ライフ

浜田ブリトニー 酵素液置き換えダイエットで最大17kg減成功

 漫画家の浜田ブリトニーが、自身のダイエット成功体験をつづった『浜田ブリトニーのずぼらダイエット』(竹書房/1260円)を出版した。

 マンガ喫茶やネットカフェに寝泊まりする生活を送る“ホームレスギャル漫画家”として話題になったのは5年前のこと。一念発起したブリトニーが、2年前に始めたダイエットで、なんと2か月半で10kg減量に成功。その後も1年半かけて、最大17kg減量し、身長146cmで体重35kg台をキープしているという。

「ずぼらな人でもできるこのダイエットは、マヂパネェ(マジでハンパじゃない)ですよ」──ブリトニーがそう太鼓判を押すのが、本書で紹介している酵素液置き換えダイエット。

「バナナダイエットから激辛ダイエット、ジョギング、ジムに通ってみたり、耳つぼとかレコーディングとか、いろいろやったんですよ~。でも長続きしなかったり、あまり効果がなかったり、成功したことがなかったんですよね」

 酵素液とは、野菜や果実などの天然素材を、酵素の力で熟成発酵させた植物発酵エキスのこと。1日1回の食事をこの酵素液に置き換えるという。それまでは、一時的にやせてもリバウンドしてしまい、ついに過去最大体重の52.5kgに。さすがに危機を感じて辿り着いたのが、これだった。

 やり方は簡単。20~40mlの酵素液をジュースなどで割って飲むだけ。栄養はしっかり補給しながら、カロリーは抑え、無理なく減量できるという。

「私は朝を酵素液に置き換えて、昼だけは何も気にせず超好きなものを食べるんです。これで満足するので、夜は野菜をメーンにしたりスープだったりヘルシーな食事をして調整し続けていくと、だんだん小食になってくるんですよね」

 体に必要な栄養素はきちんと摂ることができるため、脳が“満足”し、不思議とお腹がすかない。

「24時間後にはまた昼に好きなものを食べられると思えばストレスもたまらない。だから“ずぼら”ダイエットなんです」

 しかも、大幅に体重ダウンするダイエットにありがちな肌のしわやカサつき、全体的な“やつれ感”も感じられない。

「ニキビだらけだった肌は調子がよくなったし、夏にすごく日焼けした割には肌は無事で、しわもシミも全く気にならなかったし、便通もよくなりました。胸はほとんど落ちなかったです。もともとデカかったんで、ちょうどいいサイズになりましたけど(笑い)」

 栄養を摂りながらやせられるため、体力を落とさず、健康的にやせられるのが、酵素液のいちばんの魅力だという。

「忙しく仕事をしていても、風邪をひかなくなったし元気になりました。17kgやせて、体のどこを見てもこれだけ健康な人って、なかなかいないんじゃないかな」

 ダイエットの敵とされる炭水化物だって抜いていない。実際、本書で公開されている食事メニューを見ると、カツ丼やラーメン、ケーキといった“ガッツリ”メニューもチラホラ。なのに、少しずつ、でも着実に体重を減らしているから不思議だ。

「重い食事は、昼に食べちゃえばいいんです。お肉も脂っこいものも、昼間なら私は食べちゃいます。あまりセーブしすぎても、げっそりして健康的じゃなくなっちゃいますからね。その分、夜は軽くします。ケーキや甘いものも食べていますよ。食べすぎたら、次の日に調整するという感じ。シンプルです」

※女性セブン2013年12月26日・2014年1月1日号

関連記事

トピックス

二階俊博・元幹事長の三男・伸康氏が不倫していることがわかった(時事通信フォト)
【スクープ】二階俊博・元自民党幹事長の三男・伸康氏が年下30代女性と不倫旅行 直撃に「お付き合いさせていただいている」と認める
NEWSポストセブン
雅子さまにとっての新たな1年が始まった(2024年12月、東京・千代田区。写真/宮内庁提供)
《雅子さま、誕生日文書の遅延が常態化》“丁寧すぎる”姿勢が裏目に 混乱を放置している周囲の責任も
女性セブン
M-1王者であり、今春に2度目の上方漫才大賞を受賞したお笑いコンビ・笑い飯(撮影/山口京和)
【「笑い飯」インタビュー】2度目の上方漫才大賞は「一応、ねらってはいた」 西田幸治は50歳になり「歯が3本なくなりました」
NEWSポストセブン
司忍組長も姿を見せた事始め式に密着した
《山口組「事始め」に異変》緊迫の恒例行事で「高山若頭の姿見えない…!」館内からは女性の声が聞こえ…納会では恒例のカラオケ大会も
NEWSポストセブン
M-1での復帰は見送りとなった松本(時事通信フォト)
《松本人志が出演見送りのM-1》今年の審査員は“中堅芸人”大量増へ 初選出された「注目の2人」
NEWSポストセブン
浩子被告の顔写真すら報じられていない
田村瑠奈被告(30)が抱えていた“身体改造”願望「スネークタンにしたい」「タトゥーを入れたい」母親の困惑【ススキノ首切断事件】
NEWSポストセブン
「好きな女性アナウンサーランキング2024」でTBS初の1位に輝いた田村真子アナ(田村真子のInstagramより)
《好きな女性アナにランクイン》田村真子、江藤愛の2トップに若手も続々成長!なぜTBS女性アナは令和に躍進したのか
NEWSポストセブン
筑波大学・生命環境学群の生物学類に推薦入試で合格したことがわかった悠仁さま(時事通信フォト)
《筑波大キャンパスに早くも異変》悠仁さま推薦合格、学生宿舎の「大規模なリニューアル計画」が進行中
NEWSポストセブン
『世界の果てまでイッテQ!』に「ヴィンテージ武井」として出演していた芸人の武井俊祐さん
《消えた『イッテQ』芸人が告白》「数年間は番組を見られなかった」手越復帰に涙した理由、引退覚悟のオーディションで掴んだ“準レギュラー”
NEWSポストセブン
10月1日、ススキノ事件の第4回公判が行われた
「激しいプレイを想像するかもしれませんが…」田村瑠奈被告(30)の母親が語る“父娘でのSMプレイ”の全貌【ススキノ首切断事件】
NEWSポストセブン
12月6日に急逝した中山美穂さん
《追悼》中山美穂さん、芸能界きっての酒豪だった 妹・中山忍と通っていた焼肉店店主は「健康に気を使われていて、野菜もまんべんなく召し上がっていた」
女性セブン
六代目山口組の司忍組長。今年刊行された「山口組新報」では82歳の誕生日を祝う記事が掲載されていた
《山口組の「事始め式」》定番のカラオケで歌う曲は…平成最大の“ラブソング”を熱唱、昭和歌謡ばかりじゃないヤクザの「気になるセットリスト」
NEWSポストセブン