中山美穂一覧

【中山美穂】に関するニュースを集めたページです。

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中山美穂、沢口靖子、W浅野、三田寛子など、女性スター成人式写真
 緊急事態宣言の発出の影響もあり、今年の成人式は多くの地域で中止となった。華やかな晴れ着を着て式に出席したかったという新成人にとっては、なんとも寂しい話である……。そんな悲しい気分を晴らすべく、1970~1990年代に成人を迎えた女性スターたちの成人式のときの写真を掲載。一生に一度の成人式。スターたちの写真と共にご自身のハタチの頃を思い出しながらご覧ください!●三田寛子 1986年(54才) 当時のインタビューで「私、着物を一着も持ってないんです。動きにくいのであまり好きじゃなかったの」と答えた彼女も、いまでは和服が正装の梨園の妻。●藤村美樹 1976年(64才) 田中好子(享年55) 伊藤蘭(66才) キャンディーズ・藤村美樹の成人式のときの写真。1975年には『年下の男の子』が大ヒットを記録し、NHK紅白歌合戦に初出場。しかし、3年後の1978年に人気絶頂で解散。解散コンサートで伊藤が言った「普通の女の子に戻りたい」は流行語に。●浅野温子 1981年(59才) 1980年代後半にはトレンディードラマで欠かせない存在になっていた浅野。「いつも監督さんに惚れているから、恋人はいらないの」とハタチの頃から大物感あふれる発言をしていた。●浅野ゆう子 1981年(60才) 成人式に集まったファンとともにピースサイン。ハタチになってやってみたいことについて「早く選挙に行ってみたい! 偉くなったみたいで気持ちいいじゃん」とハタチらしい答え。●大竹しのぶ 1978年(63才) 当時の“心の恋人”は映画『ウエスト・サイド物語』で人気を博した俳優のジョージ・チャキリス。「しょっちゅう好きな人が変わるんです」と“恋多き女”の素質を感じさせるコメントを残していた。●沢口靖子 1986年(55才) 長澤まさみらが受賞した「東宝シンデレラ」の第1回グランプリを1984年に受賞。いまもなお健在の美しさの彼女に“老い”という二文字はあるのだろうか。●中山美穂 1990年(50才) ドラマ『君の瞳に恋してる!』(フジテレビ系)で最年少月9主演記録を打ち立て、1992年には『世界中の誰よりきっと』が180万枚を超える大ヒット。最年少月9主演記録はいまもなお破られていない。※女性セブン2021年1月28日号
2021.01.16 07:00
女性セブン
ホリプロタレントスカウトキャラバンでデビューの石原
綾瀬、深田、石原 どうなるホリプロ三大女優の結婚レース
 韓国スターのノ・ミヌ(34才)との、交際が報じられた綾瀬はるか(34才)。結婚があるかどうかという点に注目が集まるが、同時に気になるのが、綾瀬と同じホリプロに所属する石原さとみ(33才)と深田恭子(37才)の動向だ。そこで、放送作家の山田美保子さんが、3人の結婚について分析する。 * * *◆これまで17人もの男性と撮られている石原サン「まったく知らなかったので、これはスクープですね」とは、7月2日、「綾瀬はるかサン、韓流タレント、ノ・ミヌさんと極秘交際2年」と報じた『女性セブン』を受け、『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)に出演した芸能ジャーナリストの佐々木博之さんでした。 そんな佐々木さんの解説に加え、同番組は、ノ・ミヌさん(34才)の所属事務所の社長さんでもあるお母様への独自取材も含め、このネタについて、在京ワイドショーの中ではもっとも時間を割いていらしたように思います。 実は同日朝、『ドデスカ!』(メ~テレ)のエンタメコーナーで同記事を扱い、解説した私。その前のコーナーで扱った「2020上半期タレントCM起用社数ランキング」(ニホンモニター調べ)で「8社」と変わらぬ強さを見せた綾瀬サンが「東京オリパラ」後のタイミングで結婚を考えているという部分を強調させていただきました。 世界的に有名な飲料や幅広い年代に愛用される化粧品から、白物家電、調味料まで、綾瀬サンが出演するのはナショナルスポンサーというべき企業のCMばかり。でも、そこでの綾瀬サンは、「奥さん」というよりは「親戚のお姉さん」的なポジションであることも気になっていました。 そんなことから綾瀬サンが「東京オリパラ」延期を機に結婚されるということには納得だったし、何より『女性セブン』が3ページにわたって詳細を明かし、綾瀬サンのご実家まで取材に行った信憑性も強調させていただきました。 しかし、「友達」ということで。それでも前出の佐々木さんは、この「友達」に結婚の可能性があると断言。これまで、主演クラスの俳優さん数名とのウワサはあったものの、熱愛報道とまではいかなかった綾瀬サンの“今後”というよりは“近い将来”に注目が集まります。 綾瀬サン同様、お年頃の人気主演女優さんで「結婚」が取り沙汰されているのが、同じ「ホリプロ」さんに所属する深田恭子サンと石原さとみサンです。 実は彼女たちがまだ10代の頃、4年間だけ「ホリプロ」さんに所属させていただいていた私は、新人時代の彼女たちの“がんばり”を間近で見る機会に恵まれていました。 綾瀬サンの想い出は、ダイエット。女優さんより前にグラビアで売り出していた綾瀬サンが激太りしてしまい、なんと、『B.C.ビューティー・コロシアム』(フジテレビ系)でビフォー&アフターを公開したこともあるんですよ。当時、担当していた女性マネジャーさんが「綾瀬ががんばっているので」と夜、飲みに行っても料理に手を付けないのも見たことがあります。アットホームな事務所ならではのエピソードです。 で、思い出してしまうのは、石原さとみサンと担当マネジャーさんの恋です。自転車に2人乗りしているウキウキな写真は衝撃的でした。石原サン、これまで17人もの男性と撮られているんですね。それも、多くが共演者をはじめ“近場”の男性。石原サンはデビュー作で映画のヒロインに抜擢されるという強運なスタートを切り、そこからも順風満帆なのですが、「これから」というときに男性マネジャーさんと恋に落ちたり、共演俳優さんとくっついたりしてしまう、こうした後先考えない“ダダ漏れ”感が、のちの女性人気につながっているようにも思います。 松田聖子サン(58才)、小泉今日子サン(54才)、中山美穂サン(50才)など、女性ファンを得てから芸能人としての強さを身につけた先輩たち同様、石原サンは、劇中のファッションに注目が集まった『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)あたりから、女性人気を不動のものに。同時に、それまでは、“切れ目のない女”という印象に終わっていた彼女の恋愛の中身にもがぜん注目が集まって行ったのです。 すんなり結婚まで行くと思われていた著名なIT社長さんとは終わってしまったのでしょうかね。綾瀬サン同様、大手企業から引っ張りだこのCMガール、石原サンにもまた2020年の縛りがあるのでしょうか。◆「え? そこ行く?」という熱愛報道が多かった深田サン そして深田恭子サンです。10代の頃から“不思議ちゃん”であり、“姫”でもあった深キョンちゃんとは、隣の席でお芝居のゲネプロを見たり、ぬいぐるみやファンシーグッズだらけの移動車に「乗りませんか?」と誘っていただいたり、韓国語を聞かせてもらったりと、短期間ではありましたが想い出がたくさんあります。 忘れられないのは、歌とダンスです。特に『キミノヒトミニコイシテル』のMVでのぎこちないダンスは、ホリプロの大先輩、井森美幸サン(51才)がレオタード姿で踊った『ホリプロタレントスカウトキャラバン』時の動画と同じく、私の目には焼き付いています(苦笑)。当時、幹部の男性が「もう二度と踊らせない」と茶化していたのですが、最近の出演CMでは、深キョンちゃん、けっこう踊っていますよね。そこからも長く芸能界でがんばっていらっしゃるのだなぁと感じます。 そして恋愛です。彼女の場合、「え? そこに行くの?」という有名人との熱愛報道が多かった印象がありますが、直近では、ドラマで濃厚なラブシーンを繰り広げた国民的アイドルさんとの交際がけっこう長かったですよね。この時期の深田サンは、“姫感”がさらに増していて、女性誌への登場も格段に増えたので、きっと、お幸せだったのだと思います。 それでも、多くの女優さんが「待てない」と判断し、次の男性へとシフトしていったのと同様、深田サンも国民的アイドルさんとは破局し、著名な実業家のかたに急接近。共に、地方の人間ドックをわざわざ受けに行く様子が撮られています。 さらには、剛力彩芽サン(27才)の恋愛相談を受けているとの報道も。CMでいうと、綾瀬サンや石原サンにはない“主婦っぽい設定”もあるので、3人の中では、もっとも結婚に近いような気がしています。 同じ所属事務所で年齢も近い主演女優さんが立て続けにゴールインするとは考えにくく、下の世代では、高畑充希サン(28才)が国民的女優として育っていらっしゃるものの、綾瀬サン、石原サン、深田サンほどの女子人気を誇るまでにはまだ至っていない。事務所さんとしては、もっともっと強い後輩を育てたいところでしょう。 とはいえ、深田サン・37才、綾瀬サン・35才、石原サン・33才。交際している男性ならば結婚を前向きに考えてくれる年齢なのです。実際、国仲涼子サン(41才)、水川あさみサン(36才)ら、男性が年下であっても「35才」が決め手になってゴールインされましたからね。 主演女優だからこそ接点は少ないものの、共通点はたくさんある「ホリプロ三大女優」の結婚レースは、今年後半、激戦になる予感です。※女性セブン2020年7月23日号
2020.07.11 16:00
女性セブン
菊池桃子、エリート官僚の夫が語る「事務所独立」と「別居」
菊池桃子、エリート官僚の夫が語る「事務所独立」と「別居」
 中居正広(47才)、米倉涼子(44才)、柴咲コウ(38才)…今年は大物芸能人の独立が相次いでいる。その中でも、芸能関係者が「異例」と口を揃えるのが、6月20日付で所属事務所から独立した菊池桃子(52才)だ。「菊池さんは現在、NHKの朝ドラ『エール』で、窪田正孝さん(31才)演じる主人公の母親役として出演しています。放送が終了してからならまだしも、放送中に独立なんて、誰が見ても異例のタイミングです。菊池さんは、こんな“身勝手なこと”をする人ではなかったし、社長との関係性を考えると不思議で仕方ありません…」(芸能関係者) 菊池は1983年にアイドルとしてデビューすると、中山美穂(50才)や岡田有希子さん(享年18)らとともに、1980年代を代表するアイドルとして活躍した。しかし、1988年にロックバンド『ラ・ムー』を結成してイメージチェンジを図ると、人気は低迷。翌1989年に移籍したのが、件の事務所だった。「ここは、菊池さんのデビューにもかかわっていた女性社長のIさんが、迷走する彼女を助けるために立ち上げたような事務所なんです。菊池さんは1995年にプロゴルファーの西川哲さん(52才)と結婚して、2児をもうけています。Iさんは、菊池さんが育児で仕事ができない間も、変わらずに給料を払い続けていたといいます。2011年に西川さんと離婚したときも、親身になって相談に乗っていました。そうしたIさんのサポートがあったからこそ、菊池さんは女優としてキャリアを積むことができたし、朝ドラの重要な役どころを担うまでになったんです。 菊池さんは事務所の屋台骨ですから、いま辞めたら事務所にも、お世話になったIさんにも影響があるのは明白です。30年以上も一緒にやってきたのに、“なぜいま?”と首を傾げる人が多いのは当然です」(前出・芸能関係者) 変化が見え始めたのは、昨年の秋頃だったという。「あるパーティーで顔をあわせた事務所の関係者が、“最近、社長と桃子の意思疎通がうまくいかないことが増えた”とこぼしていたんです。その頃には、独立の話し合いが始まっていたのかもしれません」(テレビ局関係者) 時を同じくして、菊池には大きな変化があった。 昨年11月、経済産業省・経済産業政策局長の新原浩朗氏(60才)と再婚し、“第二の人生”をスタートさせた時期でもあるのだ。 菊池は女優からの“転身”を図る中で、新原氏と出会い愛を育んでいた。「菊池さんは2012年に母校の戸板女子短期大学の客員教授に就任していて、キャリア教育に関する教鞭をとっています。2015年には一億総活躍国民会議の民間議員、翌年には文科省の初等中等教育局視学委員になるなど、“有識者”として扱われる機会が増えていきました。そうした活動の中で出会ったのが、新原氏でした」(前出・芸能関係者) 夫となった新原氏はエリート官僚だが、“優秀すぎる”人物としても知られている。「とにかく仕事ができる人として有名で、その姿勢は“鬼”と評されるほど。新型コロナの影響を受けて、今後、どういった経済対策を講じていくのかを提言する重要な立場の人でもあります。合理的な考えを持った人で、仕事は細かく、完璧主義者。その仕事っぷりから“将軍”というあだ名がついています」(経産省関係者) 菊池の変心の裏に、新原氏の存在があるとみる関係者も少なくない。「菊池さんが“育ての親”であるIさんの元を去るなんて、誰も想像していませんでした。心変わりのきっかけは、タイミング的に再婚でしょう。新原さんが菊池さんに、さまざまな助言をしたことは考えられます。最近、菊池さんは芸能の仕事と同じぐらい政府の仕事にも魅力を感じていましたし、彼女の活動の幅を広げるためには、いまの事務所を出ることが得策だ、と夫婦で話し合って決断したのだと思います」(前出・芸能関係者) 菊池と新原氏は、不思議な夫婦生活を送っていることでも知られている。結婚後も別居を続け、菊池は2人の子供と母親と同居。一方の新原氏は、都内の高級マンションでひとり暮らしをしている。 出勤前の新原氏に菊池の独立を後押ししたかと聞くと、苦笑いでこう答えた。「そんなことはありえないよ。仕事は、ぼくはぼくで、彼女は彼女で決めている。彼女が決めたことは、夫としてサポートはしていきますけど。コロナがこういう状況で、ぼくはいま本当に仕事が大変なの。妻の仕事まで把握している余裕はないよ。むしろ、彼女にサポートしてもらっているくらいなんで」 別居については、こう説明した。「ぼくのところには報道陣が山ほどくるので、妻や妻の家族に迷惑をかけたくないんです。妻はストーカーで怖い思いもしています。平穏な生活をしてほしいので、(同居を)先延ばしにしている状態です。同居の時期や場所はいろいろと相談はしています」 6月29日、菊池は自身のブログに、夫への感謝とともに《家族が新しくスクラムを組む今、大人の再婚は良いものです》と綴っている。“糟糠の女性社長”の元を離れた菊池は、この先、夫とともにどんな道を歩むのか。電撃結婚から半年が過ぎたが、この新婚夫婦の言動はいまだに目が離せない。※女性セブン2020年7月16日号
2020.07.03 07:00
女性セブン
石井明美『CHA-CHA-CHA』 気恥ずかしさから冒頭歌詞変えた
石井明美『CHA-CHA-CHA』 気恥ずかしさから冒頭歌詞変えた
 マンガ『美味しんぼ』のヒットで「究極」が流行語になった1986年、明石家さんま主演のドラマ『男女7人夏物語』が放送され最高視聴率31%超を記録した。同時に、新人歌手だった石井明美のデビュー曲『CHA-CHA-CHA』も大ヒット。石井は一躍、時の人となった。デビューに至るまで、なぜクールなイメージだったのかについて、石井が語った。 * * * 最初、歌詞は全て日本語で、イントロの台詞も「ベイビー、デートしようぜ」から始まっていました。気恥ずかしいので、レコーディングで作詞家の今野雄二さんに「英語を入れてはダメですか?」とお願いしたら、快く変えてくれたんです。レコーディング中にディレクターと仲の良かった、つのだ☆ひろさんが顔を出してくださり、アドリブでイントロのコーラスを吹き込んでくれました。 その頃、所属する事務所の新人2人に、明石家さんまさんの『男女7人夏物語』(TBS系)の主題歌、中山美穂さんの『夏・体験物語』(TBS系)の挿入歌の依頼がありました。芸人さんの主演ドラマは未知数だと、事務所は『男女7人』のほうにイチオシではない私を選んだそうです。 もともと、美容師に憧れていました。六本木のカラオケスナックでバイトしていた時、事務所が1年以上も誘い続けてくれて、1曲だけ出すことに。売れなかったら引退する約束でした。親に内緒だったので、レコードジャケットは横顔ですっぴん。キャンペーンもしていません。ドラマ効果で売れていき、『ザ・ベストテン』(TBS系)にランクインし、初めてテレビで歌ったんです。“芸能人は雲の上の存在だから、イメージが大切”と教えられ、クールな印象を醸し出すような取材の練習もしたんですよ。でも好きな食べ物を訊かれ、「キャベツの芯」「焼酎」と答えてしまい、雑誌を読むと「サラダ」「カクテル」に変わっていたことも。うまく対応できないので、なるべく喋らない方向性になりました(笑い)。同じ事務所の中森明菜さんに誘っていただいて六本木で会食し、明菜さんキープのブランデーを飲んで酔っ払ったのもよい思い出です。 ヒット曲に巡り合えるなんて本当に幸運なこと。今も、歌い方もアレンジも変えず、当時のまま歌っています。●いしい・あけみ/1965年、千葉県生まれ。1986年8月14日発売のデビュー曲『CHA-CHA-CHA』はオリコン年間1位に輝き、翌年のセンバツ高校野球の入場行進曲に採用された。昨年、イベントなどで同曲を180回ほど歌唱した。【1986年の出来事】チャールズ皇太子とダイアナ妃来日/フライデー襲撃事件/テレクラが流行/「ドラゴンクエスト」発売/「写ルンです」発売/『男女7人夏物語』『あぶない刑事』放送開始※週刊ポスト2020年6月12・19日号
2020.06.09 16:00
週刊ポスト
『失楽園』は最高視聴率27.3%を記録
ドラマの再放送は出演者に許諾必要「1割程度のギャラも発生」
 新型コロナの感染拡大によりドラマの撮影延期を余儀なくされたテレビ局は、過去作品の再放送で凌いでいる。だが、何でも再放送できるかというとそうではないらしい。有名女優の“お色気シーン”がネックになるケースもある。『失楽園』(1997年・日本テレビ系 最高視聴率27.3%)は、主演の川島なお美が毎週のように大胆な濡れ場を披露し、話題を呼んだ。「夜10時台に、バストトップが普通に映し出される。渡辺淳一さんの原作を川島さんが体当たりで再現した作品ですが、いまは地上波でのそこまでの露出はNG。深夜帯でも再放送は難しいでしょう」(テレビ誌記者) 萩原健一主演の『傷だらけの天使』(1974年・日本テレビ系 最高視聴率19.9%)は、深作欣二、神代辰巳ら錚々たる映画監督が各話の演出を務めたこともあり、再放送を望む視聴者は多いが、こちらもお色気シーンの多さが懸案という。「第1話から毎話のように女優が脱いでおり、地上波での再放送は望み薄。昨年3月にショーケンが亡くなった際に追悼企画で再放送されましたが、BSでした」(同前) 女優ヌードという点で語り草になっているのが、『悪魔のKISS』(1993年・フジテレビ系 最高視聴率16.9%)だ。まだ無名だった常盤貴子が風俗嬢役で出演したが、「常盤の所属事務所が再放送に前向きでないと言われている。DVD化もされていません」(同前)。 性に興味津々な思春期の男子中学生3人組が繰り広げる、ちょっとエッチでコミカルなドラマ『毎度おさわがせします』(1985年・TBS系 最高視聴率26.3%)では、こんなことが。「劇中、ヒロインの中山美穂が瑞々しいセミヌードを披露しましたが、以前再放送された際にはそのシーンだけがカットされました。DVD版でも同じです」(同前) ドラマ再放送時の局側と事務所の取り決めについて、キー局ディレクターはこう語る。「再放送の際、出演者には『二次使用料』として放送時の1割程度のギャラが発生するので、基本的にはキャスト全員に放送の承諾を取ります。 断わられることはまずありませんが、無名時代の役柄によっては“現在のイメージが崩れる”と、事務所が難色を示すケースもある。その場合は当該シーンをカットして編集したり、放送自体がNGになることもあります」※週刊ポスト2020年5月22・29日号
2020.05.19 16:00
週刊ポスト
ツッコミどころ満載の『ザ・ベストテン』曲紹介、迷場面集
ツッコミどころ満載の『ザ・ベストテン』曲紹介、迷場面集
「部屋中植物だらけという工藤静香さんです。今週で4週連続の第1位『嵐の素顔』」──平成元年6月22日、イントロが流れると、進行役の柄沢晃弘アナが一言こう添えていた。 これは、『細かすぎて伝わらないモノマネ選手権』(フジテレビ系)で披露されたお笑い芸人・アナログタロウの曲紹介ネタではない。昭和の人気歌番組『ザ・ベストテン』(TBS系、昭和53年~平成元年)で実際に放送されたナレーションである。 新型コロナウイルスの感染拡大により、テレビ局が満足に新規番組を制作できない今、『ザ・ベストテン』の再放送を望む声が上がっている。同番組は、昭和56年9月17日に最高視聴率41.9%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)を記録。平成14年9月、20周年を迎えた『ザテレビジョン』(角川書店)の読者投票による“歴代テレビ番組ベスト10”では、2位の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)、4位の『8時だョ!全員集合』(TBS系)などを抑え、堂々の1位に輝いた。『ザ・ベストテン』は徹底的に細部にこだわり、出来る限り多くの情報を伝えていた。その代表的な例の1つが、冒頭のようなイントロに挟むナレーションだ。久米宏が司会を務めた昭和50年代は主にリクエストハガキを送ってくれた人の名前を読み上げていたが、昭和60年代になると歌前のトークの補足情報などを盛り込むようになる。 昭和63年4月14日、南野陽子が『吐息でネット。』で8位にランクインし、9位の小泉今日子、7位の中山美穂とともに登場。司会の黒柳徹子の近くに『コンビニエンス ザ・ベスト店』という看板とレジが置かれ、普段の買い物生活について話した。『吐息でネット。』のイントロが流れると、3代目司会者の松下賢次アナはこう読み上げた。「ほとんどコンビニエンスストア評論家のナンノ(※南野陽子)さんなんですが、お店のイメージカラーにまで拘ります。好きなカラーはブルーとかホワイトの涼しい色。コンビニエンスストアもやっぱり爽やかな色がいいという南野さんです。今週の第8位、『吐息でネット。』南野陽子さんです」 ここだけ切り取ると意味不明に感じるが、あくまで前振りあってのナレーションだった。しかし、トークから聞いても、よくわからない時もあった。 昭和62年12月3日、少年隊が『ABC』で1位に輝く。記念のくす玉を割った後、3人が視聴者プレゼント用のクリスマスカードにメッセージを書き、駆け足でスタンバイした。松下賢次アナは『ABC』のイントロに合わせ、リクエストハガキの文面を読み始めた。「我が家の息子、生まれた時は大川栄策さんに似ていると言われ、玉置浩二を経て、ただいま少年隊の東(※東山紀之)に似てるね~なんて言われて、母親の私は舞い上がっています。豊橋市にお住まいの○○○○さんからのリクエスト、今週の第1位、少年隊の皆さん『ABC』」“視聴者”というトークからの繋がりはあるものの、少年隊が歌う直前に“大川栄策に似ている”と唐突に言われると、誰しも面喰らうはずだ。 また、母親は息子が「少年隊の東に似てる」から舞い上がっているのか、「大川栄策、玉置浩二、少年隊の東の3人に似てる」から舞い上がっているのか。いきなり予期せぬ情報が飛び込んできても、視聴者は判断しづらい。音声では軽く流されそうだが、冷静に文面に起こすと、大川栄策はあくまで東山紀之の前振りだと思われる。 昭和63年5月26日、『抱きしめてTONIGHT』で田原俊彦が2位にランクインすると、ドラマ『教師びんびん物語』(フジテレビ系)で共演中の野村宏伸、五十嵐淳子がゲストで登場。他局の大々的な宣伝になった後、イントロが流れると、松下賢次アナが平然と曲紹介を始めた。「野村宏伸さんが初めて田原さんに会った時、『スケベそうな人』と思ったが、一緒に仕事をしていくと『やっぱりスケベな人だった』とおっしゃっていました。今月は5位、4位、1位、2位で、5月月間ベストテン第3位。田原俊彦さん、『抱きしめてTONIGHT』」 視聴者は、なぜ野村が田原を『スケベそうな人』と思ったかわからないまま、『やっぱりスケベな人だった』という情報を畳み掛けられる。一体、どう受け止めればいいのか。これが、大川栄策に対する第一印象ならわかる。お色気ドッキリに何度も引っ掛かる大川栄策に、世の大半は『スケベそうな人』という第一印象を持っていたからだ(失礼)。 もし『ザ・ベストテン』が地上波で再放送されたら、SNS上でこれらの曲紹介に一斉に突っ込みが入り、大いに盛り上がるだろう。 今、日本はかつてない危機に晒され、外出自粛が要請されている。肖像権などの問題があるのは重々理解しているが、各事務所や歌手がオンエアを承諾してくれたら、40代以上の“ステイホーム”に大いに効果があるかもしれない。◆文/岡野誠:ライター。著書『田原俊彦論 芸能界アイドル戦記1979-2018』(青弓社)には『ザ・ベストテン』秘話、初公開の年別ランキングデータも掲載。4月30日19時から元CHA-CHA木野正人とネット配信トークイベント『1980年代 ジャニーズ名曲ヒストリー ~少年隊・東山紀之から貰ったシャケ・イクラ弁当~』を開催。詳細は下北沢本屋B&BのHPにて。
2020.04.21 16:00
NEWSポストセブン
【動画】中山美穂、50歳バースデーでヘベレケ酩酊現場写真
【動画】中山美穂、50歳バースデーでヘベレケ酩酊現場写真
 50回目の誕生日を迎えた中山美穂さんの姿をキャッチしました。3月1日の深夜2時半。小さなバーが集まる雑居ビルから出てきた中山さん。 居合わせた人によると「中山さんは酩酊していて、ひとりでは歩けない状態。女性も含めて数人のグループでしたが、人目を気にする余裕もないようで、男性に支えられていた」そうです。 この日、当初の予定ではバースデーソロコンサートが行われる予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で中止になっていました。
2020.03.15 16:00
NEWSポストセブン
中山美穂 50才のバースデーパーティーでヘベレケ姿
中山美穂 50才のバースデーパーティーでヘベレケ姿
 3月1日の深夜2時半。小さなバーが集まる雑居ビルから出てきたのは、中山美穂(50才)だった。「中山さんは酩酊していてひとりでは歩けない状態。女性も含めて数人のグループでしたが、人目を気にする余裕もないようで、一緒にいた男性に支えられていました」(居合わせた人) この日は中山の50回目の誕生日。当初の予定では、バースデーソロコンサートが行われる予定だった。「場所は彼女がデビュー後初めてコンサートを行った、東京・中野サンプラザ。ところが新型コロナウイルスの影響で中止になってしまった。中山さんは残念でなりませんでしたが、誕生会はスタッフの慰労を兼ねたものだったので、決行されたようです」(音楽関係者) 中山は2002年にミュージシャンで作家の辻仁成(60才)と結婚。フランス・パリで生活し、2004年に長男を出産したこともあり、芸能活動を控えていた。しかし、離婚協議中の2014年にパリから帰国し、同年7月に離婚成立。その後、徐々に活動を再開。 デビュー35周年となる今年は、1月から放送が始まったWOWOWの連続ドラマ『彼らを見ればわかること』に主演。また、約20年ぶりのニューアルバムを発売するなど、精力的に活動している。 その一方で、周囲からはこんな声も。「パリでの生活はベールに包まれていましたが、帰国後は、アーティストやバンドマンとの交際も報じられるなど自由な印象で、飲みに行くことも増えたようです」(芸能関係者) この日、中山はエスニック料理店に午後6時頃に入店。ブラックの上品なレースドレスに、ブラウンのロングコートをばさっとはおりドレスダウン。10cmを超えるピンヒールを合わせ、さっそうと向かった。「店は貸し切りで、パーティーグッズなども持ち込まれていました。中山さんの周りには、スタッフが集まり、“またコンサートを”などと話し、お酒もすすんだようです」(前出・音楽関係者) 誕生会は深夜12時過ぎにお開きになり、二次会に移動。気づけば開始から6時間、“主役”の宿命か冒頭のような酩酊状態に陥ってしまったようだ。「中山さんを支えていた男性は、長い髪を半分緑色に染めていて、体格はかなりガッシリして逞しい感じ。これまで中山さんの交際相手として報じられたかたがたともリンクする“アーティスト系”。中山さんの好みのタイプなのでしょうか」(前出・居合わせた人) 男性は、中山と彼女の自宅へ。しかし、すぐに家を出て再び車に乗り込んだ。「彼はスタッフの1人で、酔った彼女を送っただけのようですよ」(前出・音楽関係者) 50才を迎えたミポリンは、まだまだ“ワクワク”させてくれそうだ。※女性セブン2020年3月26日・4月2日号
2020.03.13 16:00
女性セブン
森高千里と中山美穂は同学年(時事通信フォト)
中山美穂vs森高千里 同学年歌手の妖艶演技とミニスカ対決
〈ちょっとこれは残念〉〈高音、低音、ともに厳しすぎる〉〈この日が万全じゃなかっただけでしょう〉──ネット上でこんな物議を醸したのが、昨年12月7日放送の『SONGS』(NHK)に出演した中山美穂(49)。 番組では『色・ホワイトブレンド』や『You’re My Only Shinin’ Star』など代表曲を披露した。しかし、往時の伸びやかな美声は影を潜め、全体的にか細い声での歌唱になった。 中山は昨年6月、20年ぶりに歌手活動を再開させ、12月4日には新アルバムも発売。今年3月にはデビューライブをした思い出の地・中野サンプラザで20年ぶりの単独コンサートを開催する。「プロなので、コンサートまでにはしっかり仕上げてくると思いますが、やはり“全盛期のミポリン”を期待するのは酷な話かと思います。最近、都内のバーで中山さんがカラオケを熱唱する姿が目撃されているのですが、やはり歌唱力は……」(中山を知る芸能関係者) 一方、中山と同学年で往年のファンを魅了し続けているのが、森高千里(50)だ。同じように近年歌手活動を再開し、昨年1月に21年ぶりとなる全国ツアーをスタートさせた森高は、12月21日、仙台サンプラザホールで全37公演を完走した。「『私がオバさんになっても』や『ララサンシャイン』などヒット曲中心のセットリストで、衣装はもちろんミニスカもあり。歌唱力は全盛期とまったく変わらず、最高でした」(ツアーに参加したファン) 森高はこのツアーを終了した翌日、2020年も全国ツアーを開催することを発表。ファンは大いに盛り上がっている。 歌唱対決では森高に軍配が上がった形だが、中山の本業は歌だけではない。今年は「女優活動」が楽しみだというのは、夕刊紙デスクだ。「昨年は松尾スズキ監督のR-18指定映画『108~海馬五郎の復讐と冒険』で、大胆な濡れ場を披露しており、今年1月スタートのドラマ『彼らを見ればわかること』では、官能漫画家を演じます。このところ、体当たりの演技もいとわないので、女優業でさらに過激なミポリンが見られるのでは、と期待が高まっているんです」 妖艶vsミニスカの勝者は?※週刊ポスト2020年1月17・24日号
2020.01.05 07:00
週刊ポスト
週刊ポスト 2020年1月17・24日号目次
週刊ポスト 2020年1月17・24日号目次
週刊ポスト 2020年1月17・24日号目次国論真っ二つの大激論21・安倍首相は「4選目指すべき」か「早期退陣すべき」か・東京都知事は「小池百合子」か「それ以外」か ・小泉進次郎は「総理候補」か「その器にあらず」か ・日韓外交の路線は「親韓」か「離韓」か ・米大統領選  ・安倍首相の訪朝  ・女性天皇 ・真子内親王と小室圭氏  ・介護を受けるなら ・日経平均株価  ・70歳定年  ・買い物は「現金」か「キャッシュレス」か ・高齢ドライバー  ・コンビニ24時間営業  ・セ・リーグにDH制 ・東京五輪マラソン代表  ・白鵬に一代年寄  ・芸能人の薬物使用 ・大河ドラマ  ・ED治療薬  ・女性グラビア 特集◆ヤクザ、在日、芸能、西成…  裏面の「大阪学」◆横尾忠則「山田洋次監督にアイディアを盗まれた」◆MEGA地震予測令和2年最新版「東日本大震災前と同じ異常変動が現われた」◆【完全総括】平成の企業合併53万2125人が翻弄された有名企業45社の「成績表」◆野村克也「我が教え子監督」を査定する◆言ってはいけない東京五輪「メダルの価値」◆2020年の制度改正“気をつけること”カレンダー◆薬と食事「危ない組み合わせ」総覧チェックリスト◆3分でわかる「血管年齢」チェックシート◆現役女優47人がガチンコ投票で選びました──史上最高のセクシー女優ランキング◆[調査報道スクープ]五輪に巣食ったシロアリ役人ワイド◆川口春奈×二階堂ふみ◆中山美穂×森高千里◆渋野日向子×鈴木愛◆紀平梨花×ロシア3人娘◆伊藤美誠×石川佳純◆三原じゅん子×田村智子◆田中みな実×宇垣美里グラビア◆大学入試センター試験 笑いと涙満点のドラマ◆歴史を変えた女子アナたち◆マインズ ALLSTARS  招福カレンダー2020◆保存版超豪華PHOTO BOOK富士出版 白い下着の女◆「日の丸」と日本人◆浅草 食・芸・神めぐり◆田中道子 オンナっぽい◆斎藤ちはる「羽鳥さん、今日はほめてくれますか?」◆デジタル写真集で鮮烈復刻『GORO』素足のアイドルたち◆子年生まれグラドル10人のセクシー大新年会連載・コラム◆中川淳一郎「ネットのバカ 現実のバカ」【小説】◆平岡陽明「道をたずねる」【コラム】◆二題噺リレーエッセイ 作家たちのAtoZ◆須藤靖貴「万事塞翁が競馬」◆広瀬和生「落語の目利き」◆堀井六郎「昭和歌謡といつまでも」◆秋本鉄次「パツキン命」◆戌井昭人「なにか落ちてる」◆春日太一「役者は言葉でできている」◆大竹聡「酒でも呑むか」◆鎌田實「ジタバタしない」◆綾小路きみまろ「夫婦のゲキジョー」◆高田文夫「笑刊ポスト」【ノンフィクション】◆井沢元彦「逆説の日本史」【コミック】◆やく・みつる「マナ板紳士録」◆とみさわ千夏「ラッキーな瞬間」【情報・娯楽】◆のむみち「週刊名画座かんぺ」◆恋愛カウンセラー・マキの貞操ファイル◆ポスト・ブック・レビュー◆医心伝身◆ポストパズル◆プレゼント◆法律相談◆大前研一「ビジネス新大陸」の歩き方 新春スペシャル◆ビートたけし「21世紀毒談」◆椎名誠とわしらは怪しい雑魚釣り隊◆坪内祐三の美術批評「眼は行動する」
2020.01.04 07:00
週刊ポスト
終了から30年、生中継にこだわった『ザ・ベストテン』の凄さ
終了から30年、生中継にこだわった『ザ・ベストテン』の凄さ
 最高視聴率41.9%を獲得した『ザ・ベストテン』(TBS系、昭和53年1月~平成元年9月)が終了してから、今年で丸30年が経つ。昭和の怪物番組は、なぜ令和の今も語り継がれるのか。著書『田原俊彦論 芸能界アイドル戦記1979-2018』(青弓社)も話題の芸能研究家・岡野誠氏が分析する。 * * * 空前絶後の演出はなぜ、生まれたのか──。『ザ・ベストテン』は歌手がスタジオに来られないならば、どんな場所にいようとも、できるだけ生中継で歌ってもらえるように交渉した。 昭和55年8月14日には松田聖子が『青い珊瑚礁』で羽田空港の滑走路から、昭和59年8月23日には中森明菜が『十戒』で山陽新幹線・姫路駅の車中から、昭和61年8月21日には中山美穂が『JINGI・愛してもらいます』で新幹線・名古屋駅のホームから歌った。 このような例は枚挙に暇がない。今では考えられない状況で歌手が歌っていた。 その理由を“時代”の一言で片付けるのは、あまりにも容易い。スタッフが“追いかけます、お出かけならどこまでも”というテーマを愚直に守ったという姿勢を忘れてはならない。 昭和53年の番組開始当時、歌番組は録画撮りのほうが出演者を集めやすかった。しかし、『ザ・ベストテン』は生放送を断行。プロデューサーである弟子丸千一郎氏は、こう話している。〈浅間山荘事件とか、三菱銀行の事件とかのテレビ中継で、ひとつはっきりしたことがある。演出も何もなく、ただそこで現に行われていることを、そのまま送っただけなんだよね。でもテレビはそこが一番強いんじゃないか。つまり、同時性、即時性こそ、テレビの最大の武器じゃないか。よし、全部、生放送でいこう、そう決めたんだ〉(雑誌『バラエティ』昭和54年10月号) 当時、1回中継車を出せば、人件費を含め100万~300万円掛かった。それでも、弟子丸氏は赤字になることも厭わなかった。〈スタッフは歌を素材とする報道番組と考えていますから、ナマ中継による臨場感を落とすわけにはいきません〉(読売新聞・昭和53年6月16日付) 昭和58年3月31日、『ピエロ』で2位にランクインした田原俊彦は倉敷でのコンサート終了後、岡山発19時23分の最終新幹線で東京へ向かった。スケジュールの都合で途中下車できないため、名古屋駅に停車する2分を使って、車内から『ピエロ』を歌った。2番のサビに差し掛かる頃、列車が動き出すと、田原は「あ!」「ダメだぁ~」「さよなら~!」「見えないよ~」と絶叫。司会の久米宏が「新幹線で歌った気分はどうでした?」と聞くと、「もう、最高ですね(笑)」と吹き出しながら答えた。 どんな状況になろうとも、生中継で歌ってもらおうとする製作陣の熱意が視聴者に伝わった。『ザ・ベストテン』でディレクターを務めた田代誠氏はこう話している。〈リアルタイムで本人の歌を届けることを追求していくと、おのずとそうなってしまうんですよね。新幹線のダイヤはハッキリしているので、ホームの外から電波を飛ばして、音が続くまで放送する。途中で歌は切れるけど、それはもう仕方ない〉(書籍『田原俊彦論』・平成30年6月発行) 自分たちが一度決めたルールを、どうすれば守れるかのみを考えた。初志貫徹の徹底が番組を伝説にした──。●文/岡野誠:ライター・データ分析家・芸能研究家。著書『田原俊彦論 芸能界アイドル戦記1979-2018』(青弓社)が話題。同書には、初公開となる『ザ・ベストテン』の歌手の年別ランキングデータや、田原俊彦の1982年、1988年の全出演番組を視聴率やテレビ欄の文言などとともに記載しており、巻末資料を読むだけでも1980年代の芸能界が甦る。
2019.10.12 07:00
NEWSポストセブン
藤原紀香ほか、50周年『週刊ポスト』表紙女性 90年代編
藤原紀香ほか、50周年『週刊ポスト』表紙女性 90年代編
『週刊ポスト』がこの8月で創刊50周年を迎える。1969年に創刊された同誌は、その時代に活躍した女優や女性タレントたちを表紙に起用してきた。フジテレビのドラマが高視聴率を獲得していた1990年代前半は、表紙にも中山美穂や有森也実などの“月9女優”が登場。グラビアアイドルという新たなジャンルを確立した、かとうれいこや細川ふみえもレンズに収まった。 1995年、カメラマンが、それまでの秋山庄太郎氏から川島なお美のヘアヌード写真集で55万部を売り上げた渡辺達生氏に交代。1996年から表紙モデルたちは肩やデコルテを見せる衣装を着用し、テレビとは一味違うセクシーな一面を披露した。 1993年3月22日号では現・参議院議員の蓮舫、1995年5月19日号には、昨年9月に引退した、平成の歌姫・安室奈美恵も登場した。 ここでは、1990年代に『週刊ポスト』の表紙を飾った女性たちを紹介しよう。◆藤原紀香(1998年8月21・28日号) 1991年、ミス日本グランプリコンテストでグランプリ受賞。J-PHONE(現ソフトバンクモバイル)のCMをきっかけに、美貌と抜群のスタイルでCM界を席巻。1997年の映画『CAT’S EYE キャッツ・アイ』、1998年のドラマ『ハッピーマニア』などで女優として飛躍。以降、数多くのドラマに主演し、舞台でも活躍する。◆かとうれいこ(1991年5月3日号) 1989年に第16代クラリオンガールに選出され、人気グラビアアイドルに。◆細川ふみえ(1993年7月9日号) 巨乳グラドルの草分け。1993年にはテレビ・ラジオのレギュラーが7本に。◆菅野美穂(1996年6月7日号) 1995年NHK連続テレビ小説『走らんか!』、1996年『イグアナの娘』でブレイク。◆松たか子(1996年7月5日号) 1995年にドラマ『藏』に主演し、1997年の『ラブジェネレーション』で人気沸騰。◆松嶋菜々子(1996年10月18日号) 1996年にNHK連続テレビ小説『ひまわり』で主演。翌年、好感度ナンバーワン女優に。◆広末涼子(1998年11月29日号) 1995年にデビューし、CM業界を席巻。1998年11月に早稲田大学に合格する。文/岡野誠※週刊ポスト2019年8月16・23日号
2019.08.08 07:00
週刊ポスト
始球式が予想を超えた進化、美女登場で投球自体が注目される
始球式が予想を超えた進化、美女登場で投球自体が注目される
 今から30年前、日本人が大リーグで活躍する姿を誰も想像できなかったように、プロ野球始球式も予想を超えた進化を遂げた。 昭和の頃、地元の知事や市長が形式的に行なう儀式のひとつだった始球式が、平成に入ると女優やタレントが頻繁に登場。巨人が1992年の宮沢りえを皮切りに、毎年本拠地開幕戦で中山美穂や安室奈美恵などのスターを起用したことで、野球界全体に波及した。 当時ノーバウンドで届く女性タレントは珍しかったが、“神スイング”で話題になった稲村亜美が2016年に球速100キロ超を記録。最近では、単なるセレモニーの域を超え、始球式での投球自体が注目されるようになってきた。 5月29日の楽天―西武戦で大役を務めた女優・奥山かずさ(25)は、10歳の時にイチローの本に感銘を受けて野球を始め、中学高校ではソフトボール部のエースとして活躍。大舞台で綺麗なフォームから外角低めにストライクを投げ込み、球場は大歓声に包まれた。「投球前、楽天の平石監督に『120キロ出しちゃおう!』と気さくに声をかけていただき緊張が解けました。マウンドの感触は懐かしくて、今回は83キロでしたが、次は必ず100キロ出したいです」(奥山) 6月13日に日本ハム―広島戦に登場したタレントの鈴木ちなみ(29)は、前日のヤフオクドーム(福岡)に続いて2日連続の始球式。投球が三塁側に大きく逸れたのは移動疲れだったか!? 令和の時代となって始球式はどんな変貌を遂げるのか、優勝争いとともに注目だ。ちなみに鈴木奈々は4月27日の楽天-ロッテ戦で「待って!」「緊張する!」と叫び、なかなか投球動作に入らず、試合開始が4分遅れて物議を醸した。取材・文■岡野誠※週刊ポスト2019年7月5日号
2019.06.28 07:00
週刊ポスト
美人姉妹を大研究(Getty Images/時事通信フォト)
芸能界美人姉妹列伝 トクをするのは姉妹どっちか
 広瀬すず・広瀬アリス姉妹など、美人姉妹が昨今の芸能界を席巻している。日本中が注目する10組についてまとめてみた。●姉妹同時の大ブレイクで時代の寵児に【姉】広瀬アリス(24・女優)【妹】広瀬すず(20・女優) 映画『海街diary』『ちはやふる』から朝ドラ『なつぞら』で妹・すずがリードしているが、2017年の朝ドラ『わろてんか』などで姉・アリスの評価も上昇。現在、姉妹ともに売れっ子女優として引く手あまた。●人気女優筆頭株の妹を整形告白した姉が追う【姉】有村藍里(28・グラドル)【妹】有村架純(26・女優) 姉・藍里は2006年頃から「新井ゆうこ」として活動。妹・架純は2010年のデビュー後、2013年のNHK朝ドラ『あまちゃん』で脚光を浴び、2017年には同『ひよっこ』でヒロインに。姉は今年美容整形をしたことで話題に。●平成を代表する美人姉妹といえば、この2人【姉】石田ゆり子(49・女優)【妹】石田ひかり(47・女優) 16歳の姉・ゆり子が自由が丘でスカウトされた数日後、13歳の妹・ひかりも同じ事務所に二子玉川でスカウトされた。ドラマ『あすなろ白書』主演などで姉より早く脚光を浴びたひかりだが、現在はゆり子も癒し系女優として人気を博す。●ともに代表作を持つ稀有な大物女優姉妹【姉】倍賞千恵子(77・女優)【妹】倍賞美津子(72・女優) 女優ながら姉妹ともに売れた稀有な例。姉・千恵子は映画『男はつらいよ』、妹・美津子は『3年B組金八先生』などが代表作。●正反対のイメージで棲み分け上手な姉妹【姉】荻野目慶子(54・女優)【妹】荻野目洋子(50・歌手) 姉は1979年デビュー。1983年『南極物語』で人気上昇。妹は1984年にソロデビュー。一昨年、『ダンシング・ヒーロー』で再ブレイク。●松田優作を射止めた妹と18歳年下男性と再婚した姉【姉】熊谷真実(59・女優)【妹】松田美由紀(57・女優) 母・清子はねじめ正一氏の小説『熊谷突撃商店』『熊谷キヨ子最後の旅』のモデル。姉妹の話も出てくる。●姉・美穂の芸能活動再開で姉妹共演の期待も【姉】中山美穂(49・歌手/女優)【妹】中山忍(46・女優)『世界中の誰よりきっと』などの大ヒット曲を持つ姉・美穂に水をあけられていた妹・忍だが、地道な積み重ねで存在感のある女優に成長。●32年目で初共演した和服の似合う美人姉妹【姉】真野響子(67・女優)【妹】眞野あずさ(61・女優) 1973年デビューの姉、1982年デビューの妹の初共演は、2014年のテレビ東京系のドラマ『マトリの女』。●『聖母たちのララバイ』『タッチ』ともに大ヒット曲を持つ実力派姉妹【姉】岩崎宏美(60・歌手)【妹】岩崎良美(57・歌手)「ヒロちゃん」「ヨシリン」と呼び合う仲良し姉妹。実は、一般人の長女がいる三姉妹。●今や紅白常連ユニット姉妹ならではハーモニーで魅了【姉】安田祥子(77・声楽家)【妹】由紀さおり(70・歌手) 当初は別々に活動していたが、1980年代半ばから姉妹でコンサートを始め、昨年まで姉妹で10度紅白歌合戦に出場。※週刊ポスト2019年6月21日号
2019.06.11 16:00
週刊ポスト
美人姉妹を大研究(Getty Images/時事通信フォト)
芸能界・スポーツ界の姉妹は“妹優位”という説は本当か
 芸能界やスポーツ界の姉妹は、妹のほうが大成する──。巷に囁かれているこの説は本当なのか。国際基督教大学教養学部元教授の磯崎三喜年氏(社会心理学)はこう話す。「概して姉は大事に育てられ、親からの期待や注目を集めます。その環境下で、妹はどうやって注意を引こうかと考える。そのため、姉は慎重になりがちですが、妹は思い切りよく変化する勇気を持っている。型破りな性格がこの2つの分野では生きてくるのです」 芸能界デビューした姉妹を見ると、原田知世(姉・貴和子)や松たか子(姉・松本紀保)、上野樹里(長姉・DJ SAORI、次姉・まな)、有村架純(姉・藍里)など、女優は特に“妹優位”の傾向が強くなる。 磯崎氏の言葉を裏付けるように、当代随一の人気姉妹である広瀬アリス・すずは雑誌の対談でお互いをこう語っている。〈すず:お姉ちゃんは考えて考えて……ってタイプ。(中略)アリス:すずは直感型〉 歌手では、岩崎宏美と良美、中山美穂と忍のように、一見“姉優位”にも見えるが、妹も負けじと存在感を出している。芸能論家の宝泉薫氏が分析する。「女優はいろいろな役柄をこなせるし、違う味を出しやすい。一方、歌手は声が似ているし、どうしても二番煎じに見られてしまう。差別化に苦労するため、先に世に出た姉のほうが有利になります。しかし、岩崎良美も中山忍も、女優業をきっかけに新境地を開拓しました」 良美は歌手デビューから4年後の1984年、ドラマ『スクール☆ウォーズ』でラグビー部のマネージャー役に。このときの演技が評判を呼び、翌年には『タッチ』という大ヒット曲を生んだ。忍は1988年に歌手デビューしたものの、実質2年間で歌手活動休止。1990年代から女優業に絞ると、現在では“2時間ドラマの新女王”と呼ばれるまでに成長した。◆スポーツ界はどうなっているか スポーツ界に目を移しても、傾向は変わらない。テニスの大坂まり・なおみ、フィギュアスケートの浅田舞・真央、スピードスケートの高木菜那・美帆、レスリングの伊調千春・馨など、日本を代表する姉妹たちも妹の活躍がより目立っている。 姉の影響を受けて育った大坂なおみが3歳、高木美帆が5歳から競技に取り組んだように、妹のほうが競技開始年齢が早くなる利点もある。だが一方で、“妹”という環境こそがその後のアスリートとしての成長に大きく関係しているという。「子供の頃、妹は姉と比べて身体も小さいし、知識も少ない。負けて当たり前という状態からスタートするため、我慢強く、ヘコたれず、反骨心も備わってくる。スポーツに必要なメンタリティーが自然と身に付いていくのです」(前出・磯崎氏) 実際、大坂なおみは雑誌取材で幼少期をこう振り返っている。〈毎日姉にコテンパンに負けていました。でもなぜ勝てないのか理解できず、毎日負けたことに怒って、明日は勝ってやると挑戦し続けていました〉 一方で、妹に後塵を拝しがちな姉の奮闘も見逃せない。平昌五輪では、高木姉妹が女子スピードスケート団体パシュートで金メダルを獲得。カーリング女子で銅メダルに輝いた「LS北見」では吉田夕梨花、知那美という姉妹が存在感を発揮した。「高木菜那は天才的な妹・美帆がいる中で、どう自分のポジションを確立するか考えたのでしょう。それが団体戦と個人のマススタートでの金に結びついた。兄弟と比べて、姉妹は中学生くらいになると、お互いの良さを認め合える。これも大きいでしょう」(磯崎氏) 芸能界でも同じことが言えるという。前出・宝泉氏が語る。「顔や経歴も含め、まったく同じタイプは、1人いれば十分。姉妹は何らかの差別化が必要です。たとえば、荻野目姉妹は慶子が女優、洋子が歌手ですし、スキャンダルの有無もあり、姉妹ながらもまったく異なる色を出せています。石田ゆり子、ひかりは外見が似ていませんし、未婚と既婚という生き方の違いもあります」 1990年代前半は妹のひかりがNHK朝ドラの主演や紅白歌合戦の司会を2度務めるなど時代の寵児となっていたが、最近は姉のゆり子がドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』などの好演で脚光を浴びている。裏を返せば、姉妹同時の大活躍は困難を極めるというのが現実だ。「最近、広瀬アリス・すず姉妹は姉のアリスが猛追し、2人とも女優として引っ張りだこになっている珍しいケース。荻野目、石田姉妹を含め、彼女たちはいずれも兄か姉がおり、一番上ではない。その影響もあるのでは」(宝泉氏) 姉なくして妹なし、妹なくして姉なし。切磋琢磨する姉妹が日本を盛り上げている。※週刊ポスト2019年6月21日号
2019.06.11 07:00
週刊ポスト

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