では、学生の側の「辞活」はどうでしょうか。こちらは、「拘活」以上に気を使わなくてはなりません。辞退した企業が、将来の取引先になるかもしれないからです。大学でも、失礼ではない内定辞退の方法などについて、指導を行っています。丁寧に電話をかける、メールの文面を工夫する、挨拶に行くなど、王道が中心ですけどね。
もっとも「拘活」の前に、そもそも学生が集まらなくて困っている企業、「辞活」の前に内定がない学生が存在することもまた事実ですけどね。
2016年からは、いよいよ就活の時期が繰り下げになりますが、「拘活」「辞活」ともに短期でバチバチとしたバトルになるかもしれません。
ところで、あなたはどんな「拘活」「辞活」エピソード、テクニックをご存知ですか?体験談などを是非、教えてください。