ライフ

大阪王将の餃子や納豆専門店など、人気の新世代食べ放題

 ホテルなどで人気の“食べ放題”だが、今年の様相はちょっと違う。トレンドウォッチャーのくどーみやこさんはこう説明する。

「1つは、低価格の朝食ビュッフェ。“朝活”の流れで、夜外食するより、朝や昼にしっかり食べて満足したいという人たちが増えたためです。もう1つが、メニュー1種に絞った低価格なタイプですね」

 たとえば、大阪市高槻市の「大阪王将 阪急高槻店」では、通常1人前(6個)210円の餃子が30分500円で食べ放題に。無臭にんにく使用のため女性にも人気が高いという。60分1000円の「餃子食べ放題プレミアム」は、ビールかウーロン茶、デザートの中から1品サービス+特製たれも利用できる。

 山梨県石和町にある納豆店「せんだい屋」の納豆をはじめ、納豆ドーナツなどを販売している専門店「せんだい屋 池尻大橋店」(東京都世田谷区)では、イートインコーナーの「納豆食べ放題定食」780円が人気。

「納豆は8種類全部食べられるお客さんが多いですね。最高記録は女性18個、男性で35個です。味付けはしょうゆと少し甘みのある納豆たれを用意していますのでお好みで、召し上がっていただけます」(店長・長塚悟史さん)

 今年3月オープンした「モスバーガー」と「ダスキン」のコラボカフェ『IN THE KITCHEN』(東京都渋谷区)では、平日580円の朝ビュッフェが大評判となっている。

「当初は平日と土曜日の実施でしたが、6月から日祝にも拡大しました」(広報担当・森野美奈子さん)

 メニューは肉料理や野菜のデリ、サラダ、スープ、パン、ヨーグルト、パスタ、焼きドーナツなど。食べ放題以外のプレートメニューも充実している。

※女性セブン2013年11月14日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

盟友である鈴木容疑者(左・時事通信)への想いを語ったマツコ
《オンカジ賭博で逮捕のフジ・鈴木容疑者》「善貴は本当の大バカ者よ」マツコ・デラックスが語った“盟友への想い”「借金返済できたと思ってた…」
NEWSポストセブン
米田
《チューハイ2本を万引きで逮捕された球界“レジェンド”が独占告白》「スリルがあったね」「棚に返せなかった…」米田哲也氏が明かした当日の心境
週刊ポスト
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(左/Xより)
「『逃げも隠れもしない』と話しています」地元・伊東市で動揺広がる“学歴詐称疑惑” 田久保真紀市長は支援者に“謝罪行脚”か《問い合わせ200件超で市役所パンク》
NEWSポストセブン
佐々木希と渡部建
《六本木ヒルズ・多目的トイレ5年後の現在》佐々木希が覚悟の不倫振り返り…“復活”目前の渡部建が世間を震撼させた“現場”の動線
NEWSポストセブン
モサドの次なる標的とは(右はモサド長官のダビデ・バルネア氏、左はネタニヤフ首相/共同通信社)
イスラエルの対イラン「ライジング・ライオン作戦」を成功させた“世界最強諜報機関”モサドのベールに包まれた業務 イラン防諜部隊のトップ以下20人を二重スパイにした実績も
週刊ポスト
東川千愛礼(ちあら・19)さんの知人らからあがる悲しみの声。安藤陸人容疑者(20)の動機はまだわからないままだ
「『20歳になったらまた会おうね』って約束したのに…」“活発で愛される女性”だった東川千愛礼さんの“変わらぬ人物像”と安藤陸人容疑者の「異変」《豊田市19歳女性殺害》
NEWSポストセブン
児童盗撮で逮捕された森山勇二容疑者(左)と小瀬村史也容疑者(右)
《児童盗撮で逮捕された教師グループ》虚飾の仮面に隠された素顔「両親は教師の真面目な一家」「主犯格は大地主の名家に婿養子」
女性セブン
組織が割れかねない“内紛”の火種(八角理事長)
《白鵬が去って「一強体制」と思いきや…》八角理事長にまさかの落選危機 定年延長案に相撲協会内で反発広がり、理事長選で“クーデター”も
週刊ポスト
たつき諒著『私が見た未来 完全版』と角氏
《7月5日大災害説に気象庁もデマ認定》太陽フレア最大化、ポピ族の隕石予言まで…オカルト研究家が強調する“その日”の冷静な過ごし方「ぜひ、予言が外れる選択肢を残してほしい」
NEWSポストセブン
大阪・関西万博で、あられもない姿をする女性インフルエンサーが現れた(Xより)
《万博会場で赤い下着で迷惑行為か》「セクシーポーズのカンガルー、発見っ」女性インフルエンサーの行為が世界中に発信 協会は「投稿を認識していない」
NEWSポストセブン
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(HP/Xより)
《東洋大学に“そんなことある?”を問い合わせた結果》学歴詐称疑惑の田久保眞紀・伊東市長「除籍であることが判明」会見にツッコミ続出〈除籍されたのかわからないの?〉
NEWSポストセブン
愛知県豊田市の19歳女性を殺害したとして逮捕された安藤陸人容疑者(20)
事件の“断末魔”、殴打された痕跡、部屋中に血痕…“自慢の恋人”東川千愛礼さん(19)を襲った安藤陸人容疑者の「強烈な殺意」【豊田市19歳刺殺事件】
NEWSポストセブン