芸能

大橋未歩 テレ東50周年特番抜擢で「次は大江超え」の悲願か

 3月2日に放送されたテレビ東京の開局50周年記念番組でMCを務めたのは大橋未歩アナ(35)だった。大橋アナは昨年1月、突然の脳梗塞に襲われ、療養を余儀なくされた。9月に復活したが、その後もかつてほどの活躍はなくなっていた。

 しかし50周年記念の節目の特番に抜擢。晴れ舞台で思わず飛び出した一言「テレ東は、基本(他局を)落ちた人間の集まりです。そう、私もです!」は、かつてのコンプレックスに打ち勝った自信であふれていた。こうなると、次の悲願は「大江超え」である。
 
 かつてテレ東では、大橋アナと大江麻理子アナ(35)の2人がツートップとして君臨。「アナウンス室は大きく“大橋派”と“大江派”に分かれていた」(別のテレ東社員)といわれるほどのライバル関係にあった。しかし3月31日からは大江アナが『ワールドビジネスサテライト』のキャスターになるなど、大橋アナが戦線離脱していた間に水を空けられた感は否めない。
 
「大橋アナは、かつての主戦場であるバラエティでの復活を狙っているはず。上司にヒンシュクを買っても番組で『コマネチ!』のポーズを披露したほどサービス精神は旺盛ですからね。オファーしたいというプロデューサーは少なくないようです」(某バラエティ番組スタッフ)
 
 今後の「大橋・大江戦争」の行方から目が離せない。しかし、この2人を見逃すなんて……。他のキー局は、採用の面でもテレ東に脅かされているようだ。

※週刊ポスト2014年3月21日号

関連記事

トピックス

元通訳の水谷氏には追起訴の可能性も出てきた
【明らかになった水原一平容疑者の手口】大谷翔平の口座を第三者の目が及ばないように工作か 仲介した仕事でのピンハネ疑惑も
女性セブン
歌う中森明菜
《独占告白》中森明菜と“36年絶縁”の実兄が語る「家族断絶」とエール、「いまこそ伝えたいことが山ほどある」
女性セブン
伊勢ヶ濱部屋に転籍した元白鵬の宮城野親方
元・白鵬の宮城野部屋を伊勢ヶ濱部屋が“吸収”で何が起きる? 二子山部屋の元おかみ・藤田紀子さんが語る「ちゃんこ」「力士が寝る場所」の意外な変化
NEWSポストセブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン
羽生結弦の元妻・末延麻裕子がテレビ出演
《離婚後初めて》羽生結弦の元妻・末延麻裕子さんがTV生出演 饒舌なトークを披露も唯一口を閉ざした話題
女性セブン
古手川祐子
《独占》事実上の“引退状態”にある古手川祐子、娘が語る“意外な今”「気力も体力も衰えてしまったみたいで…」
女性セブン
《家族と歩んだ優しき元横綱》曙太郎さん、人生最大の転機は格闘家転身ではなく、結婚だった 今際の言葉は妻への「アイラブユー」
《家族と歩んだ優しき元横綱》曙太郎さん、人生最大の転機は格闘家転身ではなく、結婚だった 今際の言葉は妻への「アイラブユー」
女性セブン
今年の1月に50歳を迎えた高橋由美子
《高橋由美子が“抱えられて大泥酔”した歌舞伎町の夜》元正統派アイドルがしなだれ「はしご酒場放浪11時間」介抱する男
NEWSポストセブン
ドジャース・大谷翔平選手、元通訳の水原一平容疑者
《真美子さんを守る》水原一平氏の“最後の悪あがき”を拒否した大谷翔平 直前に見せていた「ホテルでの覚悟溢れる行動」
NEWSポストセブン
STAP細胞騒動から10年
【全文公開】STAP細胞騒動の小保方晴子さん、昨年ひそかに結婚していた お相手は同い年の「最大の理解者」
女性セブン
年商25億円の宮崎麗果さん。1台のパソコンからスタート。  きっかけはシングルマザーになって「この子達を食べさせなくちゃ」
年商25億円の宮崎麗果さん。1台のパソコンからスタート。 きっかけはシングルマザーになって「この子達を食べさせなくちゃ」
NEWSポストセブン
逮捕された十枝内容疑者
《青森県七戸町で死体遺棄》愛車は「赤いチェイサー」逮捕の運送会社代表、親戚で愛人関係にある女性らと元従業員を……近隣住民が感じた「殺意」
NEWSポストセブン