いで、課長まで痴漢と一緒に警察行きよ。

さおり:ププッ。一番焦ったのは被害者だったりしてw

かおり:間違いないっしょ。

※週刊ポスト2013年9月20・27日号

関連キーワード

トピックス

和久井学被告が抱えていた恐ろしいほどの“復讐心”
「プラトニックな関係ならいいよ」和久井被告(52)が告白したキャバクラ経営被害女性からの“返答” 月収20〜30万円、実家暮らしの被告人が「結婚を疑わなかった理由」【新宿タワマン殺人・公判】
NEWSポストセブン
松竹芸能所属時のよゐこ宣材写真(事務所HPより)
《「よゐこ」の現在》濱口優は独立後『ノンストップ!』レギュラー終了でYouTubeにシフト…事務所残留の有野晋哉は地上波で新番組スタート
NEWSポストセブン
山下市郎容疑者(41)はなぜ凶行に走ったのか。その背景には男の”暴力性”や”執着心”があった
「あいつは俺の推し。あんな女、ほかにはいない」山下市郎容疑者の被害者への“ガチ恋”が強烈な殺意に変わった背景〈キレ癖、暴力性、執着心〉【浜松市ガールズバー刺殺】
NEWSポストセブン
英国の大学に通う中国人の留学生が性的暴行の罪で有罪に
「意識が朦朧とした女性が『STOP(やめて)』と抵抗して…」陪審員が涙した“英国史上最悪のレイプ犯の証拠動画”の存在《中国人留学生被告に終身刑言い渡し》
NEWSポストセブン
犯人の顔はなぜ危険人物に見えるのか(写真提供/イメージマート)
元刑事が語る“被疑者の顔” 「殺人事件を起こした犯人は”独特の目“をしているからすぐにわかる」その顔つきが変わる瞬間
NEWSポストセブン
早朝のJR埼京線で事件は起きた(イメージ、時事通信フォト)
《「歌舞伎町弁護士」に切実訴え》早朝のJR埼京線で「痴漢なんてやっていません」一貫して否認する依頼者…警察官が冷たく言い放った一言
NEWSポストセブン
降谷健志の不倫離婚から1年半
《降谷健志の不倫離婚から1年半の現在》MEGUMIが「古谷姓」を名乗り続ける理由、「役者の仕事が無く悩んでいた時期に…」グラドルからブルーリボン女優への転身
NEWSポストセブン
橋本環奈と中川大志が結婚へ
《橋本環奈と中川大志が結婚へ》破局説流れるなかでのプロポーズに「涙のYES」 “3億円マンション”で育んだ居心地の良い暮らし
NEWSポストセブン
10年に及ぶ山口組分裂抗争は終結したが…(司忍組長。時事通信フォト)
【全国のヤクザが司忍組長に暑中見舞い】六代目山口組が進める「平和共存外交」の全貌 抗争終結宣言も駅には多数の警官が厳重警戒
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《前所属事務所代表も困惑》遠野なぎこの安否がわからない…「親族にも電話が繋がらない」「警察から連絡はない」遺体が発見された部屋は「近いうちに特殊清掃が入る予定」
NEWSポストセブン
放送作家でコラムニストの山田美保子さんが、さまざまな障壁を乗り越えてきた女性たちについて綴る
《佐々木希が渡部建の騒動への思いをストレートに吐露》安達祐実、梅宮アンナ、加藤綾菜…いろいろあっても流されず、自分で選択してきた女性たちの強さ
女性セブン
(イメージ、GFdays/イメージマート)
《「歌舞伎町弁護士」が見た恐怖事例》「1億5000万円を食い物に」地主の息子がガールズバーで盛られた「睡眠薬入りカクテル」
NEWSポストセブン