ホームランを放った後に、“デコルテポーズ”をキメる大谷(写真/AFLO)
緊迫した試合中にベンチで出番を待つロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平(30才)は、おもむろに小さなボトルを手にとった。キャップを外して液体を手に出すと、頬や口まわりにパシャパシャと塗り込んだ。
これは6月3日(現地時間、以下同)の試合でのワンシーン。大谷が顔に塗っていたのは、コーセーのスキンケアブランド『コスメデコルテ』の美容液だ。2023年に同ブランドのアンバサダーに就任した大谷は、CMにも出演している。
「今年3月に公開されたCMでは、右手に持った美容液を顔の前で左から右に移動させてウインクするキメポーズが“かっこいい”と話題となりました。この動作がチームメートに大ウケで、選手たちはヒットやホームランを打つたびに、この“デコルテポーズ”をキメるのがお決まりになった。6月3日のベンチには、デコルテのロゴが入った美容ボックスも置いてありました」(スポーツライター)
大谷は日焼けが体力を奪い疲労回復の妨げにもなるとして、以前から日焼け止めを愛用してきた。コーセーのアンバサダーに就任以降は美容液も日常的に使うようになり、チームが公開した大谷のロッカー写真に美容液が写り込んだこともあった。“大谷つながり”なのか、コーセーは昨年度からドジャースともパートナーシップ契約を結んでいる。だが冒頭のようにベンチで使用する姿が目撃されたのは、今回が初めてだ。