ライフ

女性に人気の「VIO脱毛」 実際の体験者がその苦労を語る

 現在若い女性を中心に人気を集めている「VIO脱毛」。「VIO」とは、ビキニラインを含む女性のデリケートゾーンのことで、清潔さを保ちたい女性や、水着や下着を着た際に毛がはみ出さないようにと自己処理をする女性も多い。しかし文字通りデリケートなゾーンであるため、シェービングなどよって肌トラブルが起こりやすい箇所でもある。そのため、脱毛サロンでプロに手入れしてもらおうという20代、30代の女性が増えているという。
 
 実際にVIO脱毛を体験した女性は、どんな感想を持っているのか。この2年間、脱毛サロンに通っているという女性Aさん(24歳・保険会社勤務)はこう話す。彼女は様々な部位の脱毛を行った経験を持つ。

「脱毛する箇所によって値段だけでなく、痛みの度合いも違います。私はVIO脱毛が一番痛みを感じました。特に、サロン通っている間は毛が生えるところと生えないところがある期間が長く、まだらに毛が生えてきて恥ずかしかったですね。彼氏にも見せたくないし、温泉などにも行けなかったです」(Aさん)

「VIO脱毛」ではすべての毛を脱毛する必要はなく、自分の希望に沿った好みのデザインに脱毛できる点も人気の要因となっている。毛の太さを変えて、剛毛から細い柔らかな毛質に変えることも可能だという。

 脱毛に用いる機器や価格帯はサロンによって異なるが、エステサロンに比べてより少ない回数で永久脱毛ができる医療クリニックでは医療用レーザーを用いた施術が受けられる。値は張るが、安心を求める消費者にはクリニックでの人気も高い。
 
 脱毛サロンで働いているスタッフの女性・Bさん(26才)は、「VIO脱毛」についてこう話す。

「毛をすべてなくすまでには非常に時間がかかるんです。脱毛サロンに通い、理想の形状に至るには1年以上の時間がかかる。エステサロンで施術する場合は徐々に薄くなっていくので、その間にはなかなか人に見せられないような状態になることもありますね。また、サロンで施術する前日には自己処理(※自宅でシェービングをしてくること)が必要なので、そこで面倒くさくなってしまう方もいます。

 途中までは部分的に毛を残そうとしていた方でも、『やっぱり面倒くさいので全部無くしてしまうことにします』とプランを変える方も多いです」(Bさん)

 流行の脱毛だが、実際の体験者に話を聞いたり、サロンのスタッフと綿密に相談をしたうえでプランを決定する必要がありそうだ。

関連記事

トピックス

鉄板焼きデートが目撃されたKing & Princeの永瀬廉、浜辺美波
《永瀬廉と浜辺美波のアツアツデート現場》「安く見積もっても5万円」「食べログ予約もできる」高級鉄板焼き屋で“丸ごと貸し切りディナー”
NEWSポストセブン
レッドカーペット大谷夫妻 米大リーグ・大谷  米大リーグのオールスター戦で、試合前恒例行事のレッドカーペットショーに参加したドジャース・大谷翔平と妻真美子さん=15日、アトランタ(共同)
《ピーチドレスの真美子さん》「妻に合わせて僕が選んだ」大谷翔平の胸元に光る“蜂の巣ジュエリー”と“夫婦リンクコーデ”から浮かび上がる「家族への深い愛」
NEWSポストセブン
鉄板焼きデートが目撃されたKing & Princeの永瀬廉、浜辺美波
《永瀬廉と全身黒のリンクコーデデート》浜辺美波、プライベートで見せていた“ダル着私服のギャップ”「2万7500円のジャージ風ジャケット、足元はリカバリーサンダル」
NEWSポストセブン
この日は友人とワインバルを訪れていた
《「日本人ファースト」への発言が物議》「私も覚悟持ってしゃべるわよ」TBS報道の顔・山本恵里伽アナ“インスタ大荒れ”“トシちゃん発言”でも揺るがない〈芯の強さ〉
NEWSポストセブン
鉄板焼きデートが目撃されたKing & Princeの永瀬廉、浜辺美波
《タクシーで自宅マンションへ》永瀬廉と浜辺美波“ノーマスク”で見えた信頼感「追いかけたい」「知性を感じたい」…合致する恋愛観
NEWSポストセブン
亡くなった三浦春馬さんと「みたままつり」の提灯
《三浦春馬が今年も靖国に》『永遠の0』から続く縁…“春友”が灯す数多くの提灯と広がる思い「生きた証を風化させない」
NEWSポストセブン
手を繋いでレッドカーペットを歩いた大谷と真美子さん(時事通信)
《産後とは思えない》真美子さん「背中がざっくり開いたドレスの着こなし」は努力の賜物…目撃されていた「白パーカー私服での外出姿」【大谷翔平と手繋ぎでレッドカーペット】
NEWSポストセブン
女優・遠野なぎこ(45)の自宅マンションで身元不明の遺体が見つかってから2週間が経とうとしている(Instagram/ブログより)
《遠野なぎこ宅で遺体発見》“特殊清掃のリアル”を専門家が明かす 自宅はエアコンがついておらず、昼間は40℃近くに…「熱中症で死亡した場合は大変です」
NEWSポストセブン
和久井被告が法廷で“ブチギレ罵声”
【懲役15年】「ぶん殴ってでも返金させる」「そんなに刺した感触もなかった…」キャバクラ店経営女性をメッタ刺しにした和久井学被告、法廷で「後悔の念」見せず【新宿タワマン殺人・判決】
NEWSポストセブン
大谷と真美子さんの「冬のホーム」が観光地化の危機
《白パーカー私服姿とは異なり…》真美子さんが1年ぶりにレッドカーペット登場、注目される“ラグジュアリーなパンツドレス姿”【大谷翔平がオールスターゲーム出場】
NEWSポストセブン
“マエケン”こと前田健太投手(Instagramより)
《ママとパパはあなたを支える…》前田健太投手、別々で暮らす元女子アナ妻は夫の地元で地上120メートルの絶景バックに「ラグジュアリーな誕生日会の夜」
NEWSポストセブン
グリーンの縞柄のワンピースをお召しになった紀子さま(7月3日撮影、時事通信フォト)
《佳子さまと同じブランドでは?》紀子さま、万博で着用された“縞柄ワンピ”に専門家は「ウエストの部分が…」別物だと指摘【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン