今年の6月に不倫が報じられた錦織圭(AFP時事)
かつて片足でジャンプして放つ“エアK”で世界のトッププレイヤーを翻弄し、日本人史上最高のシングルス最高ランキング4位に輝いた男子プロテニスの錦織圭選手(35)。不倫騒動から5カ月、選手生命の危機に追い込まれているという──。
2014年のテニス グランドスラムの全米オープンで決勝に進出した錦織。惜しくも準優勝となったが、世界を制したラファエル・ナダル(39)やノバク・ジョコビッチ(38)らと熱戦を繰り広げ、その名を世界に轟かせた。スポーツ紙記者は、「30歳を過ぎてからはケガとの闘いだった」と語る。
「錦織選手は2022年1月に股関節の手術を行い長期離脱。右足首のケガも重なり、2023年6月に実戦復帰が遅れました。下部ツアーでの復帰戦で優勝を果たし、“復活”と思われましたが……。翌月に行われた試合で左膝を痛めて再度離脱。
30歳以降に腰、肩、背中と様々なところを負傷して満身創痍でプレーを続けながらも、今年1月の男子テニスツアー開幕戦となった中国銀行・香港オープンでは準優勝で、復活の兆しを見せていました」
しかし、5月のジュネーブオープンで腰を痛め2回戦で途中棄権。その後1度は復帰したもののケガにより試合に出場することはなかった。カムバックに向けて調整を続けている思われた矢先に起きたのが、今年6月に『週刊文春』が報じた不倫騒動だった。
「錦織選手は長年の交際を経て2020年に元モデルの観月あこさんと結婚しました。2人の子どもに恵まれ、アメリカを拠点に暮らしています。しかし、治療のために帰国していた日本でモデルの大口あづ記さんと密会する様子が報じられました。関係は2年半ほど続いていたそうです」(同前)
