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板東英二は休業中も不動産売却で多額の収入 困窮報道に疑問

 昨年12月に個人事務所の過去7年間にわたる7500万円の申告漏れが発覚し、全レギュラーを降板した板東英二(73才)が、11月10日に記者会見を開いた。

 植毛の費用を経費として落とそうとして、申告漏れとなった、と説明した板東だったが、会見の最後は、自身の今後についてこのように懇願してみせた。

「働くこと以外に能のない男です…。厚かましいお願いですが、背中を押して、前から手を引っ張っていただいて、仕事をするチャンスをください…」

 彼が仕事を急ぐ理由として、“仕事がなくなり、お金に困窮している”という報道もあるが、実情は違うようだ。

 板東はプロ野球選手時代から兵庫県芦屋市での牛乳販売店や、大阪でのサウナ、ナイトクラブ経営などの副業に加え、不動産投資など、財テクに勤しんできた人間である。

「板東さんは大阪と名古屋に、ビルとマンションを計5つも持っていました。まさに“不動産王”の証で、これらの物件は彼にとって“宝”ともいうべきものでした。しかし休業後、一時的にキャッシュがなくなったため、その不動産のうち4つを泣く泣く売却したんです。

 この売却によって板東さんは3億円近い収入を得たはずですよ。追徴課税で2700万円を払ったとはいえ、今板東さんの財政は、ずいぶん余裕があるはずです。結局、涙ながらの会見は、テレビに復帰するための演技だったんです」(テレビ局関係者)

※女性セブン2013年11月28日号

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