芸能

離婚協議の辻仁成 女装にめばえ顔ダニと共生する美容法実践

 2002年6月に電撃入籍してから12年。中山美穂(44才)が、夫で芥川賞作家の辻仁成(54才)が離婚協議に入っている。

「時代は絶対、中性ですよ。めちゃかっこいい中性的なおじいさんを目指す!」

 2008年にロックバンド『ZAMZA』を結成する一方で、辻の見た目は大きく変わっていった。

「当時、辻さんは、日本で大流行していた女装男子にものすごい関心がありました。ちょうど彼の大学の講義にも、スカートをはいて、化粧をしてくる男子学生がいたそうなんです。そういった出会いに、彼自身も感化されていってました」(舞台関係者)

 今回の離婚原因のひとつに、辻の中性化があげられている。白髪一本ないさらさらの黒髪ロングストレートに、化粧を施し、女装して繁華街を歩くこともあるという。2011年には、女装男子を描いた小説『ぼくから遠く離れて』(幻冬舎)も上梓している。

 しかし、辻の美容への執着は以前から女性以上のものだった。食事に関して、夜は控えめに食べ、深酒もせず、基本的に朝食抜き。水は1日コップ1杯。昼食にはワインを飲み、よく食べる。1日1食がベスト。また、52~55kgの体重を維持するために毎朝5~10km走る。風呂上がりなどに、鏡で全身チェックし、醜い自分を決して許さない。体重計には1日3回乗るという。

 そしてほとんど顔は洗わない。毛穴の汚れを食べている顔の表面に生息している顔ダニを生かすためだという。ニキビなど肌荒れの原因とされる顔ダニと共生するという辻流の美容法なのだ。

 本誌は最初に夫婦仲が綻び始めたと聞いてから約2年後、そんな辻の姿を目撃している。   2012年8月4日の夜11時過ぎ、都内のバーで、辻はある女性と女装や恋愛、結婚生活に至るまで語り合っていた。

 辻の話に「うんうん」とうなずいていた彼女は女装家のmoca。日本最大規模の女装イベント『プロパガンダ』の主宰者で、前出の小説『僕から――』の表紙になった人物だった。

「でも夫の見た目が変わったことが離婚のいちばんの理由にはなりませんよね。中山さんとしては彼の女性関係もやっぱり気になったんじゃないでしょうか。今彼女の中で、あれだけ情熱的に恋に落ちて愛し合った辻さんへの思いが、急速に冷めて愛はなくなってしまった様子を見ていると、疑惑が確信に変わったのかなぁと思ったりします…」(映画関係者)

※女性セブン2014年4月17日号

関連記事

トピックス

「ナスD」として人気を博したが…
《俺って、会社でデスクワークするのが苦手なんだよね》テレビ朝日「ナスD」が懲戒処分、517万円を不正受領 パワハラも…「彼にとって若い頃に経験したごく普通のことだったのかも」
NEWSポストセブン
トレードマークの金髪は現在グレーヘアに(Facebookより)
《バラエティ出演が激減の假屋崎省吾さん“グレーヘア化”の現在》中居正広氏『金スマ』終了を惜しむカーリー「金髪ロング」からの変貌
NEWSポストセブン
姉妹のような関係だった2人
小泉今日子、中山美穂さんのお別れ会でどんな言葉を贈るのか アイドルの先輩後輩として姉妹のようだった2人、若い頃は互いの家を行き来し泥酔するまで飲み明かしたことも
女性セブン
彼の一世一代の晴れ舞台が近づいている
尾上菊之助「菊五郎」襲名披露公演配役で波紋、“盟友”尾上松緑を外して尾上松也を抜擢 背景に“菊之助と松緑の関係性”を指摘する声も「最近では口もきかない」
女性セブン
39度目の甲子園で戦った明徳義塾・馬淵史郎監督(写真/産経新聞社)
【敗軍の老将・兵を語る】明徳義塾・馬淵史郎監督がメディアの報道に「頭にきているんですよ」 それでも健在だった的確な「敗因分析」コメント
NEWSポストセブン
「え、本物……?」小柄だが顔が激似の“大谷似翔平”にファンが歓喜
「似すぎ…!」大谷翔平に今永昇太…メジャーリーグ開幕当日、東京ドーム場外に“そっくりさん”が大量出没「めっちゃ本人じゃん」
NEWSポストセブン
大の里の昇進をめぐっては悩ましい問題も(時事通信フォト)
大の里「次の横綱」への最大の懸念は“大関ゼロ”問題 ガチンコ全盛時代に求められる“2場所連続優勝で文句なしの昇進”のハードルの高さ
週刊ポスト
実際の告知は執行当日、1〜2時間前に行われることが基本となっている
《死刑当日告知裁判》「早朝、革靴の足音で “その瞬間”への恐怖が増す」死刑囚と接した牧師が明かす“執行前の実態”「精神的な負担から睡眠薬頼りに、顔は腫れぼったく収監前の面影が消える」
NEWSポストセブン
男性キャディの不倫相手のひとりとして報じられた川崎春花(時事通信フォト)
“トリプルボギー不倫”の女子プロゴルフ・川崎春花、阿部未悠、小林夢果を襲う「決勝ラウンド3人同組で修羅場中継」の可能性
週刊ポスト
都内の高級住宅街に大きなあ戸建を建設中の浅野温子
浅野温子、都内高級住宅街に二世帯住宅を建設中 資産価値は推定5億円、NHK元アナウンサーの息子一家との同居で始まる“孫育て”の日々
女性セブン
再婚妻との子どもが生まれた東出昌大。杏はイラストで子どもとの日常を投稿
《東出昌大と新妻による出産報告も突然のYouTube休止》3児の母・杏がSNSに投稿していた「家族イラスト」の意味深な背景
NEWSポストセブン
寺本幸代監督が制作秘話を語った
《口コミでも絶賛の話題作》『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』監督が明かした制作秘話 「ドラえもん愛」「王道への挑戦」から生まれたこだわりのシーンとは?
NEWSポストセブン