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O型の性格 普段から人に優しいタイプが多いもキレると怖い

 滋賀県で「小萩針灸接骨整骨院」などを開設し、二十数年もの間、多くの人に対して「血液型と性格・性質」について研究、独自の調査報告をまとめた『人生の9割は血液型で決まる!』(世界文化社)を出版した小萩喜一氏(こはぎ・きいち)が、O型の基本的な性格を解説する──。

 思いやりがあり、一途なロマンチストというイメージが持たれているO型。でも、それはO型の持つ一面でしかない。

「恋愛、仕事、趣味、家庭生活など、あらゆる場面で“勝負”や“生き残り”という感覚で臨むのがO型の特徴。必ずしも好戦的ということではなく、常に“向かうべき相手”“超えるべき相手”を想定する癖があるのです。

 人に対する警戒心も強いのですが、一度自分の身内や仲間と認めた相手に対しては、手厚く面倒を見ます。とくにO型の女性は、生物としての子供への愛情がひときわ強く、親子のつながりをとても重視する傾向があります」(小萩氏)

 こうした“サバイバル思考”と家族意識の強さは、O型がひたすら獲物を追い求め、家族単位で移動する狩猟採集時代を生き抜いてきたから、と考えれば理解しやすい。さらに後から生まれたA型、B型、AB型と違い、抗原をまったく持っていないことも、O型ならではの特質。それゆえ型にとらわれない、無限の可能性を秘めている。

「O型には並外れた学習能力があり、体力やパワーも強い。政治家や社長などリーダー的な立場に立つことが圧倒的に多く、そうした立場になっても職人的な面を持ち続けるのも特徴です」(小萩氏)

 ふだんは人に対しても優しいタイプが多いが、キレると怖い面も。さらに自分でも制御しきれない強いエネルギーがあるゆえに、無意識のうちに相手を支配しようとする傾向が。

「自分の中にあるエネルギーを自覚し、“自分ができることは他人にもできる”と周囲に強要しないこと。また“一生勉強”と思って、学習意欲を絶やさないことが幸せにつながります」(小萩氏)

 O型の人が「年だから」などと考え始めたら、そのパワーが妬みなどあらぬところに向きかねないので、ご注意を。

※女性セブン2013年10月24・31日号

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