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最新型コーヒーマシン 嗜好別の選び方を家電評論家が指南

家電量販店には目移りするほどのコーヒーマシンが並んでいる

 低価格で本格的な味わいが楽しめると人気のコンビニコーヒー。だが、最近は1万円も出せば、上質なコーヒーが家庭で毎日淹れられるマシンも次々と登場している。家電ジャーナリストの安蔵靖志氏に、自分の嗜好に合ったコーヒーマシンの選び方を指南してもらった。

 * * *
 コーヒーメーカーは大きく「エスプレッソ対応」と「レギュラーコーヒー対応」の2つに分かれます。

 エスプレッソ対応ならエスプレッソやカプチーノ(ミルクフォーマー付きモデル)なども作れますが、非対応だとレギュラーコーヒーしか作れません。レギュラーコーヒーならHARIOのドリッパーや水出しコーヒーポットなどもあるので、迷っている人ならエスプレッソメーカーをお薦めします。

 エスプレッソメーカーにはひいた豆を入れて固める古くからのスタイルのモデルもありますが、最近人気なのは「ポッドタイプ」のものです。ポッドタイプは豆をフィルターに詰めてパックにした「カフェポッド」を使うものです。

 60mmサイズと44mmサイズの2種類がありますが、60mmサイズはレギュラーコーヒー用、44mmサイズがエスプレッソ用になっているようです。60mmサイズには紅茶もあるようなので、「レギュラーコーヒーも紅茶も手軽に楽しみたい」という人にはいいかもしれません。

 ちなみに44mmサイズのカフェポッドはさまざまなメーカーが販売しており、価格も30円~100円前後と幅広いです。

 もっと手軽にワンタッチでコーヒーを味わえるということで人気なのがネスレの「ネスプレッソ」をはじめとするカプセルタイプのコーヒーメーカーです。専用カプセルが必要で1杯80円程度と高いのですが、種類も豊富で手軽なのが魅力です。

 レギュラーコーヒーを堪能したいという人なら、コーヒーミル付きの全自動コーヒーメーカーなどもいいでしょう。好きなコーヒーショップの豆を買ってきて、飲みたいときにひいて飲むというのも贅沢なひとときです。

 そのほかにお薦めしたいのが、紅茶やウーロン茶、ハーブティー、緑茶などさまざまな“ティー”を楽しめるネスレの「Special.T」です。

 コーヒーは作れないのですが、各ティーに最適化されたお湯の温度と入れ方で、香り立つティーを楽しめます。これもネスプレッソと同様に専用のカプセルを使うタイプです。コーヒーはあえてHARIOのドリッパーで楽しみつつ、抽出が難しいお茶をこの機種で楽しむというのはいいかもしれません。

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